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バンコク・サメット島旅行記的食記(3日目)
(2016年8月10日~2016年8月16日)


8月12日(金)

ワタクシは昨夜から戦々恐々としていた。
このホテルの名前はサンライズヴィラ。名前からしたらサンライズ推し、つまり朝っぱらから日差しが容赦なく照りつけちまうのか、そう思ったのです。

安心してください、サンライズは水平線からじゃないのでゆっくり眠れる余地、少しあります。
朝食は港近くのセブンイレブンでいいか的なノリだったのに、セブンのそばでいい匂いを探知しちまう。吸い込まれちまう。セブンの横の食堂です。

はい、注文はシーフード汁そばと海老&空芯菜のぶっかけ飯。好みの麵を指差し、パクチーにはその指でチッチッチをする。ワガママが過ぎたからか、この青菜はどうする?シーフードはこんな感じでいいか?不安顔で提供された一杯がこんな感じ。
スバらしい。具だくさんもそうだけど、このクリアなスープがスバらしすぎる。スッキリしてるのにコクがある。ウッカリしてるのにアクが強いワタクシにピッタリだ。

そしてぶっかけ飯。もう語るまでもなく間違いない一品。何も言うまい。何も言「ウマい」。

腹が満たされたら仰向けで寝るべし。。。








11時過ぎ、このままじゃいけないことに気が付いた。汗と潮風で常時ベタベタにつき部屋を掃除してもらいたいのだ。そんなわけで出掛けることにした。

サメット島のメインロードをぶらぶらしながら、正確に言うと犬を避けるためにぶらぶらしながら進む。本日の昼食に考えていたピザ屋は12時なのに開店する気配がない。いったんサイケオビーチに行ったら開店してるんじゃないか、そんな根拠のない願掛けをしながらビーチに行って、やる気のない犬を見て、ピザ屋に再訪してみた。

ピザ屋は犬同様やる気がないようだ。
 
しょーがない。しょーがないという理由で選ばれた店には申し訳ないけど、昨日の店に再訪してみた。

昨日のおばちゃんがうれしそうに近寄ってきた。注文は汁そば(パクチー抜き)2杯とソムタム唐辛子1本。昨日とほぼ同じ注文におばちゃんはうれしそうにふむふむする。

強いて言うと、「ノースパイシー」が「唐辛子1本」と進化を遂げているのだ。
そんなソムタムを食べて、唐辛子1本がワタクシ達の舌には合っていることを確認していると、麵係が汁そばを持ってきた。その丼には緑の葉っぱがゆらゆら、それを見た注文係のおばちゃんが言う。ノーパクチー…(無念)。

OK!OK!とそのパクチーを器の上部に貼り付けながら汁そばを食ってワタクシはハッとした。汁が、汁が、昨日はもっとスッキリしてたのに今日はめっちゃ濃い。そうだ、昨日は注文係のおばちゃんが作って、今日は別のおばちゃんが作ってくれた。作り手によって味が違うのかも。

ってことは、昨日のバミーとセンレックで味が違ったのもたまたま?ワタクシはこのちっぽけな島で夏休みの課題を見つけてしまったようだ。


帰り道、入島税を徴収するゲートでソンテウに乗った大陸さんが徴収官と揉めていた。揉めていたと言うか、徴収に応じず、徴収官を無視し、ゼッタイ支払わない感たっぷりなのだ。

大陸さんを乗せてきたソンテウの運転手は呆れている。いい加減だと思われていた徴収官にも意地がある。最終的にどうなったのかは知らん。ただ食前に見かけ、食後も続いてたんで、やっぱり大陸さんには関わらないほうが安泰だとワタクシは思うのでした。

ホテルを出てから2時間経っていた。もう掃除が済んでいるはず、そう思ってホテルに戻ってみるとちょうど掃除中だった。

このホテルの部屋数はそう多くはない。ゆっくりした時間が流れているようだ。詫びるオーナーに応じて、カフェの椅子に座って掃除が終わるのを待っていた。海を見ていた。視界を横切る船を見ていたら、ふと掃除中の部屋に視線が流れた。

掃除係の若い娘が掃除中の部屋の鏡できれいに自分の髪形を整えているのが見えた。ふふふ悪くないぜ。

はい、ホテル de ごろごろ。

昨日、そう到着後すぐに気付いたのだ。このベッドから海を見てると、視界には陸部が見えなくて、これはまさに“インフィニティベッド”。エアコンを入れる。エアコンの音だけが響く室内、ときどきスピードボート音。ガラスの向こうには青空と行き交う船が映る。風に揺れる洗濯物。最高だ。ワタクシはこの島でビーチを拒絶し始めていた。
  
 
 
 
そろそろ夕食であーる。迷うことなく前日と同じ店でシーフードのパッタイとシーフードの炒飯、それとソムタム唐辛子1本。
また同じかよとお思いかもしれない。

けど、パッタイの付け合せがキュウリから砕いたナッツ的なものになっているぞ。店のさじ加減ですが・・・。
それにしても安定のウマさとコスパである。タイに来て日本人がコスパとか考えちゃいけないか。

しかし面白い、実に面白い。こんだけシーフードがたっぷり入っているのに提供時にはそのシーフードどもが麵やら米に埋もれ隠れているのだ。日本だったら、バンコクでも、見た目重視でシーフードを上部に散りばめるのに。

そう画像は埋もれたシーフードを撮影用にお箸で救出しデコった偽装画像なのだ。
食後の散歩にサイケオビーチを冷やかして、この日も帰りにセブンイレブンでフラッペを飲む。サメットに来て、毎日2回食後にフラッペを飲む。エスプレッソ、カプチーノ、フレッシュミルク(ミルクセーキ)。ワタクシはフレッシュミルクが一番好きだ。

本日は王妃のお誕生日。ここサメット島でも爆発騒ぎみたいな花火が上がる。


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