トップページへ

LCCでギリトラワンガン・ロンボク旅行記(1日目)
(2014年8月8日〜2014年8月16日)
 

 




 

私たち夫婦は大きな荷物を背負って、羽田空港に立っています。後ろ姿は充実した夏休みが約束されたふたりに見えたことでしょう。大きな荷物の中には希望、とは大きくかけ離れた生活臭たっぷりの荷物。定年したらヨーロッパをバックパックで旅行しようね、そう話したのは結婚前。まだ定年まで十何万時間もある今、バックパックで旅することになった。LCCのせいだ。LCCの荷物代のせいだ。ところでバッグパッカー?それともバックパッカー?ばかばっかーの旅行記はこうして始まるんです。
 
 
去年初めて利用したエアアジアで今年はクアラルンプール(KL)、ロンボク島からの、ギリトラワンガンにたどり行くんです。去年は大幅なブッキングオーバーで恐喝まがいに早いもん勝ちの様相を匂わせたエアアジアですが、今年は大丈夫そう。当たり前か。夜の羽田空港でエアアジアの機体でも撮ろうと思ったら、駐機場所(ゲート)悪すぎでそんな余裕ないわ。
 
HND 23:45 ⇒ KUL 6:10

定刻よりやや早くエアアジア機はKLに到着。今年開業したターミナルKLIA2はほぼエアアジア独占状態。しかしこれが広い、遠い、朝のひと運動。フライスルーできないチケットだったので、ロンボク線のドキュメントチェックのため一回入国しないといけない。遠いけど、手続きは楽勝。
 
 
では、マレーシアで朝食といえばのオールドタウンコーヒーでカヤトーストを頬張ります。実感、嗚呼マレ〜シア〜ん。

KUL 8:40 ⇒ LOP 11:45
 
 
ロンボクまでもエアアジア。機内に日本人がいたのでチラ見したら「ヒロシです。ロンボク島にいるとです」とブログの下書きをしている最中でした。世のヒロシの宿命とです。

ロンボク着とです。ここでスムーズだった旅行に暗雲とです。入国税がひとり25ドルと思っていたら35ドルに値上げしていたとです。手持ちのUSドルは60ドルとです。なんで手持ちが50ドルでも70ドル以上でもなくて60ドルとなんでしょうか。嫁減点とです。そんなわけでドルもルピアもない人(たった2組)は他の外国人がさばけるまでイミグレ前で立たされ、そこから監視の下レートの悪い両替所でルピアに両替させられ、入国を許されるのでした。
 

ロンボク空港からはDAMRIのバスでスンギギへ。ひとり30,000ルピアで1.5時間。観光客はほぼ見当たらぬローカル色すごいバスですけど、途中停車するのはマタラムだけだし、ホテル名(住所)を言っておくと近くで降ろしてくれるので自称節約家にはなかなかです。
 
 
午後1時半、本日お世話になるホテルMascot Beach Hotelに到着です。地球の歩き方とアゴダ、トリップアドバイザーとみんな表示している地図が違いましたけど、今回は歩き方が正しかった。手ごろな価格なのに、立地、居心地なかなかです。ただ敷地の割りにプールは狭いな。
 
 
お食事でーす。アートマーケット内のDe Quakeへ行こうと思ったら、目ざとい嫁がDe Quakeのお隣りのThe Officeという堅苦しい名前のレストランのメニューを見て、無言の圧力を掛けてきた。妖怪偏食ドケチにかなうわけなし。食べたのは名前忘れちゃったけどローカルフード。安いのに結構ウマし。命名:やすしうまし。
 
食後はスンギギビーチを散歩しながら、翌日のギリトラワンガンへの足探しにツアー会社巡り。
 
 
ギリ3島に行く人への参考として今回のてん末を書いておくと、普通のツアー会社がよく扱っていたのはバンサル港までの送迎(約750円)のみ、バンサル港に着いたらサヨナラ、自力でギリに渡ってね方式。
ビーチでよく声を掛けてきたのはスンギギからの渡航便。相談に応じてスピードボートだったり、シュノーケリングツアー(5時間程度)をしながらギリで降ろしてくれる方式。これはお値段お高めで、風や波によってはスンギギ発の舟は大きく揺れるらしいので即却下。

で、お願いしたのはベタですがプラマ社のツアー。内容はホテルから自社マイクロバス(ワゴン車押し込みじゃない)、バンサル港近くのプラマ社専用?港からスピードボート(悪名高きバンサル港を使わない)、ボートは最大12名まで(奴隷船じゃない)。これでたったの1,500円。最安ルートでもボート代含めれば1,000円のところ、手間と時間を省けて1,500円どうですか、お客さん?
 
 
プラマ社の営業マンごっこ終了。あらためてスンギギビーチで夕日を見て思う。金満日本人でよかった。
 
 
ハイ、夕食はおいしいと噂のPapa Besar Cafeさんです。こじゃれた店内です。ここでいただいたのはナシゴレン、ベジタブルスープ、イカフライ。守りに入ったような定番メニュー。
 
が、おいしーーーー?ってか味濃すぎない?どれもこれも2〜3倍の塩辛さで、あっビールいっぱい呑んで欲しい作戦でしたか?隣りの外国人さんはハッピーアワーのビールとポップコーンしか食ってねえぞ。残念な己の情報収集力。 24時間以上履き続けた靴下を思えば泣けてきた。

本日のピンポイント潔癖症(旦那)のトイレ利用履歴 羽田空港・機内・KLIA2・ロンボク空港・ホテル
 





LCCでギリトラワンガン・ロンボク旅行記(2日目)
(2014年8月8日〜2014年8月16日)
 

 





 

念のため2日目。

壮年期を迎えつつある人間の朝は早い。朝の散歩がてら朝食会場をガン見して圧力を掛けることも忘れない。より圧力を深めるため朝食の始まる5分前にテーブルに座ってみた。効果なし。ぽれぽれ。
 
 
朝食はビュッフェ、ナシゴレン、ミーゴレン、魚フライ、フルーツなどなど。途中から中国人の団体入場によりナシゴレン不足問題発生。白米でガマンしてくれよ問題発生。早起きって素晴らしい。

7時50分、朝食から戻ると部屋に電話が鳴り響いていた。8時に約束していたプラマ社だった。ぽれぽれ詐欺か。5分後チェックアウトしてプラマ社のマイクロバスに乗って、快適にバンサルに向かう。客計3人。バスはちょっとした集落に停まると、そこがボート乗り場だった。ちょうどギリから来たボートの客と入れ替りにボートに乗るようですね。

ギリトラワンガン発8時のボートとスンギギ発8時のバスが40分後ある地点で出会いました。時速と距離と感情を求める算数の問題を思い出しました。
 
 
ここからはボート。船長と前方見張り役と客3人。ボートはグラスボートだから見ようと思えば海中も見れて二度おいしい。ただ、ボートが早すぎて流れる水しか見れん。ギリアイルは寄らず、ギリメノで1名下船、残る一行は約40分でギリトラワンガンに着いたのでした。すげー快適。これで1,500円、これ本気と書いてマジオススメ。
 
 
ギリトラワンガン、あーこれこれ、旅行前に見た光景や!!!

ギリトラワンガンでお世話になるホテルはTrawangan Oasis Hotel。ここの所在地もネットでは曖昧でしたがトコトコ歩いていけば看板があって、結構入り込む場所にあるけど、行けばわかるさ、とらわんがーーーん(猪木風)。ってか、ギリでは草がハゲた場所を道と呼ぶらしい。
 
 
ハイ、これがオアシスホテル。部屋は7つ。おおー歓声が上がるほどのこじゃれた感じの部屋。広く清潔で蚊帳付きのお姫様的ベッド、太陽光で温めたやつを奪い合う水シャワー、夜長を楽しむためのDVDセットなどなどテンション上がりますよ。

ギリトラワンガン上陸後初のお昼は桟橋近くのワルンでナシチャンプル。実はBu'DEって店を探したんだけど見当たらーず。
THE ROASTHOUSEの隣りに似た感じの店があったので入ってみました。店内のショーケースの中からお好みの惣菜を選んで盛ってもらうんですが、見た目じゃ半分はわからないよね。
 
 
これで約150円。チャンプルだけに全部まぜまぜもいいし、惣菜ごとにご飯とまぜまぜ食いもよろしい。バクバクウマし。
 

 
 
初日なんでとりあえずレンタルサイクルでぶらぶらしてみました。そうギリ3島はクルマもねえ、バイクもねえ、風はそこそこそよいでる、そんな島です。移動手段は歩くか、チャリか、チドモか。チドモ?
 
 
っちゃな体で
んな場所でも
のすごい臭いクソをする移動手段

(後日談ですが、チドモをよく見たら馬車にクソ収容所確認しました)。そんなチドモですが、乗ると意外と洋服に馬の毛がくっつく怪情報を聞き、その日の服の色によって馬を選ぶべきか悩ましいと思うのでした。
 
夕食です。チャリを転がしてBeach House RestaurantやScallywagsが並ぶギリの銀座通りといわれる場所に行ってみました。ギリでのこの手のBBQ店は夕方になると店先に魚介が並び、食べたいものを選んで(値段は量り売り)、炭焼きで焼いてもらう方式で、これにサラダビュッフェが付いてくる
 
 
野菜好き&野菜だけでもOKな我が家は、サラダビュッフェが一番好みだったOmbakの前のSIDE WALK CAFEで、マヒマヒの切り身とイカ(我が家の大好物)のBBQ。他と比べると少量ですが、目的は野菜ですから。旅行中って野菜不足がちで無駄にナーバスになるんですよね。普段はどうなんだって話ですけど、どうしても旅行中は肉と炭水化物になりがち。ああ反省。
 
 
食レポなんかしちゃうと、シーフードの鮮度は間違いない。ギリでは見掛けなかったけど、スンギギではビーチで10人くらいの男衆が等間隔に並んで一本釣り(漁)してました。そんなシーフードを炭火でじっくり焼いたんだろうなって味で、軽くスモーキーで身はやわらか、丁寧なお仕事を感じました。無駄な味付けじゃないのがいいぞ。激しくウマし。
 
 
帰りは、雲間から垣間見えるお月様なんか眺めながら帰りました。ってか、チャリ鬼漕ぎですが。にぎやかな海岸沿いを内地に入ればそりゃ真っ暗で、頭部にはホテルで借りたヘッドライト。見上げれば、輝く月。散りばめられた星、見下ろせば糞。
 
 
本日のピンポイント潔癖症(旦那)のトイレ利用履歴:スンギギのホテル・ギリのホテル・オンバックのトイレ。ってかこの情報要らねえし。



LCCでギリトラワンガン・ロンボク旅行記(3日目)
(2014年8月8日〜2014年8月16日)
 

 





 

緊迫する3日目。
 
 
朝食。このホテルは前夜に翌朝のメニューをお願いしておくんだけど、本日はパンケーキとバナナジュースです。バナナが青くて甘くないけど、ガムシロップとか勝手に入れないのがGooooooD。

本日は前日に申し込んだギリ3島シュノーケルツアーの日なのだ。朝10時の出発に「もう無理です」と嘆きたいくらい人を乗せる。隙あれば、船体の向きを変えてでも押し込む。「船首に座る」光景を想像すると、それは潮風を楽しむ的な開放感を連想しがちだけど、船首から足を出さざるを得ない状況もあることを知りました。一生勉強。これは奴隷船ですか?それとも難民船ですか?
 
 
ツアーの話を少しすると、ツアーデスクはたくさんあるけど、実際ツアーを施行する会社(船)は同じことも多いらしい。今回のツアー料金はランチが付くかどうかで200円違って、ツアー出発時には20種類くらいあるメニューから注文を取って出発するので、食事にこだわらないのならランチ付きの方がのんびりできていい。
 
 
で、今回のシュノーケリングツアーの内容は、ギリ3島周辺3ヶ所で、まず亀のポイント、次にサンゴと魚が多いポイント、ギリアイルでのランチ(GO GO CAFE)をはさんで、沈没船ポイントでした。普通ワクワクなんだろうけど、危機管理能力の優れた(溺れた経験から泳げない)ワタクシには、潮の流れも早く、ちょっと厳しかった。ってか、他の皆さんいたってフツーに楽しんでましたが。
 
 
それぞれのポイントの感想ですが、最初のカメのポイントは潜った瞬間からカメがいて、スタッフが他にもカメを探して連れてってくれる感じでしたね。ただ、カメがいるだけで他に目ぼしいものはない。深さもあるのでウチの安物カメラは全然役立たーず。
 
次のサンゴのポイントはおさかなパラダイスを楽しむ感じで、最後のポイントは沈没船を見て「おーーーー」ってなるけど、「で?」って感じでした。沈没船まで深いし、魚も多くない。ダイビングポイントでもあるみたいで、沈没船に近づくことができれば魚も多くて楽しいのかな。
 

 

ツアー後はなぜかギリで毎日食うことになったジェラートを頬張り、ホテルのプールでリラックスしてるフリをしながらこそこそ砂抜き(君はシジミか!)。
 
 
去年はレダン島のシュノーケリング(厳密に言えば船で移動)中に打撲したんですよね。懐かしみたくねー!

夕方はチャリで島の北側からの西側へ砂浜チャリ観光。西側の発電所あたりに来ると、三々五々みなさん集まってきますよ。島の夕日スポットです。
 
 
島の西側ならどこでもきれいな夕日が見れそうですが、皆様なぜここに?答えは簡単。夕日が沈むと、周囲は真っ暗になるから、にぎやかな東側への帰り道を無事確保するため(大げさっぽいけどたぶん正解)。夕日の左にはバリ島のアグン山が見えますよ。

夕食でーす。前日は愛を語るのにふさわしいレストランでしたが、今宵は語るべき愛を忘れかけた我が家はナイトマーケットにしました。
 
 
ナイトマーケットをぐるっと探ると、ナシチャンプルなどの店が2〜3つ。銀座通りより格安なBBQ店多数。しかもBBQはマーケット内でも価格差があって、人気のない店に行くと、勝手に値引きしてくれたりします。たぶん売れ残りが怖いんでしょうね。

で、焼くだけなら大して変わらないと思って、別の店のナシチャンプルを持ち込んで、立派なイカを焼いてもらいました。
 
 
肉厚新鮮濃厚、やわらかウマしです。十分です。強いて違いを言えば、銀座通りの店は炭火でゆっくり焼いて、シーフードがスモーキーで「薄味で素材の味を大切にしました」的な上品な旨さなのに対して、こっちは焼き方も味も豪快でワイルドウマしでした。
 
 
食後は、ビンタンを買って、ギリトラワンガンの夜の賑わいやら静寂やらを楽しみながらチャリ爆走です。月明かりに浮かぶ小舟がロマンチックすぎるぜ。ギリトラワンガンはパーティーアイランドと呼ばれているらしいですね。ワタクシ初めてトラベル英会話の「ディスコ」ページを開いてみたんですよね。

人気のあるディスコはどこですか?
Where is the popular disco?
 
彼女にはコカコーラ、僕にはジントニックをください。
Please give her Coke and GinTonic for me.

一緒に踊っていただけませんか?
Would you dance with me?

結局ディスコなんてなかった。レゲエバーはあるらしい。シュノーケリングツアーに参加した一人旅の男女が船上(奴隷船のごとくだけどな)で出会い、体を寄せ合い(船上がすし詰めなのだ)、盛り上がり(気持ちの話だ!)、今宵のレゲエバーでの再会の約束をワタクシたちツアー参加者は聞かされてしまったのだ。20時だ。夕食は別々でいいのか?レゲエはそっち系の効果があるのか?
 
あの偉大な人物の言葉が脳裏に浮かんだ。
 
No Lifevest No Snorkering
 



LCCでギリトラワンガン・ロンボク旅行記(4日目)
(2014年8月8日〜2014年8月16日)
 

 




 

おーい4日目。
 
おはようございます、朝食はバナナジュースをオレンジジュースに変えてみた。ハハハ、この島にオレンジなんてあるわけなく、昭和の香りのするオレンジジュースだった。
 
 
そんなさわやかモーニングにワタクシは騙されたことに気付く。ギリに行くと決まってから、この島に猫が多いのはわかっていた。猫好きの旅行者たちが「猫は不思議と猫好きの人を見分けるところがある」と猫との思い出を語っていた。そうなのか、猫嫌いのワタクシはその猫の能力に安堵したのです。
そんなワタクシが猫になつかれるなんて。見分ける能力なんてウソよウソウソ。

本日は海に行こうと思います。ホテルの裏口から100mほどでノースビーチがあるんですが、ここは遠浅でサンゴやら岩やらで危険な状態なのは確認済み。泳ぐには向かなさそう。

今までの経験から言うと、観光客が穴場を探すなんておこがましく、やっぱりクチコミやら有名どころを潜るのが一番いい。そんなわけで、チャリでメイン通りのレストランHORIZONTALやEGOISTE周辺に行ってみた。
 
 
シュノーケリングポイントというより欧米人の日焼けスポット感がハンパないですが、のんびりできるいいビーチです。まず泳げないワタクシが泳いでみた。波打ち際から5、6歩で肩まで浸かってしまう水位。早い潮流。ネガティブなワタクシには厳しいコンディション。

しかし、ここでワタクシが弱音を吐けば夫婦のテンションと口角は下がってしまう。ビーチエントリーなら、自分の許容範囲の水位でチャプチャプして満足できると思っていた自分の甘さが憎い。仕方ない。ワタクシ、シュノーケリングのマスクで魚じゃなく水位を確認しながら、波打ち際と平行に泳ぐことで足場を確保するセーフティースイミング技法を生み出したのです。しかも潮流と逆行して泳ぐから、ほぼ拠点動かーず。日焼け中の欧米人失笑。

一方の泳げる嫁はバシバシと沖に向かって泳ぐ。視界からほぼ消える。ワタクシその隙に、欧米人のナイスおっぱいに文化の違いを考える。ときどき嫁の安否確認をしながら、横目でナイスおっぱいも確認する。ワタクシはこうやって泳げないストレスを発散しています。
 
 
ちなみに、嫁の情報によると、しばらくは面白くない海中も、50mくらい沖に出ると急激なドロップオフがあって、そこには大きなお魚がわんさか泳いでいて、イカの群れが泳いでいるのをはじめて見たと感激しておりました。
 
 
ランチは水着のままEGOISTEへ。ってか、向かいのLittle Italieと客席がシェアされてて、Little Italieのピザを食べながら、ドリンクはEGOISTEで注文する。会計は別。ギリではピザを食べようと思ってて、焼き釜が見えたのでここにしたんですよね。
 
 
食べたのはマルゲリータとベジタブル。ピザが到着してその大きさに驚いた。こんなに大きいならピザ1枚とサラダか何かにしておけばよかった。しばらくピザはコリゴリだと思いながら、その量を涼しい顔を維持しながら見事完食。味は本当においしかった。生地といいチーズといい、野菜の味も濃い。

ギリトラワンガンってローカルフードに飽きてもイタリアンもおいしくて「食」にいい意味で迷うのです。
 

 

食後は違うポイントを探しながらチャリで北上。チャリを停めては海に潜るの繰り返し。どこも似たり寄ったりでビーチエントリーならやっぱりEGOISTE周辺がいいのかも。ロンプラや島の地図にシューケルポイントがたくさん書いてあるけど、印象だとギリトラワンガンを囲むようにガレ場状のサンゴ群があって、その先のドロップオフがいいポイントなのかな。
 
 
夕方。今日は丘の上から夕日を見ようと島一のビューポイントにチャリ激漕ぎ。こんな島だから迷うわけがない。そう迷うことなくまっすぐ走った結果、ビューポイントをかすめ島の南側に辿り着いてしまった。過信は禁物だ。
 
仕方ないから、桟橋方面に戻ってナイトマーケットでナシチャンプルの夕食なり。
 
 
前日と同じところだ。つり銭ごまかしても悪びれない野郎のいる屋台ですが、味はお替りしたいくらいウマいです。
食っている最中、停電になり、何を食っているのかわからなくなりましたが、何を食っているのかわからなくてもウマいです。ホテルで借りたヘッドライトがこんなところでも役に立つ、そんなギリトラワンガンです。
 
 
帰りは、のんびりジェラートなんか食って、まだ部分的な停電もあって暗い道中、転んで流血する嫁を冷やかしながら、チャリ漕ぎまくりです。

嫁は満天の星の下にいまにも踊り出しそうです。ワタクシは早くホテルでシャワーを浴びたいのです。ロマンチックにシャワー事情を話すと、ホテルのシャワーは水シャワー。自然光で昼間温められた水は限りがあって、温められた水がなくなると、それは冷水シャワーが待っている。
 
そんなこともあり、毎日夕方には温かいシャワーを先取りし、シャワー後はチャリ漕ぎや夕食含めなるべく汗をかかないように段取るんですが、チャリ漕ぎで舞う砂、灰、糞粉は避けられず、ホテルに戻ってくると足元はサンダルともどもグレーゾーン。潔癖症のワタクシがそんな状況を許せるわけがない。
 
人間って変われないのかな?
⇒そんな簡単に変われる人間の方がおかしい。
 



LCCでギリトラワンガン・ロンボク旅行記(5日目)
(2014年8月8日〜2014年8月16日)
 

 




 

こんなんでいいのか5日目。
 
改めてなんですがギリトラワンガンって名前の島にいます。正しく言うと、ギリが島という意味なんで、トラワンガン島にいます。「義理の父」と言うと「島の父」となり、まるで義父が崇高な長老っぽくなります。おもろないことに「ギリアウトやな」と言うと、「あなたは島から出て行くのね。もう戻ってこないの?島のことは忘れないで・・・」とセンチメンタルな風情が漂います。アリとキリギリスの話は止めておきましょう。あえてですよ。
 
 
朝からナシゴレンを食うとこうなります。
 
 
そしてビーチで三角座り。何をするわけでもなく、ただビーチに座っています。
ドロップオフのあたりで人が集まっているを見て、嫁が「出番だな」と不穏な言葉を残し沖へとガツガツ泳いでいきました。ワタクシは日焼けしている白人のおねーさんをチラ見しては、そのボディを脳裏に焼き付けておりました。
 
 
その後、予想外に潮に流されて違うポイントから出現した嫁にはかなり焦りましたが、沖から戻ってきた嫁はワタクシ以上に鼻息が荒い。どうもカメがいたらしい。「どや?どや?」とカメラを差し出す。相変わらず残念な性能のカメラですが、カメのナイスバディ確認したであります。
 
 
では、皆さんご唱和ください。「亀は朝がいい」。
 
ランチは桟橋近くのワルンでナシチャンプル。ここ安くて鉄板のウマさ。ウマすぎたので違ったものも食おうかと写真にあったカンクン(空芯菜)の料理を頼んでみた。
嫁が一口食べてうなり、二口食って黙って箸を置いた。なんだその引退宣言は!ワタクシも一口食って顔を上げ、二口食って思案した。ゼッタイコレ食エナイ。デモ、残スノ失礼。デモ、食エナイ。
 
 
帰り際、空いたナシチャンプルの容器の死角にこの残った料理を隠したのは言うまでもない。
 
そしてこの後、旅程を左右する事件がたまたまこのタイミングで起きるのです。いやいやいや大したことはない。「大」の話だけどな。

 

食後ビーチに戻ったワタクシに異変発生。あぶら汗。トイレだ、トイレを欲している。潔癖症のワタクシのトイレの選択肢は少ない。チドモよりも早いスピードでオンバックまで激走。緩む気(穴)を引き締めなんとかゴールイン。トイレットペーパーの上に置かれたブーゲンビリアの花びらと暴発音。
 
 
いやーお騒がせお騒がせとビーチに戻っても、海に浸かって体を冷やすのは得策じゃねえと前日に辿り着けなかったビューポイントに向かうことにしたのです。
 
しかし、このときのワタクシは知らなかった。嫁もブーゲンビリビリビリだったなんて。
 
 
で、ビューポイント。HAPPY HOUSEなる宿のところにチャリを置いて、ビーサンで階段を登る。標高74mだけど、スタート地点の標高が低いからそこそこある感じ。ヤギの糞もそこそこにある感じ。

眼下にはギリメノがあってギリアイルも見える。天気が良ければリンジャニ山も見えるんだろう。眺めの感想は、イスラム教のモスクと珊瑚礁が同じ視界の中にあることがなぜか不思議だ。

帰り道、電動バイク発見。なんだかなー、厳密に言えば、バイクはなくはない島でした。

夕日はみんなが集まる発電所ポイント。
 
 
みんな夕日が好きなんだな。ヒマだから夕日を見に来ましたとは決して思わない。みんな夕日を見て何想う?今日も雲がさえぎって夕日はきれいに海に沈んでくれない。ここの太陽はパワーがある。写真の手前のため池みたいなものが潮が干上がってできたガレ場状の部分、その先のドロップオフの部分には波がざぶざぶ、ギリトワワンガンはこんなビーチ模様です。

夕食は懲りずにぼったくり店員のいる店。
 
ウマいんだからしょーがない。警戒レベル高めで店に行くんだけど、初日のぼったくり店員さん現れーず。ぼったくり野郎が出てきたら、ぼったくり額を請求されても正規額しか払わずにニヤって笑ってやるつもりだったのに。
 
 
とはいえ、ナシチャンプルはウマい。しかし暗い。何を食っているのかわからなくなる。お隣りさんのBBQを見たら暗くても真っ黒に焦げているのがわかる。暗闇でもサンコンさんの顔ははっきりわかる都市伝説を思い出した。
しかしそんな真っ黒でいいのか?日本人なら我慢レベルだけど、欧米人よ君たちは「No」と言える人たちじゃないのか?

食後、相変わらずジェラートを頬張っていたら猫発見。
 
 
No cat、Tom cat(意味不明)。

飯を食っていれば猫はやって来る、珍しくないのにギリ最後の夜だとセンチメンタルが止まらなくて猫を撮ってしまった。早く帰って明日の準備をしニャくては。レンタサイクルが進む。ヘッドライトが揺れる。砂が舞い上がる。夜空にはあまたの星。馬糞は土へと還るだけ。




LCCでギリトラワンガン・ロンボク旅行記(6日目)
(2014年8月8日〜2014年8月16日)
 

 





 

一発触発の6日目。

昨夜、昼からビリビリだったワタクシに仲間が加わった。タリララッララー(ドラクエ風)。嫁が腹痛を訴え、聞きたくはないけどホテルの天井部分は吹き抜けで、ビリビリは部屋中に響き渡る。タリララッララー(ドラクエ風)。エア握手&エアハイタッチ。
 
 
そんな状況もあってホテルでの朝食は夫婦揃ってパス。ホテルの好意に、8時に桟橋でプラマ社のボートが待っている、急ぐから、と決してビリビリだからとは言わない。
 
ホテルの人が「馬は?」と聞く。チドモは呼べるらしい。ホテルから桟橋までは遠い。しかし振動という余計な刺激は欲していない。わたしたち夫婦は気持ち内股で桟橋に歩いていくのでした。
 
 
桟橋。ボートが出るまで少々時間がある。時間があると人間はおかしなことを考えてしまうから嫌だ。ギリよ愛している、ここは第二の故郷だ、ああ馬糞さえ懐かしい。
 
ちなみに日本人にどんだけ遭遇したかと言うと、4グループくらいだったかな?半分くらいは日帰りっぽかったけどね。ってか、俺達はお忍びできたアイドルか!いやいやいや、お忍びで来たアイドル好きだった。
 
 
帰りのボートは船長、船首見張ボーイ、アイドル好き2名の計4名。そうだ、結果的に貸し切りなんで、ギリメノとかギリエアとか関係なしでバンサル港直行なのだ。
 
リンジャニ山を仰ぎながら進む。直行だけに早い。船首見張ボーイが船長の合図に錨を下ろす。早すぎて、バンサルでいいタイミングで出会うはずのスンギギからのバスはまだ来ない。
 
 
ギリへのアクセスで実際思ったのは、ギリとバンサル間は距離も近い上に島もあって比較的波の影響を受けにくい気がする。
 
あっバスが来た。
 
Mascot Beach Hotelに戻ってきたのは10時前。うえるかむばーっく。早すぎる。荷物を預かってもらって町をぶらぶら。
 
 
海は堪能済みだし、スンギギに一日いても仕方ないので、マタラムの大きなスーパーマーケットに行こうと最初は思ってました。しかし向かったのはスンギギのドラッグストア。
 
ハイ、ギリでビリビリでした。だから遠出は危険なのです。しかし発見もある。インドネシアの下痢止め薬はチョコレート味っす(たぶん正露丸に糖衣錠があるように)。
 

 

そんな状況ですが、ブランチです。ホテルのチェックインまでレストランで時間をつぶす作戦で、ふたたびThe Officeの椅子に陣取りました。朝から開店してるのは知ってたんですよね。
 
 
嫁が注文したのは病人らしくミーゴレン、普通にウマし。
 
 
ワタクシはなぜかマヒマヒのステーキガーリックバターソース。熱々ではふはふウマし。表面はしっかり焼いているのに中はレアなマヒマヒ。そこに微妙に肛門を刺激しないまでもないが、ガーリックバターの風味が加わる。

食べ終わっても続く余韻。ただのガーリック臭だという意見もある。これに醤油を少し垂らしたら旨さは倍増するのに。ふりかけタイプの醤油の商品開発を望むばかりです。食後はふたりでチョコレート服用。
 
 
昼過ぎにホテルに戻ると、もうチェックインしていいとの計らい。部屋は数日前に宿泊したタイプとは違うタイプ。前回より部屋は狭くなったけど新しくておしゃれな造り。
このときも別棟を改装中で、このホテルはちょこちょこ改装してるみたいですね。はい、快適すぎて夕方まで爆睡、これでいいのかリゾートライフ。

午睡から覚めて思ったのは「甘いもんなんか食いてー」っておかげさまでワタクシのみ完全復調です。コンビニで買ったクッキーとチップスをコーラで胃に流し込んで復調への後押しOK。
 
 
桟橋で夕日鑑賞。

スンギギって何もない町(失礼)だけど、ギリ3島へ、リンジャニ山へ、コモドドラゴンツアーへって考えると拠点としては便利なのかも。無責任な発言ですが。
 
桟橋からは迷いなくThe Officeで夕食。
 
ここまでThe Officeに行ったんで、The Office推ししとくと、そこそこ安い、そこそこウマイ。そこそこ落ち着く。
 
 
今回食べたのは、イカリング、サテー定食、ナシゴレン。
 
ワタクシが食べたサテー定食、串をはずしたサテーと敷き詰められたキャベツをライスにドーン、レッツちゃんぷるちゃんぷる。日本米LOVEすぎて他国米を白米のままで食えない性かチャンプルチャンプル。そーれそれそれお祭りチャンプル。白米とも相性抜群のサテーの甘ったるいソース、キャベツのシャキシャキ感、そーれそれそれお祭りチャンプル。
 
 
そんな感じでムーディーなスンギギナイトは過ぎて行くのでした。



LCCでギリトラワンガン・ロンボク旅行記(7日目)
(2014年8月8日〜2014年8月16日)
 

 







 

空気が汚れていく7日目。
 
今日はインドネシアを出国してクアラルンプールに戻る日。オープン直前のレストラン前を散歩してる風に圧をかける。
 
 
7時半定刻、レストランに突入。まだ準備できていないのか?と戸惑うと、オーダー方式だったらしい。前回は団体客対策のビュッフェだったのかな。
 
スタッフにすぐに作れるものを注文し、フルーツを頬張る。すぐに作れるものが来た。食べた。詰め込んだ。
 
 
実は急いでいた。ロンボク空港までは行きも利用したDAMRIのバス。8時発に乗りたかった。シェラトン近くのバス停から1時間おきに出発し、途中乗車も可能だということは確認済み。一方で定刻よりも早く出発しちゃうぜと利用者からの怪情報も入手。
 
 
そうか、どうしても10分前にはバスの通行路に着いておかなければ…。はい、10分前に着きました。はい、バスが来ました。はい、手を振りました。はい、7時53分でした。はい、バスに乗りました。はい、バスの時計は7時50分でした。はい、侮れません。

はい、2時間後ロンボク空港に着きました。はい?

ロンボク空港には一応コンビニもあるし、フードコートもある。レストランはしっかりある。この「一応」と「しっかり」の使い分けのニュアンスは察しておくれ。そして空港価格。ロティを頬張る。空港価格に嫌気がさしてロティを3つ頬張ったった。出国税のご用意はお忘れなく。最後までむしり取られますよ。
 

 

LOP 12:15 ⇒ KUL 15:25
 
うえるかむばーーーっく、マレーシア再入国です。
 
 
ここでお手間少々。今回エアアジア予約時にスカイバスを1回オプションで付けたんです。これが空港ウォーキング大会でした。プリントアウトする方法もあるらしいけど、もう結構。そんなスカイバスでKLセントラルです。
 
 
ロイミ飲んで、両替して、一年ぶりのHotel Summer Viewです。悠長なこと言ってる暇はない、18時、急いでいます。
 
 
辿り着いたのはKLCCのペトロナスツインタワー。どんだけ急いでいたのか写真を見て改めて気付きました。ツインタワー写真にあろうことか電線みたいなものが。スズメはいない。
 
ここに来たのは是非是非の買い物があったから。しかしその前に夕食Little Penang kafe(リトルペナンカフェ)です。
 
フィッシュボールヌードルとラーミン。ラーメンではない、ラーミン。フードコートもあるけどやっぱりここがいい。さっぱりなのにコクがあるスープに中太の歯応えのある麺、そこにぷりぷりのフィッシュボールとワンタンの皮をパリパリに揚げたようなものが入っているFBN(フィッシュボールヌードルを勝手に略してみた)。このワンタンの皮のお役目はよくわからんのですがドスコイうましです。スープ完飲です。

嫁のラーミンは去年も食ってるんでうまいからでしょう。ただ次回はFBN派に寝返るそうです。
 
 
そして是非是非の買い物のためにスリア内のCold Storageへ。
 
なーい。お目当てのものなーい。店員さんに聞いても知らなーい。調べる気もなーい。近所に支店があるか尋ねると、なーい。ブキッ・ビンタンに同店があるのは知ってたので、KLCCからパビリオンまでの近道(空中回廊的なもの)を尋ねると知らなーい。やる気もなーい。警備員も知らなーい。
 
仕方なーいからLRTで行く。パビリオンにもなーい。伊勢丹にもなーい。インビの駅前の店にもなーい。
 
 
結局、BOH TEAの某TEAは製造中止だなと勝手に納得したのでした。KLの夜は熱い。馬糞とは違う臭さがあーる。



LCCでギリトラワンガン・ロンボク旅行記(8日目)
(2014年8月8日〜2014年8月16日)
 







 

しかめっ面の最終日
 
 
最終日の朝。朝食は胃をねぎらうこじつけでお粥の名店漢記に行こうと思ったら嫁がチョコレートを飲んでいた。まだビリビリだったとは、物持ちがよろしいこと。
 
しゃーない。ホテルの近くの寺院とかをひとり散歩して、ホテルで朝食をいただいた。このホテルのお粥もなかなかいける。ミー・ゴレン、ナシ・ゴレン、パンケーキは普通にうまい。炭水化物祭りや。去年よりうまくなっている。小さなキセキや。
 
 
KLセントラルからはスカイバスでKLIA2に。嫁は早々にクレジットカードのラウンジに行ってしまった。家庭内格差問題を抱える(ラウンジに入れない)ワタクシはひとり飛行機を撮る。撮っていたら、撮られる。文化の違いか飛行機を撮っている人間が珍しいのか、ワタクシどなたかの旅のメモリーに仲間入りしたようです。
 
 
フライトは14時半、到着は22時半。やっぱりここが一番悩む。機内食は嫌いだ。あれをあえて食おうなんて思えない。腹は減ってないけどバーガーキングに行くことにした。日本ではバーキンには行かない。バガキンと略すヤツとはトモダチにはなれない。ラウンジで嫁がゼロコーラもらってきたおかげで、セットメニューを注文する予定が崩壊し少々不便を感じる。バーキンはうまい。バーガキンだったらトモダチになってもいい。何目線だ?
 

 
 
KUL 14:30 ⇒ HND 22:30
 
飛行機は飛んでいる。夕日を浴びて飛んでいる。ワタクシは眠る。どこからか機内食の匂いがしてきても、カップ麺の匂いがしてきても。
 
ふと目を覚ますと普段は爆睡している嫁が姿勢を正し、しかめっ面で目を泳がせていた。どうしたんだ?何か異常を感じるのか?と問うと、波状攻撃でビリビリ感に襲われ油断ならない状況だったらしい。ワタクシはそんな嫁を見て思う。機内でしかめっ面をされると寝にくいのです。
 
 
機体は着陸態勢に入った。羽田到着は定刻。普段の「○○分も早い到着です」の勝ち誇ったアナウンスはない。後ろの座席からは「今晩は平和島にする」と敗北感がにじんだ会話が聞こえてきた。ワタクシは走った。「オオカミに追われたウサギが足の痛みを気にするのか?」のオシムの教えに従って。

そんなウサギも乗る電車を間違えることだってある。間違って終電になってしまった。嫁には内緒にしているが薄々気付いているようだ。そして最後に最寄り駅でウッソーな事件は起きた。スイカのデータが突然ぶっ飛んだようで自動改札がワタクシを通せんぼするのだ。無賃乗車してねえし。

まれにぶっ飛ぶようです、駅員が閉店ガラガラ前のトラブルにしかめっ面でこう応える。一番最後の駅で良かった。途中の駅だったら帰って来れなかったかもしれん。大きなキセキだ。
  
翌週末、大阪遠征に行かなあきまへん。待ってろエイト!
 
最後に夢と旅心を損なうかもしれませんが節約系サイトなんで、
【 旅の家計簿 (2人分/円建て(リンギット35円、ルピア0.01円で換算) 】
フライト(羽田−ロンボク) 120,213円 食事・飲み物代 18,042円
ホテル(7泊分) 26,370円 土産・その他 18,266円
国内交通費 3,648円 合   計 194,439円
現地交通費 7,900円 一人当たりの旅行費用 97,219円