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大阪食い倒れ旅行記(2日目)
(2014年1月18日〜2014年1月20日)


2日めーーー。ライブ当日、こそこそしなくていい日なのだ。堂島ロールときんつばという豪華な朝食を済ませ、住吉大社に着いたのは8時半。どんだけ早起きやねん。みぞれ降ってるぞ―――!されどパワースポット住吉大社。ライブで名古屋行ったときは熱田神宮も行ったぞ。
「趣味は何ですか?」「寺社巡りを少々、欲深いもので…」

はい、話よ戻れ。住吉大社と言えば四角い住吉鳥居、住吉造の御本殿、太鼓橋が有名らしい。旅行が終わってから知ったぞ。太鼓橋よ、「なんだこのずる滑り橋は!」とツッコんであいむそーりー。太鼓橋の近くの御神木よ、嫁がパワーを感じる申しておりました。

そして境内には4つの本宮があるんですが、第一本宮に向かおうとしたとき奇跡です、奇跡が起きました。みぞれが降っていた空から御光が差したんです。奇跡よ、これは奇跡よららららら〜ん♪と舞い上がる嫁。絶対いいことあるね、あるあるある、と鼻息荒めの嫁。そんな君に冷静な僕は言いたかったことがある。

最初っから晴れていない時点でヤバいんじゃね?

とは言いつつ、しっかり参拝。角々した住吉造の本殿が立派だ。
 
 
で、本来の目的であるパワースポット2カ所を回りましょう。まずは「すみよっさん(住吉大社さんの別称)」の境内の中にある五所御前の五大力さん。名前からして愛されネーミングでテンション上がりますね。

この五大力さん、寿(命)力、福力、智力、体力、財力の5つの力が授かるとされているようです。贅沢すぎる。全部はいいから4つくらい欲しい、と謙虚さをアピールしながら、その5つの力が授かるように玉垣内から「五」「大」「力」と書かれた3つの玉石を探します。何も書かれていない小石ばっかりだし、あったぞ!とぬか喜びしてよく見ると墨書じゃなくてマジック書なんかもあって、結構楽しかったりする。その小石を本殿授与所にある専用のお守り袋に入れてカバンや部屋に掛ければいいらしい。五大力さん、小1レベルの漢字脳にもお優しいかぎりです。

お礼参りにも作法があって、近所の小石に自分で「五」「大」「力」と書いたものと、ここで拾ったものを合わせて戻す。そうです、「倍返し」です。このエンターテインメント性は超おすすめです。
 
 
もうひとつのパワースポットは住吉大社から150mほど離れた末社大歳神社のおいとしぼし社です。この神社は大阪商人の中で集金の守護神として信仰されているそうですが、境内にあるおいとしぼし社のおもかる石が今回の目的。この石を最初に持って重さを覚え、石に触れながら願いを念じた後、再び持ち上げたときに最初持ち上げたときより軽く感じれば願いが叶うのだそうです。

作法としては、
1.二礼二拍手一拝
2.霊石を持ち上げて、重さを覚える
3.霊石に両手を当て、祈る
4.再び持ち上げる。
5.二拍手一礼して終了

再び持ち上げたときに「軽い」→「願いが叶う」、「重い」→「さらに努力を」ということになるそうです。
ちなみに、僕が家庭円満を願った結果、「さらに努力を」でした。爆笑。
 
 
ランチはなんば。11時前に着いてぶらぶらして、開店直後に行こうと思ってたのに5分遅れで入店。残り座席数2。さっそくの幸運です。お邪魔したのは佐海屋 (さかいや) さん。
大阪旅行中、麺と粉もんばっか食ってたら、白米が食いたくなってこの店にやってきました。

注文したのはコロッケ定食(肉じゃが、ポパイ)とカキフライ。カキフライは大粒でたっぷりでサクサクでウマし。下に盛られた野菜もたっぷり。コロッケは名物だけある。肉じゃがと豆乳とポパイから選べて、今回は肉じゃがとほうれんそうのクリームコロッケ(ポパイ)をチョイス。肉じゃがは中身しっかりホクホクの肉じゃが、デミグラスソースがご飯によく合いますね。ってかポパイが笑っちゃうくらいウマかった。クリームコロッケって結構飽きるんだけど、ここのはホウレンソウたっぷりでくどくなくておいしい。これを食った嫁が小声で「再訪決定」と言ったのを聞き逃さなかったぞ。
 
 
そしてとうとう大阪旅行のめーんえべんとー関ジャニ∞のライブJULE BOXFINALです。このために左海屋さんでゴハンお替りもしたぞ。なんばも、地下鉄も、もう大阪中エイター祭りや。
 
ライブ中の話はいいでしょう、だってこれ旅行記だもん。

五大力さん、アンタ本物だよ!!!
 
京セラドームの帰り、駅に向かう混雑から外れて西長堀まで歩いてここにやってきました。ラーメンが有名なカドヤ食堂さん。余韻はどうした?京セラドームで騒いだ余韻はどこいったんや?

注文したのは中華そばと手もみ魚介そば。中華そばはきれいな色のスープに歯ごたえのしっかりあるざくざく(←誉め言葉)の細麺。スープをいただくと、魚介の風味が前面に出たスッキリな醤油味。極めたらこうなった「ざ・中華そば」って感じでウマい。ただ好みで言えば、手もみ魚介そばの方が好きだ、好きだ、大好きだ。魚介が強いわりにまろやかでウマすぎる。スッキリの中華そばと比べると背脂ちゃっちゃでコクのあるスープ。普段ならスープ完飲はご法度ですが、ライブ後の塩分補給や、塩分補給やないか!郷に従うとインチキ関西弁になった。
 
 
ただ、ラーメンを食って、すべての目的を失うとライブ後の寂しさが突然襲って来た。冬の夜風が首元をさらい、鼻水は無意識に垂れ流れ、八重歯にはネギが。ノスタルジーです。愛はノスタルジーです。雑踏にもまれていれば感じない寂しさが西長堀駅にはある。早く、早く、寂寥感が溢れる前に人ごみに紛れよう。

ハイ、人ごみを求めた結果、なんばのたこ焼き屋さんわなかさんにお邪魔することになりました。アツアツ。昨日は本店だったけど、今日は支店だぞ。

そして、たこ焼きを頬張りながら思った。大阪観光には地下鉄、ニュートラム、バス全線乗り放題になる1日乗車券「エンジョイエコカード」は便利だ。なんか告知風だ。初日には海遊館入館券とセットになったものを、2日目は普通のものを使ったけど、大阪市内をぐるぐるしたい人にはなかなかの便利な節約アイテムでした。住吉大社もこれで行ったし、時間があればぶらぶらするのもいい。と、フムフムしながら幸せな夜は更けてゆく。
 
 
3日目。

所帯染みた我が家の帰る日は早い。早く家に帰って、洗濯して、買い物行って、一週間分の食事を作りだめしたい、そんな嫁の意向に逆らうわけにはいかない。

そんなわけで、朝9時過ぎにけつねうどんを食うワタクシの後ろ姿が大阪駅近くの「めん処なにわ家曽根崎本店」で確認されております。いやー大阪滞在中、本当にウマいものをたくさん食べました。
アリガトウ、オオサカ。

ちょっと待て――――!うどん食ってねえだろ。関西風のお出汁とコシのない大阪のうどん食ってねえだろ。どこからか声が聞こえて、けつねうどんを食うワタクシの後ろ姿に至ったわけです。
アリガトウ、24ジカンエイギョウノウドンヤサン
しかしなんだな、三種削り節の本格派のお出汁と甘く煮つけられたお揚げさんを味わっているワタクシの横で、どんな出汁をも凌駕するわかめの風味たっぷりのわかめうどんを食う嫁よ、君は残念な人だ。
 
 
果たして、夫婦は新大阪駅で駅弁屋とお土産屋に時間をたっぷり使い、引退試合を迎える選手よろしく最後の食事を選んで新幹線に乗ったのです。

いつも自制心が効かず、落ち着きたい一心も手伝って、すぐに食べてしまう駅弁を、今回は静岡県の安倍川を通過したら食おう。そう決めたのに天竜川を通過した時点で食ってしまったのは旅の醍醐味と言うやつか。そのおかげで落ち着いて富士山の見切れ写真が撮れました(号泣)
 
 
まとめ。息詰まるような緻密な計画を立てました。いや本当に息苦しかった。しかし、心には「充実」が、お尻には「痔実」が宿りました。痛みとともにしばらく余韻に浸れそうです。嫁よ、頼む、ボラギノールを患部に塗ってくれ。
 
 
 

  

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