宮崎・えびの2泊3日旅行記 '21(1日目)
(2021年11月12日~2021年11月14日)



緊急事態宣言が9月30日の期限をもって解除された。

10月1日からは日本全国で緊急事態宣言もまん延防止等重点措置もない日々が始まる。旅行需要の高まりに旅行費用も連動するものだと思っていた。念のためJALのタイムセールをチェックした。驚いた。旅行需要の高まりとは連動しないエリアがあったぞ。どうして鹿児島空港だけ…。
 
 
 
2021年11月12日(金)

金八先生は言った。正しいという字は「一つ」「止まる」と書きます。「どうか一つ止まって判断できる人になって下さい」と。一つ止まれない日もある。今朝は全く余裕がないのだ。羽田空港に6時前到着です。

JAL641 羽田 6:25 ⇒ 鹿児島 8:20
 
 
鹿児島空港からのレンタカーはバジェットです。

JALパック利用時はいつもトヨタレンタカーでしたが、今回はお得価格にトヨタレンタカーがなかったのだ。ちなみに送迎バスにイライラすることを想定し、バジェットが徒歩圏内かも確認済みだ。まあ送迎バスを利用したがな。

鹿児島空港から目指すは宮崎県です。鹿児島も魅力的ですが、首折れサバの誘惑を断ち、1年前に旅行してるじゃねえかと言い聞かせ行き先を宮崎に設定することとなりました。

まず向かうは溝ノ口洞穴です。鹿児島県でした。パワースポットということで注目を集めているらしい。
 
 
溝ノ口洞穴は、霧島山系の湧き水が侵食し、数千年の長い年月をかけて作られたといわれる洞穴です。天然記念物にも指定されている。 決して洞窟好きではない。岩肌に触れて身を震わすような人間味もない。

溝ノ口洞穴からの赤い鳥居の抜けの写真を見て、勝手に厳かさを感じてしまったのだ。天安河原に似ていなくもないぞ。

でも写真は切り取り方で、実は洞窟を抜けて鳥居に至ると思っていたら逆だったとは。



次に向かったのはクルマで10分弱の関之尾滝です。宮崎県だぞ。
 
 
関之尾滝は、大淀川の支流・庄内川にある日本の滝百選に選ばれる名瀑。

水量も豊富で迫力があって見応え十分だな。光の入り方によっては虹も見れる。滝の下流にはハート型の石があって、それを見つけた嫁の既に枯れたと思われていた乙女の部分をも垣間見えてしまいました。
 

 
 
滝の上流には、甌穴群があり、世界に類がないその規模と甌穴の数が多いことでここも天然記念物に指定されているらしい。

パッと見、飛び石がたくさんあるように感じるけど、実はすべて繋がった1枚の岩盤らしい。調べた人も素晴らしい。



ここから霧島錦江湾国立公園を左手に眺めながら小林市に向かう。なぜ小林市に向かうかは今となっては説明がつかない。確か小林市で盛り上がってるチーズ饅頭とか棒チーズに興味が沸き、11月28日まではまちかどペイペイで20%還元されてチャンスだぜと盛り上がったからだと思う。

そんなまちかどペイペイが想定を上回る利用につき3週間前倒しで11月7日に終了し、11月12日の今日の良き日にペイペイでお得を得ることは出来ない。ただその変化に付いていけず小林市に来てしまいました。お恥ずかしい。



そして昼食も20%還元対象店舗だった市場食堂さんです。名前の通り市場内の食堂で鮮度もいいし、お値段もいい。

注文はちゃんぽん(580円)とアジフライ定食(550円)です。
 
 
宮崎の飲食店のチキン南蛮指数は高く、ここ市場食堂さんの一番人気もチキン南蛮だそうです。

まあでも好きなものを食べますよ。ちゃんぽんは野菜たっぷりで美味い。後味スッキリの豚骨がいいぞ。
 

アジフライはサクサクとした食感がたまらねえぜ。細かいパン粉を使ったクリスピーな揚げ方、広がる旨味と肉厚感。鮮度も感じる。甘酸っぱいタルタルソースもいい。午後も頑張れます。




ここからえびのスカイラインを通ってえびの高原に行こうと思っていたら、えびのスカイラインは硫黄山の噴火警報で一部通行止めらしい。お近くの阿蘇山が先月噴火したばかりだから、快く霧島バードラインで迂回しますよ。

霧島バードラインがえびのスカイラインと合流する地点えびの高原が今回の目的地です。ここから3時間ほどえびの高原を散策しました。散策にあたりまして検索したワードは「熊出没 九州」です。

結果、九州のツキノワグマは絶滅したといわれながらも、近年になっても目撃証言は絶えないらしい。嫁の愚痴を熊鈴代わりにしよう。

歩くはえびの高原池めぐりコースです。えびの高原の火山地帯ならではのダイナミックな景観が特徴らしい。 紅葉のピークは1週間ほど過ぎていて、この日のえびの高原の気温は5度。山の下は晴れていてもえびの高原には雲がかかっていて天候は曇り時々小雨。旅行者に天候は選べませんね。

池めぐりコースの起点はえびのエコミュージアムセンター近くの登山口。時計回りに3つの火口湖(白紫池、六観音御池、不動池)をめぐりますよ。但し、現在「池めぐりコース」は不動池での折り返しになっているので一周は出来ず所要時間2時間のところ3時間かかるらしい。 しかしトレッキングと言えばカッコいいけどやっぱりプチ登山なわけですぐに後悔がやって来た。ハリキリな嫁はどんどん進む。


えびの展望台をパスし、白紫池に辿り着く。 よく言えば幻想的?
 
 
ここから二湖パノラマ展望台を経由して白鳥山山頂まで登るつもりだったけど、こんな状況で景観は望めそうもないから往路は諦め、晴れれば復路で登ろうと六観音御池へ向かう。

途中、巨大な杉の木が現れる。樹齢は約500年といわれている。来年も再来年も10年後も樹齢500年と言われているだろう。巨木は圧倒的な存在感と神々しさを醸し出しパワースポットと崇められる。

今は目もくれない細木も500年後はパワースポット候補と思ったら、青田買いのごとく細木にもペコペコするのがよろしい。 巨木スギを少し歩くと、池めぐり2つめの六観音御池が見えてくる。
 
 
ここ六観音御池は韓国岳と一緒に紅葉が見れる人気スポットらしい。運が良ければ湖面に「逆さ韓国岳」が現れ、絶景の水鏡が見れるとか。運が良ければですよ。

とは言いつつ、さっきよりもモヤが晴れていることに期待を膨らませ六観音御池から不動池に向かう。
 


 
不動池は3つの池の中で一番小さい火口湖で、酸性度が強く、六観音御池よりも透明度が高く湖面は濃いコバルトブルーをしているらしい。

現状、湖面の色を確認できるような贅沢なコンディションではないけれどプチ情報だ。 周囲にススキが多くなると不動池に辿り着く。
 
 
モヤモヤです。小籠包のセイロの蓋を外したときに立ち昇る湯気を思い出しました。酸性度とかコバルトブルーとは何だったのか?もう幻想的という言葉で心を整理しましょう。

本来ここから20分ほど歩けば、ゴール(えびのエコミュージアムセンター)ですが、現在通行規制のため悲しいかなここから元の道を引き返す。悲しいと言いながら、天候が好転する一縷の望みも捨てきれない。
 
 
そして六観音御池まで戻って来て大笑いした。これって音楽が流れてスモークが取れたらアイドルか宇宙人が登場するやつですよね。

さっきは曇りながらも見えていた光景が今やホワイトアウト状態かよ。


おそらく六観音御池らしい場所から白紫池に戻る途中、最大の選択に迫られる。往路で先送りした白鳥山山頂までの分かれ道にやって来た。 白鳥山山頂はこの池めぐりコースの象徴的な場所だと思う。山頂は視界を遮るものがほとんどなく霧島連山最高峰の韓国岳と噴煙を上げる硫黄山、運が良ければ鹿児島のシンボル桜島も眺めることができる。そして眼下には白紫池が絶景すぎるのだ。深い森に囲まれた丸い丸い白紫池、火山の活動によって生まれた火山湖を一望できるのだ。

そんなシンボル的な白鳥山山頂を諦めていいのか。逡巡した。山頂に辿り着くころご褒美としてモヤがサッと晴れるんじゃないか。そんなことも考えた。阿呆である。そんなことがあるわけない。

山頂を諦めて、白紫池まで戻ってその判断が絶対的に正しかったと思い知る。
 

皆様、これが白鳥山山頂から眺められる白紫池の真横から見た景観です。看板があるからおそらく白紫池でしょう。 往路では見えていた湖面もお隠れになられたようです。

ちなみに運が良ければシカにも出会えるらしい。シカの糞と屍(頭蓋骨)は見たので運が悪い方ではないはずだ。



えびの高原のあとは、筋肉痛が旅行後にやって来ることを願掛けしに霧島神宮に行ってみよう。
 

一年ぶりです。筋肉痛が旅行後にやって来ることを願うつもりが、青空のもとつい欲深きことを願ってしまいました。霧島神宮はパワースポットっていうじゃないですか、立派な御神木やさざれ石を見ちゃうと壮大なことを考えちゃうわけですよ。


霧島バードラインを時計の逆回りに小林市に向かう。ホテルは都城だ。なぜに小林市に向かうのか。それはみそチャンポンのせいだ。グーグルマップでみそチャンポンと検索した。インスタで「#みそチャンポン」とタグ付けされた画像を検索した。チャンポンはあっても、味噌ラーメンはあっても、みそチャンポンはなかなか(見つから)ない。

少々寄り道の範囲で探した結果、やっと見つけたのです。とんぷうラーメンさんです。 店の前まで辿り着いて泣きたくなった。都合により本日休業します、だとさ。あなたの都合はわかった。で、私の都合はどうなるのだ。私の #みそチャンポン へ費やしてきた時間と労力はどうなるのだ。別の店を探そう。

とんぷうラーメンから5分強、やってきた店はここだ。スミちゃんラーメンです。
 

 

スミちゃんラーメンのメニューを開けばラーメン、高菜らーめん、キムチらーめん、ベトコンらーめんといろいろあれど、みそチャンポン目当てで来てるので、それと普通のちゃんぽんを食す。

ちゃんぽんはあっさりとした豚骨ベースの優しい味。パンチがないというかぼんやりしてる感じ。でもコショウを振れば劇的に好みの味となる。みそチャンポンも普通に美味。

食べながらふと潮時を感じる。ちゃんぽんブームが終焉を迎えようとしているのかもしれん。
 

数時間後、筋肉痛阻止のためホテルの大浴場で贅肉をほぐす。

ついでに硬めの肉質の親鳥の肉を口中でほぐす。地鳥屋とりこのニンニクと醤油をベースにした特製タレは酒が進みます。





宮崎・えびの2泊3日旅行記 '21(2日目)
(2021年11月12日~2021年11月14日)



2021年11月13日(土)

旅行中は早起きだ。早く出掛けて早く帰って来たい。宮崎の日没時間は17時すぎ。本日最後のお立ち台(撮影スポット)に16時13分には辿り着きたい。具体的すぎる。

そんなわけで勢いよく朝食バイキング会場に向かう。文句を言いたげな嫁には「コロナ禍だから混雑する前がいい」と何度も言い聞かす。
 
 
そんな朝ごはんはこんな感じ。嫁はカレーを食っている。ワンパクだな。

ホテルを出たのは8時前。思ったよりも早くはない。本日のテーマは「その1秒を削りだせ」、駅伝の名言ですな。ゴールのために寄りたい場所やりたいことを2つ以上削りました。観光地のハシゴは駅伝の如しです。



10時半、到着したのは日向市です。ここで3つの観光地を楽しもう。
 
 
まずはご挨拶として日向のお伊勢さま大御神社参拝です。

大御神社は天照大御神をご祭神とする古社で、さざれ石群が広がる海岸に建つ魅力的な神社だな。 境内の洞窟内にある鵜戸神社も必須です。
 
 
次は、願いが叶うクルスの海です。

願いが叶うクルスの海は、訪れると願いが叶うという不思議な言い伝えがあるそうです。クルスの海の形状が波の浸食により、十字の形に見えることから、昔は「十文字」と呼ばれていたそうです。それが今では近くにある岩場と合わせて「叶」という漢字に見えることから、「願いが叶う場所」と言われているらしい。

ロマンチックではあるけど眉唾的発想ですね。「口」が波に削られさんずいにならないことを願います。「汁」。 まあ欲深いんで叶えていただきたい願いたくさん持ち込みましたけど。
 
 
3つ目は馬ヶ背です。

馬ヶ背は日向灘に突き出た岬で、断崖絶壁の迫力と大自然の凄みを味わえます。整備された散歩コースは青空と青い海につながっているようで、インフィニティプール風に言えば、インフィニティパスかな。絶景かな。

しかし青空じゃないから絶景とは言い難い。実は馬ヶ背展望台に行く前に、細島灯台に寄ってみたときの写真がこれだ。
 
 
見事な青空でした。その8分後、馬ケ背展望台に辿り着くころ空の色は青を失っていた。行く順番が逆だったら、そう思わないでもない。


12時前、予定より20分遅れで昼食です。日向市で口コミの良かったひむか食堂さんです。

注文はイカ玉焼きとアジフライ定食、お刺身とアジフライ定食です。小鉢が2つ付いて千円以下なんてコスパ最高だろ。旅行者なんでコスパよりも思い出に残る食事である方が大事でした。はい合格。満場一致でワッハッハです。
 

 
 
イカ玉焼きは簡単に言えば、イカのお好み焼き風でご飯が進む。お刺身は量が少なく感じるけど、1切れの厚みがハンパなく、食感と旨味が広がってウマウマ。炙りもあって職人の仕事っぷりですよ。

アジフライも旨味が濃くてうまうま。1回来ただけじゃ後悔しちゃうおいしい店でした。控え目に言って最高。
 


 
食事を終えたのは12時半。12時50分ころ、ひむか食堂のそばをJR九州の観光特急列車「36ぷらす3」が通過する。時間がない。その1秒を削りだせ。断腸の思いで鉄分補給を諦める。

レンタカーは少々寄り道をしながら走る。青島神社を通過する。寄りたい場所ではあったけど時間の関係で寄れない場所になってしまった。たぶん良い場所でしょう。

宮崎らしい景色と言えばこんな感じかもしれない。
 

 
 
220号線バイパスを逸れ、旧道から眺める日南海岸はダイナミックだ。宮崎の有名景勝地と言えば、眼下に広がる鬼の洗濯板と太平洋の風景かもしれない。ヤシの木があればなおよろし。天気が良ければもっと素晴らしい。


駅伝で言えば最後の中継点かもしれない。鵜戸神宮にやって来ました。ここを15時45分に出発できれば優勝です。到着したのは15時45分、襷は繋がれず、目の前での繰り上げスタート状態じゃねえか。
 

そんな鵜戸神宮は岩窟の中に本殿がある神社。願いが叶う小石投げや、海を間近に感じられるパワースポットとして有名だけど、岩窟の中の本殿を一周すると心が洗われ、時間のことなんて些末にさえ思えてくるな。

参拝するには崖にそった石段を降りていく。この下って参拝するのが珍しいことを思い知る。一般的には平地や階段を上った先に社殿があるらしい。言われてみればそうだった。恐る恐る石段を下りさせていただきましたよ。



その1秒を削りだせ。 その結果は、目標の16時13分から50分弱遅れの17時到着でした。 本日の最終目的地は南郷城跡です。
 
 
南郷城跡は有名でもない場所なので、青島神社や波切神社を蔑ろにしたこと世間的には申し訳ない気持ちで一杯です。ただこの風景を見たかった。

できれば16時25分頃に通過するであろうJR日南線が映り込めば最高でした。日没時間は17時15分頃。最高ではなかったけれどギリギリOKでした。ありがとうございました。



夜ごはんは都城市まで戻って食べまーす。

何を食べようか考えた結果、都城だと辛麺やチキン南蛮のご当地ものが適当なんだろうけど普通のラーメン屋さんにしました。ラーメン福味さんです。普通と言いながらほぼ満席の人気店でした。
 
 
注文は皿うどんと特製ラーメンです。

特製ラーメンは鶏ガラを効かせた甘めのスープ。九州の甘めの醤油に不慣れでも口当たりの良さにレンゲが止まらない。チャーシューは3枚、3欠片と言っていいくらい分厚くてボリュームがある。
 

皿うどんは軟らか麺(ちゃんぽん麺)でお願いしてみた。皿うどんというより餡かけがスープのように並々入っていて麺に絡む絡む。餡かけの具材は野菜や豚肉がたっぷり。

ただ言いたいこともある。餡の中に立派なエビやイカが入っているなら配膳時にこれ見よがしに前面に出しておいてくれよ。写真を撮って食べている最中に発見しましたよ。サプライズかい。ニヤニヤが止まりませんでした。気持ちのいいラーメン屋さんでした。



この夜も、筋肉痛阻止のためホテルの大浴場で贅肉をほぐす。

ついでに硬めの肉質の親鳥の肉を口中でほぐす。若鶏よりも歯ごたえと脂のうま味が味わえる親鳥は美しい。




宮崎・えびの2泊3日旅行記 '21(3日目)
(2021年11月12日~2021年11月14日)



2021年11月14日(日)

本日は最終日。しかも朝ごはんを食って帰るだけなので旅行記に貼られる画像が心配になります。 とりあえず本日の朝食はこんな感じ。
 
 
帰る日につき昼食を予定していないので胃もたれしてもいいラインナップです。たぶん、機内ではゲップとため息しか出ないでしょう。

そうだホテルの話をしよう。今回お世話になったホテルは都城グリーンホテルです。決して思い出作りに最適なホテルではない。悪口ではないぞ。

このホテルを選択した理由は、宮崎空港よりも鹿児島空港へのツアーが断然安かったこと。鹿児島空港からおよそ1時間の立地で、宮崎観光の玄関口として適当だったこと。駐車料が出し入れ自由で1日300円。人工温泉の大浴場がある。朝食バイキングがある。求めたのは感動ではなく利便性です。決して悪口ではない。


ホテルから鹿児島空港までの道すがら、霧島市の坂元のくろず「壺畑」情報館に寄ってみた。
 
 
伝統的な製法で造られた黒酢の歴史や製法を知ることができる情報館らしい。しかしそんな時間はない。壺畑に圧倒され、ジャルパックのびっくり100円オプションで交換できるりんご黒酢をもらったら逃げるように立ち去るのみ。時間がないのだ。

鹿児島空港に到着し落ち着いたかと言えばウソになる。鹿児島空港のスカイラウンジ菜の花に向かう。ラウンジでは芋焼酎が試飲できて鹿児島らしさがある。しかし酒は呑まん。マンゴージュースとゆずジュースをたらふく飲んだ。2ついただける小袋のおつまみは黒糖柿ピーがおいしいと聞いている。個人的にはもう一つのスイートハート推しだ。

スカイラウンジ菜の花の難を言えば、保安検査場の外にあるので、ラウンジを去るタイミングがなかなか難しい。しかも航空会社にチェックインもしていないので落ち着かないのだ。
 

JAL644 鹿児島10:55⇒羽田12:25

鹿児島空港はきれいな青空だった。しかし遠くに見える山頂には相変わらず雲がまとわりついている。たまたまなのか。山頂に雲がまとわりつきやすい地形なのか。今度グーグル君に聞いてみよう。


飛行機は飛んだ。ゲップは止まらん。休日明けの一週間の仕事っぷりに自信はない。
 


 
お土産をさらしまーす♪

この旅行の数日前、JALによるJALUXのTOB(買収)が発表された。お土産代節約のために株主優待目的でJALUXの株を購入したのに、結果的に最後の優待になってしまうなんて。
 

まず小林市のパティスリーハラさんで買った棒チーズです。

えびの高原のトレッキング中に食べようと購入したのに、トレッキング中に休憩できるような状況に恵まれなかったのでお土産になってしまいました。もっと買いたかった。しかし要冷蔵で断念。

ふるさと納税の返礼品にあったので嫁に提案したら、嗜好品として却下される。無念。
 
 
これはJALUXの株主優待券で買った風月堂のチーズ饅頭です。ほのかな甘みとチーズの酸味がいい感じだ。

バラのものは小林市の本店で買った賞味期限の短いもの。箱のものは空港で買った真空状態で多少日持ちのするもの(贈答用)です。
 

最後は、ジャルパックのびっくり100円クーポンでもらった坂元のくろず情報館壺畑さんのりんご黒酢360mlです。クーポン2枚で黒酢2本と交換してもらいました。
 
最後に旅心を損なうけど節約系サイトなんで、
【 旅の家計簿 (2人分】
  
ツアー代金(レンタカー込み) 46,900円 電車代・駐車料 4,324円
食事・飲み物代 7,098円 ガソリン代(580km走行) 3,902円
お土産代 1,128円 旅行代金合計 63,352円
 
お土産代1,128円はJALUXの株主優待券4,000円控除後の金額。