マレーシア・レダン島の旅行記(潜)
【腹くくって食いまくって“らしく”あれ!マレー!】
(2013年8月9日~2013年8月17日)
★ 7日目 ★
7日目。6時半まで我慢できず、ひとりベッドを抜け出し外に出た。同じような思いの人が、それぞれ海を見たり、明けそうな空を見上げていた。静かに朝を待つ光景はちょっと神々しい。 |
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朝食はパンケーキ。他にもいろいろあるけど、僕は毎日ほぼこれだけ。このパンケーキ、ゲストが来る前に、スタッフが大量に鉄板で焼いておいてくれる。時としてパンケーキは品切れになり、時として食べられないゲストがいて、欧米の小太りボーイを目の敵にする。嫁の朝はそんな朝でした。 |
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レダン島からの帰りはムランまでスピードボートに50分くらい乗って、クアラ・トレンガヌ経由でKLまで空路でした。 |
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ハッキリ言いましょう。風や時化の状況によるんですが、レダン島はまた来たい。また来たいけど往復レダン島直行空路じゃないとお断りだ、とこのボートの揺れで思い知らさせました。もう笑うしかなかった。口角が上がりっぱなしだった。その波しぶき具合をカメラに収めたかったけど悠長に写真なんか撮れんかった。ムラン港到着間近に撮ったら快適そうに写っているのが悔しすぎる。 |
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クアラ・トレンガヌからはファイヤフライでKLへ。この空港、建物だけは立派だ。 レダンカロンリゾートからの帰路、実はこのフライト(11時20分発)に乗るんだったらムラン港からタクシーをチャーターする必要があった。しかし5日前にファイヤフライからメールが来てフライトが1時間遅れるとのこと。結果チャーターじゃなくお得な乗り合いタクシーで移動できたんだけど、1時間遅れた理由がすごかった。お偉いおばちゃん待ち。お偉いさんならLCCとか利用するな、ボケ!!! |
ファイアフライが到着したのはスバン空港。ここからはタクシーでLRT最寄駅のクラナ・ジャヤまで行って、そこから昼食の地チャイナタウン(パサール・スニ駅)へ。 タクシーでは、途中給油に立ち寄らされたり、目的地までの営業されたりしたぞ。ビービービー忘れかけていた警戒注意報発令か?すまん、全然悪いドライバーさんじゃなかった。 で、お偉いさんのせいで遅くなったランチは冠記さん。しかし、ここではそのウマさについて語るべきではない。 |
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KLでお世話になるのはKLセントラル近くのサマービューホテル。ジメジメしてない南の島風なホテル名ですが、KLは湿気たっぷり。 某サイトではKLのホテル235軒中53位のむず痒い評価のホテル。 繁華街からは離れるけど静かで交通の便が良くて使い勝手がいいホテルでしたよ。 KLセントラルから近いどころか、発音が不明なモノレール駅はもっと近い。帰国時のLCCT行の直行バス停もKLセントラル内にある。なかなかです。 |
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ホテルで小休憩してからは、モノレールでブキッビンタンへ。早くも排気ガスでのどの痛みを感じる。超被害妄想。鼻毛も伸び盛りだ。しかし頭の髪は伸びん。抜けるばかりだ。なぜだ、なぜ鼻毛が伸びる町に来て頭毛は伸びんのだ。理不尽だ、理不尽すぎるぞ。 冷静になって暑いのでロットテンに逃げる。お腹が満たされていたのにロットテンのフードコート・ロット10フートンに立ち寄ったら、突然空腹になったのはなぜだ、なぜなんだ? 理不尽さを味わいながら、ついでに金蓮記のホッケンミー(福建麺)をいただいた。行列につい並びたくなってしまう自分が嫌いだ。 |
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ここのホッケンミーは微妙だ。見た目は黒いが、コクがあって病みつきになるはずだった。なんか入れ忘れていないか?そんな味でした。 その後は嫁がお土産探しと称してパビリオンを縦横無尽に動き回り、僕はずーーーっとイスに座って待っていたのでした。この街で僕に渦巻く欲望は食べ物しかないのです。 |
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夕食はブキッビンタンからインビ方面に歩いて、ジャランアローにあるミッキーの店こと「黄亜華小食店」へ。ディズニー非公認のようですが、ホテルノバ前で観光客には探しやすい。 |
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注文はお目当てのチキンウイング(画像は4本)、あとはよくわからないので、空芯菜とまたしてもイカ。 チキンウイングは表面がパリッと焼かれ、少し甘めのタレでジューシーで笑ってしまうウマさだ。炭火で焼かれているので香ばしさもあって、食べる手が止まらないのがわかるぞ。 難を言えば、人気店なんで料理が来る間隔が空きすぎて間延びしちゃうんだよね。ライスは催促しないと来なかったし、会計も時間かかりすぎ。次回はチキンウイングをテイクアウトでいいかな。 |
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帰りはインビからモノレール。駅員さんにホテル近くの駅名をチュンサンバンサン(Tun Sambanthan)とローマ字風に3回言ったが伝わらなかった。最後はなんとか伝えたけど、伝わった安心感は、駅員の半笑いの反応に吹き飛ばされました。旅の恥はなんとやら。 |
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