18きっぷで繋温泉湯治旅行記 '22(5日目)
(2022年12月30日~2023年1月3日)



2023年1月3日(火)

早起きを余儀なくされる日は眠りが浅い。

館内が寝静まる朝6時10分、宿の受付のボックスに部屋の鍵を返し、靴を履き、ハッとした。目の前の自動ドアが作動しハッとした。ハッとしてすぐにまたハッとした。雪国ならではの2重扉(自動ドア)が作動したせいだ。

何をヒソヒソしているかというと、帰路の予定が狂って忍び足でロデムを後にするはめになったのだ。当初盛岡駅発7時15分発の東北本線に乗るために、繋温泉6時40分発のバスに乗れば盛岡駅に7時7分に着く。乗り換え時間は8分。これで良いと思ってた。甘かった。バスに年末年始ダイヤがあることを想定していなかった。甘すぎた。

年末年始ダイヤの始発バスに乗れば、JRの乗り継ぎが悪く帰宅は2時間以上遅くなる。どうしようかと思案した結果、最寄り駅の小岩井駅6時47分発のJRに乗りたいということになって、ダメもとで朝6時15分にタクシーの予約をしちゃったのだ。快諾感謝。
 

ちなみにタクシー代は2千円強で、バス代と比べても1千円程しか変わらない。タクシーで小岩井駅までは10分弱。雪道を心配して早めに行動した結果、小岩井駅で20分待つはめになったのはご愛敬ですが。
 
 
小岩井駅でお目当てのスジに乗車。あとは鉄道に揺られるだけ。 乗り換え駅は、盛岡駅、一ノ関駅、小牛田駅、仙台駅、白石駅、福島駅、新白河駅、黒磯駅、宇都宮駅。大宮駅以降はお好きな路線でお帰り下さいって感じ。

今回は赤羽駅乗り換えを選択しました。 復路の乗り継ぎはタクシーを利用したおかげで、福島駅で1時間ほど強いられただけ。あとはスムーズでした。
 

そんな乗り換え時間の長い福島駅で福島市のマンホールカードを貰ってしまいました。

今回の札活は、御所ダムでいただいたダムカードと発電所カード。福島市で貰ったマンホールカード2種類です。
 




 


今回の旅程の感想は、往復とも青春18きっぷ利用の乗り鉄さんは少なめかな。3月の方が多かった印象。冬は雪の影響もあるし西へ向かう傾向が強いのかも。

その代わり、帰路福島辺りを越えるとスーツケースの普電利用客が多く、18きっぷで帰省する人の境界線はこの辺りにあるのかも。強いて苦言を申し上げると、デカいスーツケースで長時間普通電車利用は他の乗客に迷惑掛かっちゃってるかも。
 

人間の心理は不思議だ。旅行帰りのご飯はいつも汁物中心で、白米(おにぎり除く)を食いたいと思うことが稀有だったのに、湯治中の乱れた食生活のせいか温かい白米が食いたくなる。一方の嫁は相変わらず汁物を欲している。

夜ごはんはぎょうざの満洲です。レバニラ炒め定食ともやしそば、餃子をいただく。やっぱり食事って大事なんだなと思う。
 

 

後日、左側頭部に5、6個の吹き出物ができる。原因は不明。
 
最後に旅心を損なうけど節約系サイトなんで、
【 旅の家計簿 (2人分】
青春18きっぷ(※1) 9,159円 タクシー代(宿から小岩井駅まで) 2,200円
盛岡1泊分宿泊代 3,930円 バス(イオンモールから繋温泉まで) 1,060円
ロデム3泊分宿泊代(※2) 28,000円 旅行代金合計(飲食代除く) 44,349円

(※1)5回分12,050円からヤフオクで売った1回分(売値3,400円、手取り2,891円)を除したもの

(※2)盛岡の宿応援割2,000円とじゃらんクーポン1,000円を利用後の金額

 



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