秋田・男鹿・奥入瀬旅行記(3日目)
(2022年6月10日〜2022年6月12日)
2022年6月12日(日) 朝から温泉に浸かると疲れます。疲れるのを覚悟で入浴しました。貧乏性ですもの。 雫石川を眺めながらパンを頬張る。パン孝行な朝です。 朝食を食べながら癒しの宿ロデムのホームページを見ていた。 ホテルのホームページと言えば外国人ビジネスマンが颯爽と登場しそうだけど、ここロデムは素朴でいいぞ。手作り感がハンパない。設備案内で紹介されている画像は玄関とフロント周辺と階段、それにお花と畑のイチゴだぞ。どんな設備やねん。 朝から歩きます。旅行とは運動不足解消イベントかもしれない。 |
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場所は仙北市の抱返り渓谷です。 紅葉スポットとしても有名で玉川沿いに遊歩道が整備された渓谷です。朝9時くらいに行って、1時間程度滞在して3人の観光客と遭遇しました。紅葉時期は人気の抱返り渓谷でした。 |
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本日のメインイベントは角館武家屋敷観光です。ベタですがベタもそう悪くない。コロナ禍で海外旅行が国内旅行にシフトされた結果、テレビの旅番組の面白みが増したのだ。思い出の振り返りってやつだな。 角館観光の駐車場は角館駅近くの無料駐車場です。無料も好きだけど、駅近くの観光案内所で角館観光マップを入手するのだ。目指すは角館武家屋敷通り。 その前に田町武家屋敷通りを歩く。田町武家屋敷通りは秋田藩主佐竹氏直臣の家臣団が住んでいた地域にあたり、黒板塀と木々の緑が調和した角館のもう一つの観光スポットだとか。 そこからメインの角館武家屋敷通りへ進む。 |
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おっと秋田犬を発見。秋田犬への興味を全面にアピールした結果、飼い主さんの許可を得て秋田犬を愛でる。 そうだ角館武家屋敷通りだったな。角館はみちのくの小京都と称されるらしい。 ここで「小京都」というワードが気になったので調べてみた。 小京都とは、一般的には景観などが京都に似ている地区を呼ぶらしい。その他にも京都との歴史的つながりでその呼称を好んだり、観光宣伝目的もたくさんあって全国に40以上の小京都があるとか。ちなみに私は東洋のモンテカルロに行ったことがあります。 |
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そんな角館の角館武家屋敷通りを歩いた。小野田家、河原田家、岩橋家、松本家、青柳家、石黒家、旧石黒家。稲庭うどんの店が多い中、家系ラーメンの店を探す我は趣味が悪い。 角館武家屋敷群は秋田空港からクルマでおよそ45分。角館は都合のいい観光スポットですね。ただし帰りに寄る場合に限る。 |
昼ごはんは角館の万万ラーメンです。 地元民しか来ないだろう怪しげな店。注文は野菜ラーメン(みそ味)と万万ラーメン2です。 |
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野菜ラーメンは総合ラーメン屋によくある味噌ラーメンで、味噌ラーメン専門店のどーだ感はない。 一方の万万ラーメン2は罪な味です。塩ベースに魚粉を効かせたとろみスープ、そこに大ぶりなカキやイカが入って店名を付けるだけある中毒性のあるラーメンでした。 食後は時間も余ったんで大曲周辺をぶらぶら。花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」とか。 時間的に充実した最終日を迎えてみたいもんですが心配性とせっかちが相まって少々早めに帰ることに。 秋田空港であーる。ここにもナマハゲがいらっしゃいました。 |
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秋田は思いっきり晴天。東京競馬場の馬場が重馬場なのを知って関東周辺がゲリラ豪雨に見舞われていることを知る。搭乗ゲートでは飛行中揺れることが予測されるため空港でトイレに行くように勧めるアナウンスが響き渡る。 JAL166 秋田16:45 ⇒ 羽田18:00 飛行機は順調に飛んだ。揺れることが予測される中、その心配は杞憂に終わり突っ張った足はただの徒労に終わる。 秋田に再訪する気満々の奴らはいねえが〜〜〜♪ |
紫陽花の花が鮮やかな色を見せる季節となりました。控え目なお土産を晒しまーす。 |
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前回、リゾートしらかみの車内で買って食ってハマったいぶりがっこの菓子を少々。 |
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途中の道の駅と空港で買った、落葉かりんとう、バターもち、パウンドケーキ的なやつ。 バター餅は前回の方がウマかったです。 |
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残り少ないJALUXの株主優待券で帰りの羽田空港で買ったもの。秋田とは全然関係ねえが。 |
たびの家計簿(2人分) | |||
ツアー代金(※) | 59,900円 | ガソリン代 | 4,024円 |
食事・飲み物代 | 6,385円 | 電車賃 | 3,224円 |
お土産代 | 4,092円 | 旅行代金合計 | 77,625円 |
(※)ツアー代金にはレンタカー代、男鹿水族館、なまはげ館の入場料含む。 |