冬の北海道 札幌・旭山動物園旅行記
(2009年1月24日~2009年1月26日)
★ 3日目 ★
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とうとう最後の朝になってしまいました。 部屋中には、昨日行ったジンギスカンの香りがジャンパーを介して充満しておりました。 今日は大きなイベントはなく、帰りの時間までだらだら過ごします。せっかくなのでお世話になった札幌後楽園ホテルの洋食バイキングの一部を紹介しながら、このホテルを誉めまくりたいと思います。 まずは朝食です。画像は上から僕の一皿目、嫁の一皿目、僕の二皿目です。夫婦だけに食べるものが似ていて肉系のものは選んでいませんね。 ここのバイキングの特徴はパスタやカレーがあって、このカレーが結構辛くてウマいです。あとは北海道ということでじゃがいも、コーン、ヨーグルトなどを使った料理がありました。 僕の二皿目も見てもらえば一目瞭然ですが、カレーとじゃがバターとコーンは本当においしくておすすめです。濃厚でコクのあるヨーグルトもおいしくて旅行中の体調管理にはもってこいでした。ちなみに、オムレツは北海道の形です。 もっとたくさんの種類を食べたかったけど、おいしいものを見つけちゃうとそれだけに偏ってしまいますよね。 今回のツアーはホテルでの朝食付(和食か洋食)でした。和食は定食で出るみたいだったので、バイキング形式の洋食にしてみました。 通常のお値段はおひとり様1890円だそうです。 自腹では決して食べられないお値段です。 すごいマニアックな情報ですが、札幌後楽園ホテルの2階にある洋食バイキング会場にはエレベーターで2階まで降りるより、1階まで降りてからエスカレーターを使って2階に行った方が便利です。 |
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このホテルの作りは、客室を周りに配置して、中は吹き抜けなんです。客室の前は通路があって、通路の先はこの吹き抜けなのでお向かいに客室がなくて静かでした。 住宅購入を考えている嫁に言わせると、 『坪単価は高め』だそうです。 そんなホテルの気に入った点は、静かな環境に建っている、ホテル内も静かで落ち着ける、エレベーターが早い、清潔感いっぱい、従業員の方が親切丁寧、などなどです。 少し気になった点は、日本人の僕には全然関係ないんだけどエレベーターなど英語表記が少なくて外国人さんが戸惑ってる光景を見たことくらいでした。 ところで、吹き抜けでおしゃれなホテル内でおバカな光景を見たのでお知らせいたします。通路の小窓から顔を出し優雅に手を振っている嫁を、別の壁の小窓から必死に写真を撮っている旦那がいました。 こんな遊びができる札幌後楽園ホテル、再来希望です。 |
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10時過ぎ、ホテルにいてももったいないので荷物をホテルに預けてチェックアウトしました。 雪まつりの準備に追われる札幌大通公園をぶらぶら歩きながら、製作中の雪像を眺めました。 上の写真はたぶん北京オリンピックの競泳男子100メートル平泳ぎで優勝した時の決勝北島康介さんですね。 |
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たぶん、たぶんですが、今回の雪像は他には25周年を迎えた東京ディズニーランド、去年火災で焼失した韓国の南大門、浜松城などがありそうでした。 下の写真は何か考えたんですが、まったく想像がつかないんです。アテネのパルテノン神殿かななんて思ったんですけど、もっと作りが細かいですよね。 雪像製作に携わる皆さんの中に、多くの自衛隊の方が参加していて驚きました。 |
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雪まつりの製作会場のあとは、札幌市時計台にやってきました。 時計台には雪がよく似合います。ここまで来ると、本当に暇つぶし感が否めないのですが、これも立派な腹ごなしなんです。 このあとは大通の丸井今井の地下で北菓楼の店舗限定の「シェフのおやつ(バウムのかけら)」を奪い合うように購入しました。 「シェフのおやつ」はバウムクーヘンの端っこの部分なんですけど、本物よりもしっとり、メープルシロップたっぷりでウマいような気がします。 |
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で、腹ごなしも終わったところで狸小路にある「らーめんサッポロ赤星」にやって来ました。 札幌はなぜか深夜営業の店が多くて、昼間やっているウマいラーメン屋さんが少なくて、しかもここは500円で食べられる貴重な店なんです。 上の写真は塩ラーメンです。アサリが効いたスープで気が付くと飲みすぎてしまうような味で、毎日食べても飽きないおいしさだと思いました。岩のりと絡めて食べてもウマかったです。 下の写真は醤油ラーメンです。魚介系のダシの効いたスープに、煮玉子まで付いて、麺はモチモチの自家製麺でどうしてこんなにウマくて500円なんだろうと首をひねってしまうくらい最高でした。 常連さんらしき人たちが多く、半分くらいまでラーメンを食べると、カウンターに置いてあるサバにんにく粉をかけて食べていました。 僕も真似てみようと思ったんですが、味を変えたくないと思えるほどの完成度の高いラーメンだったので今回は掛けずに完食させてもらいました。 旅の最後に最高のラーメンに出会えて良かったです。 |
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赤星を出ると、ホテルで荷物を受け取り札幌駅までまたぶらぶらと歩きました。 北海道庁旧本庁舎です。舎内は木の重厚さが伝わってくる趣のある作りで、古くなればなるほど味わい深くなるような感じでした。 それでは名残惜しくも札幌駅を出発します。 |
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ただいま、新千歳空港のラウンジでひとり、荷物番を兼ねてコーヒーを飲みながら過ごしています。 嫁はどこへ行ったかと言いますと、 『私、新千歳空港って大好きなの。あんなにお土産屋に試食品置いてある空港って他にはないんだよ。太っ腹なんだよね。店も多いから楽しいし。だからね、どうしても空港には出発の1時間半前、できれば2時間前に着いていたいの』 と言い残し、最後の悪あがきを楽しんでいろようです。 |
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とうとう帰ります。 冬の北海道旅行めちゃくちゃ楽しかったです。 また行きたいと思いました。でも、今度は何を目的にすればいいのかわからず困ってしまいます。本当は食べ物だけが目当ての旅行ですが、なんか大義名分が欲しいじゃないですか。 前回は冬の小樽・美瑛を、今回は旭山動物園を、本当に次回はどうしたらいいでしょうか? 函館に行けばいいんじゃないと嫁は言いますが、やっぱり食べ物は札幌じゃないとダメなような気がします。 次回は必ず醬油屋一平です。 |
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★★★ 最後に今回のお土産 ★★★ | ||||||||||||||||||||||||||
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北海道のお菓子は個性的でハズレが少ない、そう思いました。そんな中、今回のお土産はかなりベタですが、 ①じゃがポックル 人気商品でどの店もまだまだ在庫不十分でした。見つけた時に買っておいた方がいいかもしれません。 ②北菓楼のシェフのおやつ 札幌大通公園脇の丸井今井の北菓楼で、月曜日の朝10時半ころ買いました。早い者勝ちの商品です。バウムクーヘンの端の部分で、お値段お手頃で、普通のバウムよりもメープルシロップの味わいが深いような気がしました。気がしただけかもしれませんが。 ③北菓楼のバウムクーヘン ご贈答用には箱売りがいいんでしょうが、ウチは自宅用なんでばら売りです。ばら売りの方が単価は安かったですよ。 ③北菓楼の北海道開拓おかき「増毛の甘エビ」 北菓楼の洋菓子イメージがぶっ飛ぶくらいウマかったです。「増毛の甘エビ」は限定品で人気商品です。砂川ハイウェイオアシス店で買いましたが、帰りの空港では「増毛の甘エビ」だけは売り切れてました。 |
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★★★ 今回の旅の精算(2人分) ★★★ | ||||||||||||||||||||||||||
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