鹿児島・指宿全国旅行支援旅行記'22(2日目)
(2022年11月11日~2022年11月13日)
2022年11月12日(土) 2日目。本日はカード収集をそこそこにして、型通りの観光客になる。 朝ごはんはこんな感じ。 |
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法華クラブの朝食バイキングは、なかなか食べる機会のない鹿児島の郷土料理をいただけるのがいい。ベタに薩摩揚げや薩摩汁を楽しもう。薩摩汁は生姜が効いて好きなやつ。酢鶏や炊き込みご飯を食らう。 朝から食べすぎるとゲップが止まらないことも承知しておりますが、そんな危機感も受け入れようじゃないか。これも旅の醍醐味だろ。 胃もたれに顔をゆがめる型通りの観光客はレンタカーを南に走らせる。 指宿で二度目の砂蒸しですな。砂だけに。前回は休暇村指宿での砂蒸し風呂でしたが今回は王道の砂むし会館砂楽さんです。場所を変えた理由は休暇村指宿さんの問題ではなく、無料体験キャンペーンができる場所がたまたま砂むし会館砂楽さんだったから。 |
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砂楽さんでの砂むしのイメージは波打ち際にビーチパラソルを立てて砂浴する感じでしたが、天候やら干潮からいろいろな条件が揃う場合に限るようで、今回は海岸に設置された全天候型(屋根付き)砂むし場での入浴です。 砂を掛けられ激しい鼓動を感じる。熱い。熱いけど慣れてくると適温でちょうどいい。目安は10分というけれど20分経っても目立った発汗はなく物足りなさもある。落ち着いて静かな波音を楽しむ。汗だくだくのほうが実感はあるけど、これってないものねだりなのかな。 次回は伏目海岸あたりでビーチを掘り起こして寝そべる案を思案する。 時間は11時すぎ、順番は違うけどスイーツを食べに行こう。その前にレンタカーはマニアックな場所に停車する。指宿枕崎線の西大山駅手前の跨線橋、青春18きっぷ 2010年夏 ポスター撮影場所であーる。 あのときのキャッチコピーは“「ゆっくり行きましょう」と列車に言われた夏でした”でしたが、ゆっくり跨線橋で景色を楽しむ旅行者になる余裕はなさそうです。 車両込みの開聞岳を撮影したかった。しかしローカル鉄道の時刻表は寂しい。上下線合わせて11時台1本、12時台0本、13時台1本の現実&刹那。列車が通る時間の20分前に到着。天候は徐々に悪化し薄日が垣間見れるものの強雨の中、列車が通過する時間が訪れる。 |
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まあゆっくりできない旅人にはしょーがない出来栄えですね。一応開聞岳です。 レンタカーは再発進し、フラワーパークかごしま前にあるマンゴーの森さんで休憩です。ここも無料で利用できる段取りになっている。ここで頬張るのはパフェやサンデーがセットになった選べるスイーツパックです。2人でひとつをシェアするくらいでちょうどいいのかもしれない。しかし選んだのは玉手箱パフェひとり1個。 |
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頬張った。笑った。おいしいじゃないか。マンゴーは芳醇、食材一つ一つの個性とそれらの混じり合う旨み、何よりパッションフルーツの酸味が最高で1人でふたつ食えそうでした。罪な味。 |
はーい、昼ごはんです。砂むし会館砂楽の前のいぶすき鳥越百貨店まで戻ってまいりました。 2400円相当のいぶすき極上プログラム体験チケットを500円で購入していて、ここいぶすき鳥越百貨店で消費するのです。地元特産かつお節の最高級品を贅沢に削り、原料・製法にこだわった食材で仕上げる「極上卵かけご飯」体験セットです。 |
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贅沢に削っていいと言いながら、上手く削れない歯がゆさから手に持った鰹節が凶器に発展しないか不安を覚えましたよ。その削りたての鰹節に、温泉たまご、厳選されたゴマ油、塩、醤油などが並べられ食事が始まる。 ウマい、ウマいけど厳選されたゴマ油のパンチ力が強すぎて鰹節の風味を探す羽目になってしまいました。結論、主役級のものでチーム作りをすると、本来の主役の影は薄くなる。ひとり1200円の価値があるかわかりませんが250円なら文句は言えんな。 |
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鹿児島市内に戻って、今宵のお食事処を目指す。 天文館にあるうなぎの末よしさんです。この店を選んだ理由は4つ。ぐりぶークーポンが使える。地域限定クーポンが使える。ホテルから歩いて行ける。人気店っぽい。 注文はうな重(松)、とうな丼(松)です。普段はうな丼派ですが、ここのうな丼はうなぎ4切れのうち表面に2切れ、ご飯の中に2切れ隠すスタイル。隠し事は嫌いなのでワタクシはうな重を発注して自分好みのうな丼スタイルで食べますよ。 |
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もう香ばしさで白米が食えそうです。ふっくら。ぱりぱり。とろりんちょ。やっぱりふるさと納税でもらううなぎとその場で焼いてもらうものは違うな。安価でこのクオリティーに大満足です。ごちそうさまでした。 帰り道、マスクの中で、うなぎの残り香を楽しむ。 あとはホテルに帰って、風呂に入って寝るだけ。 法華クラブの大浴場は人工温泉「準天然」光明石温泉。天然鉱物「光明石」は温泉と同様の成分を含んでいるとか。 お湯を肩に掛けるような仕草で手のひらを湯船に浸けないことが、撮影中にのぼせないコツなの。某グラビアアイドルのテクニックをホテルの大浴場で試してみた。指先を気にしている自分にのぼせました。 本日のカード蒐集家の仕事っぷりは1枚のみ。 収集家としては失格ですが、思い出のフォルダは増えましたよ。 |