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バンコク・サメット島旅行記的食記(4日目)
(2016年8月10日~2016年8月16日)


8月13日(土)
おはよう、カーテンを開けて、開ける手を静止した。
 
 
猫だ。

このホテルで飼っているのか居ついてるのか、見慣れた猫がテラスのテーブルの上で寝ていた。
本当だったら、ガーーーっと窓を開けて、洗濯物を外に干して、背伸びの一発でもしたいのに、猫だ。30分くらい猫だった。


猫のあとは飯だ。港近くの食堂に行って、猫の影響か猫飯のようなものを注文してしまった。
しかしなんでだろう、前日は見掛けなかった店員さんに汁そばとシーフードのスープ飯を頼むと、シーフードはエビかイカか聞いてくる。

前日とは違うぞ。しかしどちらかと言えばエビなんで、メニューのprawnの文字を指さし注文したのに、来たのはなぜかporkのスープ飯だった。

遊び心に溢れた店じゃないか。
料理の感想をちょろっと言えば、汁そばのスープはクリアでウマし、トッピングもよろし。スープ飯は量がめちゃくちゃ多い。ミンチ状の豚肉がたっぷりなんでコッテリで、味も量の割には単純なんで頑張って完食した感じ。

やっぱりシーフードが良かった!!!



お腹いっぱいになったんで、港で翌日乗るはずのバンペー行きの船の時間を聞きに行く。1時間おきに出るよ、おばちゃんが言う。手を振るおばちゃん。いい加減そうなおばちゃん。

そんなおばちゃんを振り切り、桟橋をぶらぶらしてたら、鬼の形相でリンゴを手で潰すマッチョさん的な銅像が登場した。

右乳はいいけど、左乳はあの人だけにしか見せへんの・・・マッチョさんは頑なに豊乳だった。
 
それからワタクシの監視活動が始まる。ベッドの上で。本当に1時間おきに船は出るのか?あのいい加減そうなおばちゃんを信じていいのか?ベッドの上から海を眺める。目をつぶっての監視活動は続く。

二度寝じゃねえか説もある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
12時。ヤバい、部屋の掃除をしてもらえないぞ。急いで部屋を出る。いつもの道じゃ面白くないと遠回りしていたら仏像に出会った。

この表情は柔和な微笑というのだろうか?ワタクシには半笑いのおばちゃんにしか見えん。ワタクシも半笑いしてみる。えへへ。幸せになった。

サイケオビーチは相変わらず大陸さんばっかだ。

大陸さんを避けながら写真を撮る。無理。
今日こそはとピザ屋Perfect Doughに行ってみた。開店中。
店内に入ると、ゲッとするほど日本人だらけ。しかも満席、外のカウンターで食べることにした。

注文はフレンチフライとマルゲリータ。外のカウンターでだらだら待っていたら、屋台のアイスクリーム屋さんが現れる。ハイ、真鍮の寸胴から冷えたアイス登場です。カップにたっぷり盛られたアイス、そこにナッツと似たような食感の米粒的なものが振りかけられる。そしてそこにコンデンスミルク。えへへ。
そしてフレンチフライがやって来た。ピザも来た。

旅行中なぜか食ってしまうこの2品。ここのピザは島レベルじゃないおいしさがある。シンプルなピザだけにチーズの旨みがじんわり来て、すぐにまた食べたいと思える。この島でこのピザを出したらそりゃ人気店でしょ。
 
 
 
午後は相変わらず、ホテル de ごろごろ、船の出港時間の監視活動使命付き。

船を見ていて思う。本当に毎時間出航してるんか?翌日はバンペー9時発のバスに乗らなきゃならん。乗ってきた船とは別に一階建ての船もあるし、色違いの船もある。もしかして時間によって船が違うのか?こうして無駄な監視活動が自らを惑わしていく。
 
  
長い夕立が終わる。年齢を重ねると朝立ちも終わる。朝立ちが減少すると男としての本能を削がれている気がして滅入る。

しかーしこれは摂理である。そうだ摂理にのっとって夕飯に行くことにした。いつもの屋台、3日連チャンです。そして食べるものも同じ。もうメニューすら見ないぞ。
こうしてサメット島最後の夜は静かに更けてゆく。

なんてことはなく、荷造りで醜い譲り合いを繰り広げることになる。


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