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エアアジアで行くマレーシア レダン島旅行記(潜)
【腹くくって食いまくって“らしく”あれ!マレー!】

(2013年8月9日〜2013年8月17日)

★ 5日目  

 


レダン島 5日目。普段は6時前に起きるおっさんもレダン島の朝は遅い。リラックスとかラグジュアリーとか言いたいが旅の蓄積された疲れでぐっすりなのだ。
おまけに早起きできない理由もある。ロッジの建てつけが悪いからか朝晩などお隣りさんの行状が筒抜けになるのだ。そう早起きしてガタガタやり出すとお隣りさんを起こしてしまう。朝食は7時半から、暗黙の了解で6時半ごろからいろんな部屋からモゾモゾ音が聞こえてきて、7時になると皆様が起床アピールをし始める。さすがファミリーだけに気配りに満ちているぞ。

本日の朝食はミーゴレン、パン、パンケーキ、目玉焼き、ソーセージなどなど。
朝食後はプライベートビーチをぶらりと散歩。ビーチを横切る小さいオオトカゲ発見。全長20p位。小さいけれどオオトカゲ。トカゲとかヤモリを愛せてしまう南の島。大きな放屁が波の音にさらわれていく南の島。自分の放屁は許せるけれど、嫁の放屁に急いで風上を歩く小さな自分。自然ってサイコーだ。
レダン島
レダン島 そしてとうとうシュノーケルです。桟橋から小さなボートに乗って、沖合いの漁船テイストの舟に乗り換えてシュノーケルポイントへ。
どうして舟を乗り換えるかというと、浅瀬と船底の関係で、漁船テイストが桟橋まで来れないから。そして漁船テイストに連れて行かれたポイントの美しさを感じながら、ワタクシのアクシデント的悲話をお聞きください。

説明が難しいので勝手に想像してください。沖合いで舟と舟が接合した際、乗り換え待ちをしていた僕の乗っていた小舟が、波のいたずらで「高い高い」状態になり、どんな動きか僕の右腕が舟と舟の間に上下に挟まれ、僕は顔をしかめ、スタッフは急いで挟まれた腕を救出してくれたのです。

あーゆーおーけー?

あーゆーおーけー?

あーゆーおーけー?

耳にこだまするスタッフの叫び声。全米が騒然したとは言わないまでも、近くにいた数人が騒然する事態でした。ああしびれるよ、クラゲに刺されてもいないのに僕の右腕が、母さんしびれているよ。

しかし気配りと遠慮深いニッポン人代表。打撲だ、ただの打撲だと自分に言い聞かせ、みんなの前で手のひらをにぎにぎして大丈夫、動くから大丈夫と気丈にふるまったわけです。

そして痛みに耐えながらの涙のシュノーケリング。船で待機してたら船酔いしちゃって船に乗ってられなかった。レダンの海は僕の涙でできているのかも。もうライフベストに身を任せて浮かぶしかなんもできんかった僕。ブレた写真は右腕のしびれのせいかもしれないな。

シュノーケリングからポーカーフェイスで部屋に戻って来たのが11時半。昼食は13時から。シャワーを浴びたあと、ショックと痛みで昼寝少々。昼寝できる痛みなんだけど、目覚めたら右腕はぱんぱんに腫れ、緊張感が薄れるにつれ痛みは増す。結局ナーバスになって午後のシュノーケル辞退宣言に嫁絶句。気丈にふるまっていたのは僕以上だったことが判明した出来事でした。
レダン島
レダン島
レダン島
 

 
レダン島 午後は、仲良くなった人もいたので、嫁にひとりでシュノーケリングに参加するように促し、僕は海を眺めるチェアーでひと仕事です。

行ってらっしゃーい!と嫁に叫ぶ僕と、塗ってらっしゃーい!と僕に叫ぶ僕。ここからは嫁の午後のシュノーケリングで撮った水中写真を見ながら、僕たちのこの間の経過の一部始終を。

当初午後のシュノーケルを辞退した理由は実は症状が悪化したからじゃなく、午前中のシュノーケリングで、海から船に這い上ろうとした際右腕にまったく力が入らず自分の体を支えられなかったから。迷惑な野郎にはなりたくなかった。それだけだった。

しかし症状は悪化。レダン島から陸地の病院まで船をチャーターして片道50分。不慣れな土地の病院は治療と治療費に不安。病気じゃなくてケガ。KLまで我慢しようと一回は決めた僕。ただ症状はさらに悪化。そんな事態にふたりではどうしようもなく、ロッジの人に相談したんです。するとオーナー的なオッサンが登場。「ピーピッ、ピーピッ」とか言いながら引き出しから塗り薬を出し「これでも塗ってろ」的な笑顔で僕たちの心配を一蹴しやがった。
そうか、そうだったのか、塗り薬を塗っとけば大丈夫な症状なのか、僕のケガは「ピーピッ」なのか、と「病は気から」精神100%で僕は困難から立ち上がったのでした。

塗ってらっしゃーい!とはいえ気持ちが持ち堪えても症状が突然良化するわけもなく、昼寝の時間を惜しみ3日間昼夜たんまりと塗り続け、少しずつですが腫れが収まったのは大正製薬の技術力と、気持ちが前向きだったからなんでしょうか。

ケガの話を長引かせるのは良くないので、後々のことをここでまとめ。翌日朝、仲良くなった夫婦が「ライフベストで浮かんでいれば腕は使わないし、海ん中で患部を冷やせていいんじゃない?一緒にシュノーケルしようよ」と無責任かつ嬉しいアドバイスをいただき、臥せっていても仕方ないので翌日からシュノーケル再開。右腕に負荷を掛けないように旅は続き、嫁は重い荷物を半笑いで運び、その後の旅は無事終わりました。旅後3日目(ケガ1週間後)、痛みは残り、骨の心配もあったので日本で診察。打撲。骨に異常なし。右腕に全長20pの内出血。全治延べ3週間、だそうです。オオトカゲと同じ大きさの内出血。オオ内出血でした。
レダンカロンリゾート
レダン島
レダン島
レダン島 レダン島
 

 
レダンカロンリゾート

話がずいぶん逸れました。そんなわけでロッジのオヤジのガサツな対応に半分救われ、シュノーケリング中にサメを見たという嫁と、おやつを食い、紅茶を飲みまくり、晩飯を食ったんです。

晩飯はめちゃうまバーベキュー。ビーフ、チキンのバーベキューに魚のグリル、ソフトメン的スパゲッティ、イカのピリ辛フライ。めちゃくちゃウマかった。嫁のサメ遭遇話に耳を傾け、以前通勤中にオオアリクイを嫁は見たと言っていたわけで、そっち系の話かと疑ったのは僕のせいじゃない。南の島のせいなんじゃないでしょうか。食事中、軟膏の匂いばら撒いてゴメンやけど。


 
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