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台湾旅行記〜食い倒れます〜
(2008年4月26日〜4月29日)

 

2日目です。台湾旅行の目的は何ですか?と問われたら正直困ってしまいます。食べ物以外には何も思いつかないんです。台湾に行きたいと思っても、食事以外何をしたらいいのかわからないのです。

そんなわけで、今回はパッケージツアーに無料オプションで付いていた鼎泰豐の昼食付き一日台北観光に参加してみました。
観光バス代や鼎泰豐の昼食代、故宮博物館の入場料をいったい誰が払うのか、ある意味謎が深まる楽しいツアーでした。


 

◎◎◎ 2日目 ◎◎◎
 
洪記豆漿大王 と、その前に朝食という名の腹ごしらえです。

腹ごしらえの場はホテルから歩いて10分くらいの『洪記豆漿大王』です。
温かい豆漿と焼餅と油條、しめて65元、ウンマイです。豆漿とは大豆を磨り潰して水と混ぜた豆乳ですが、やさしい甘さと豆乳のコクが暴飲暴食で疲れ切った内臓をやさしく包み込んでくれます。
本日も暴飲暴食できそうです。ありがとう、豆漿!!!
台湾民主紀念館(中正紀念堂) 8時半、ツアーのバスがホテルに迎えに来ました。さすが日本人だけのツアーです。時間に正確と言うより若干早めの出発です。

バスは他のホテルを回り、最初の目的地台湾民主紀念館(旧中正紀念堂)に向かいます。

途中でバスの車窓から総統府が見えます。車窓から見える景色もツアーの一部だとガイドさんが言い張ります。
蒋介石像と一味の皆様 台湾民主紀念館(中世紀念堂)に到着です。

ガイドさんが台湾民主紀念館を簡単に説明してくれます。
「台湾では新しく政権を取った与党民主進歩党がですね、ハイ、台湾の開祖蒋介石(別名を中正)を嫌ってですね、ハイ、蒋介石を崇める野党国民党の勢力を剥ぐためにですね、ハイ、蒋介石の死を偲んで建設された「中正記念館」を「民主紀念館」に改名してですね、ハイ、蒋介石派を一掃しようとしているんですね、ハイ。ですからこの民主紀念館は敵のアジトなんですね、ハイ」と。

写真は蒋介石像とそんな一掃されそうな敵役の一味のみなさんです、ハイ。
行天宮 次にバスはまたまた総統府の横を通り過ぎ行天宮に到着です。

この行天宮は商売繁盛の神様です。中は大賑わいで台湾の人たちの信仰の深さが伝わってきます。

占い横丁 次に行天宮前の地下への階段を降り、占い横丁に連れて行かれます。

占い横丁と言うより地下通路の露天商と言った感じでしょうか?
占い料は自己負担で、ツアー客の3割ぐらいの人が占ってもらってました。他のツアー客は近隣を散策です。
お茶セミナー 次にバスが到着したのはお茶の専門店茶楽です。
行天宮を出るとガイドさんが『そろそろ喉が乾いてきませんか?』とタイミングよく?お茶の話題を無茶振りし、必死にお茶の講釈をしていた理由がこの本日の無料ツアーのスポンサー1軒目茶楽のためだったんです。
お茶セミナーという名のお茶販売会のスタートです。まずはいろいろなお茶を飲ませながらの営業トーク丸出しの説明が始まります。烏龍茶や東方美人をさりげなく却下して、売りたくて売りたくて仕方がないプーアール茶30年物(1kgで6800元、日本円でおよそ2万4千円)をアピールしまくります。
お茶セミナーが終わると、次は狭い店内で30分程度の自由時間、つまりお茶即売会が始まります。店員さんが常に背後をうろついて、隙あらば営業トークが始まります。お茶セミナーで出されたお茶菓子コーナーを見てると、仲間だと思っていたガイドさんまで『ここはお茶の店ですからお茶を見てください!!!』と営業に参戦してお茶を買わせようとします。まあ大概の人は疑いもせず喜んでお茶を買ってるんですけど、他店と比べて質はともかくかなりお高めのお茶であることは間違いありません。
謎の民芸品店 お茶即売会が終わると、次は政府公認?とか言ってた民芸品店金龍藝品有限公司に向かいます。
言わずと知れた本日の無料ツアーのスポンサー様です。お店前ではガイドさんが『迷子になるから時間までお店から出ないでください』とまさに45分の軟禁状態を宣告します。
店内の「幸せになれる翡翠」コーナーに設置された「今月限り30%OFF」のPOPが使い込まれ黄ばんで色あせているのが刹那です。
そしてここでも大概のツアーの皆さんはたくさんお土産を買い込みます。何も買わずにブラブラしているとガイドさんまで営業を仕掛けてきますので目立たない服装とダミーの大きな袋があると便利です。
鼎泰豐 次はお待ちかねの「世界の10大レストラン」にも選ばれたことのある鼎泰豐での昼食です。

前菜の包菜と春雨風のもの、空芯菜の炒めものが順番に運ばれてきました。ウンマイです。

そして鼎泰豐の名物小龍包が2人に1人前、ウマすぎます。繊細な皮にたっぷたっぷな肉汁が包み込まれていて、最初の一口は舌がヤケドしちゃいそうなんで、レンゲの上で小龍包の皮をつついて破って肉汁とご対面なんかして楽しんじゃいます。
鼎泰豐 そしてフーフーして少し小龍包を冷ましたら、そこに千切りの生姜をのせ、そこに醤油と黒酢をたらして、そのまま一気に口の中に放り込みます。あーーーー至極です!
それからチャーハン、酸辣湯、蒸し物は4種類各1つ、デザートには餡の入った小龍包、もう十分でございます。
同じツアーの人たちと相席&自分で料理は選べませんが結構豪華な食事です。大勢に大皿で提供されるので遠慮や駆け引きは必要ですが、待たずにいろいろなものが食べれていいかもしれません。
小龍包が熱々じゃなかったのは繁盛店の作り置き大作戦のせいでしょうか・・・。
忠烈祠 お腹もいっぱいになったところで、次は忠烈祠見学です。忠烈祠は衛兵交代式で有名なところです。衛兵さんの交代の儀式は見事です。足並みも見事です。見事ですが、食べ過ぎてふくれた僕のお腹も見事です。

そして本日一番楽しみにしていた故宮博物院に向かいます。故旧博物院の内部は写真撮影が禁止されているので写真はありません。代わりに衛兵さんのきれいな足並みを引き続きご覧ください。
忠烈祠 故宮博物院の滞在時間は2時間弱です。ツアーではゆっくり&全部は見れませんが、ガイドさんが有名どころをピックアップして丁寧に説明してくれるのでフムフム頷きが止まりません。2時間じゃ足りないと思うかもしれませんが普通の観光客には十分だと思います。広いので歩き疲れます。ガイドさんの説明がないと面白みも半減です。簡単ではありますが、故宮博物院の感想でした。
そしてバスが故宮博物院を出ると、再びガイドさんの巧みなトークが始まります。まずは「故宮博物院で歩き疲れたでしょう」と足つぼマッサージのクーポン券を配り始めます。
そして次の巧みなトークは、喉が渇いたでしょう?台湾に来たらフルーツを味わわないとダメ!この近くに衛生面バツグンのジュース屋さんがあるけどフルーツジュース飲まない?と市価の2〜5倍の値段でジュースを親切そうに売りつけます。
次に台湾の食中毒事例を語ります。屋台は全否定です。普通の飲食店も半否定です。そして、「私の知ってる飲食店は大丈夫」を語り続け、ツアー後の晩飯の予約まで取り始めます。すんごい営業力です。そして最後にDFSで40分軟禁されて解散になりました。いろいろな意味で楽しい一日が過ぎていきました。
あっ忘れておりました。本日の鼎泰豐と故宮博物院見学付きツアーのスポンサー様は茶楽さんでも金龍さんでもなく、茶楽さんと金龍さんでたっくさんご購入いただいた日本人の皆様でした。めでたし、めでたし。
阿宗麺線 いや、そんなにめでたくはありません。

ツアー解散後、中山駅近くのDFSから西門町まで嫁に徒歩を強要されたからです。遠いんです。確かに前回は歩きました。でも今回は故宮博物院で足がパンパンで痛くて痛くていたたまれなかったのです。僕は道中ふてくされました。空気がヤバイです。夫婦の危機が訪れたのです。

そしてそんな夫婦の危機を救ったのは阿宗麺線の大腸麺線大盛り(55元)だったのです。ウマイ、ウンマイぞ麺線!鰹ダシが最高だ!!!パクチー抜きなので見栄えは悪いが味はサイコーなのです!!!
葱抓餅 そんな夫婦の危機を乗り超えた僕たちは、次は何か粘り気のあるものを食べて夫婦の絆をもっともっと深めようと今度は屋台でチーズ入りの葱抓餅(35元)を買って頬張りました。夫婦の絆のためならがむしゃらに食いつきます。

そして、味はというと熱々のまあまあです。まあまあですが、麺線の後味が口から失せたことは非常に悲しい出来事でした。

よーーーし、気を取り直して次行ってみよう!
牛乳大王 次は何だ?ん、台北牛乳大王で一休みがてらマンゴーヨーグルトが飲みたいってか?
そんなわけで台北牛乳大王に行ってきました。
嫁が買いに行き、僕はテーブルで待つ。
嫁が買ってきたキウイヨーグルト(70元)を僕が飲む。

なんでだーーー?

なんでマンゴーヨーグルトじゃないんだ?優柔不断な嫁にビンタを一発かましてやりました(嘘)
排骨大王のおっさん ここで大事なことに気が付いたのです!
探しても探しても見当たらないんです!!
見事に無くしちまったんです!!!
・・・鴨肉扁の居場所となるはずの胃の隙間を。
あんなに楽しみにしていたダチョウ肉とその肉で出汁を取った絶妙スープの麺の居場所を。無念です、無念です、無念だったので、帰りに排骨大王で排骨便富(弁当)を帯走(お持ち帰り)しちまいました。排骨便富の重さがズッシリきます。さすが90元です。

写真はウンマイオーラを醸し出してる排骨大王の父。
ロイヤルパールミルクティー 帰りは民権西路にある50嵐でタピオカ入りロイヤルパールミルクティー(30元)です。
50嵐は何度か利用したことがあるんですが、今回はじめて調製ができることを知りました。
ミルクと紅茶のバランス、味の濃さ、甘さ調整、氷の有無などなど。

ちなみに、麺固め、脂少な目、味濃い目は僕の愛する横浜家系ラーメン店でのオーダー方法です。ハイ、誰も聞いてないですね。聞いてなくても結構です。
度小月 ホテルに戻る前に嫁の夕飯調達のために雙城夜市と晴光商店街に立ち寄りました。ウンマイレーダーが反応しません。

ってことで、ホテル斜め前あった台南名物度小月で担仔麺(50元)を帯走です。

ここの担仔麺のスープはエビからとったみたいですごくさっぱりしているんですが、肉味噌とたっぷりのおろしニンニクがのっていて、味にコクと深みがあるんです。
排骨弁當 そして、僕は排骨大王の排骨便富です。排骨がウンマイです。漢字で表現すると大・柔・汁です。
排骨の下に隠された食感豊かな高菜と甘タレたっぷりの豚肉がヤバイです。量もたっぷりです。たっぷりすぎて残しそうです。しかし、九州に修学旅行に行ったことがある、言わば九州男児の僕が食べ残すことなんて決して許されないのです。完食です。胃がむかついて寝付きが悪かったです。でも明日豆漿飲んだら治りそうです。
そんな感じで夜が更けていきました。

【今日の反省】
いくらお腹が空いていても、おいしくても、大盛りを食べるのは控えましょう。別のものが食べられなくて後悔します。
 
それでは、本日までの超個人的おいしい食べ物ベスト5です。
順位(前回順位) 商   品   名   (商   店   名)
1(−) 大腸麺線(阿宗麺線)
2(−) 小籠包(鼎泰豐)
3( 1) 涼麺(好朋友)
4( 2) マンゴーの雪片(辛發亭)
5(−) 担仔麺(度小月)
 



 

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