北海道東日本パスでぐるぐる '23(4日目)
(2023年3月18日~2023年3月21日)



2023年3月21日(火)

おはようございます。本日も朝が早い。7時11分の山形発に乗るために朝食の提供が始まる6時半の10分前に朝食会場に出向いてみた。

並び客1名。会場では食べ物のセッティングが完了し、あとは時計の針が6時半を刻むか、待ち客の圧力に根負けするかどちらかでした。時計の針の圧勝です。
 
 
コンフォートホテル山形さんの朝食は無料で付いてくるやつ。そんなレベルです。バイキングをざっと見渡してパン食をチョイスしてみた。パンがなかなか美味いです。スープも旨かった。スムージーもある。無料は最高の調味料であーる。

山形 7:11発 米沢 7:57着/8:08発 福島 8:53着
 
 
山形からはただの帰り道だと思っていた。

ただ米沢から乗った福島行きの奥羽本線の車内アナウンスを聞いておっと思う。3月26日まで大幅な遅延回避のため板谷駅と大沢駅を通過いたします♪、福島山形県境付近は降積雪の多いエリアで、例年雪の影響により大幅な遅延が発生し、それを回避するための措置らしい。

ワクワクした。通過駅に興味が沸いた。血眼で車窓を眺めていると車庫のような駅舎を通過する。これが通過する板谷駅なのか。ケーブルカーの駅のような地下鉄の駅のような。
 
 
次にお隣りの峠駅に列車が進入すると板谷駅と同じような駅舎。列車が止まる前にドアの前を陣取り、停車中の一瞬でも駅舎を愛でようとした。

するとドア前に横並びに陣取る同業者登場。と思いきやドアが開くと同業者がすぐに走り出し、ホームで立ち売りの売り子さんを目指していく。同じような数人の乗客が売り子さんを囲む。達成感に満ち溢れた顔をした同業者が戻ってくる。その手元には峠の力餅。停車時間わずか30秒の買い物ミッションらしい。

この駅に再訪し、ダッシュで峠の力餅を買う自分を想像する。想像できなくはない。
 




 


福島 9:36発 郡山 10:26着/10:52発 白河 11:26着

福島からは郡山を通って普通に乗り継げば新白河駅ですが、そのひとつ手前の白河駅で下車してみた。本数の少ない路線での途中下車はお勧めできないけれどあえて危険な遊びをしよう。
 

白河駅を降りて、駅舎内の白河観光物産協会で無料のレンタサイクルを借りてみた。同じ列車で来た人と残り3台のレンタサイクルを分かち合う。先客がいれば楽しいサイクリングは断念せざるを得ない状況だったのか。ギリギリだ。危険な遊びをしてるじゃないか。

レンタサイクルで愛でたものは白河小峰城跡、阿武隈川、那須連山などなど。サイクリングで楽しんだ時間はおよそ1時間。自転車を漕ぐという普段使わない筋肉が悲鳴を上げました。

白河 12:26発 新白河 12:30着/12:35発 黒磯 12:58着/13:21発 宇都宮 14:14着/14:16発 and more
 
 
帰り道少々野暮用をこなし、19時前自宅の近くの神社で旅のお礼参りをする。桜が咲いている。南下したこともあって春がスキップしてやってきた感じだ。
 

今回はただの乗り鉄じゃなくて、カード収集と称して歩いて、歩いて、自転車を漕いだ。我が家の旅にはカフェで1時間やり過ごすよりも頑張らないといけないミッションの方が充実を約束するものなのかもしれん。
 
 
今回のお土産はこんな感じ。全国旅行支援の地域クーポン券の経済効果を感じますね。普段だったら買わないお土産を買ってしまいました。
 
最後に旅心を損なうけど節約系サイトなんで、
【 旅の家計簿 (2人分】
北海道・東日本パス 22,660円 食事・飲み物他(クーポン1万円除く) 4,298円
ホテル代(3泊) 11,960円 旅行代金合計 38,918円



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