【ラス前】チェンマイ旅行記 24年夏（1日目）
【2024年8月10日～2024年8月17日】

2024年8月10日（土） 　 もうエアアジアなんて乗らないなんて言わないよ絶対♪ そうエアアジアなんて乗らないと断言した嫁がエアアジアのチケットをいそいそと購入したのは航空券代高騰による余波であーる。背に腹は代えられない。いろいろな行き方を踏まえ久しぶりにアレに乗るのか。 　 産経新聞に言わせれば、制服にはブランドカラーの赤を全面に使用して独自性を際立たせ、アジア人の魅力を引き出している。ジャケットにはボタンではなくジッパーを採用、スリットが入った膝上丈のスカートとともにタイトなデザインになっている。エアアジアの制服をこうも表現できる新聞記者の筆力はすごい。 　 D7 羽田 23：50 ⇒ クアラルンプール 6：10（＋1日） 　 Tシャツの上から長Tを着てウインドブレーカーまで着ても機内は寒い。どれだけエアアジアのブランケット営業は熱心なのだろうか。

2024年8月11日（日） 　 AK880 クアラルンプール 8：20 ⇒ バンコク 9：30 　 ドンムアンに到着したのはほぼ定刻。バンコクで半日過ごすためにLeft Baggageという手荷物預かりサービスを利用するつもりだった。スーツケースひとつ１日334円（75THB）なり。もうひとつのAIR PORTELは1日445円（100THB）。そこをKlookの300円引きクーポンを利用して145円なり。為替負けしている日本人は乞食風でいいんです。

ドンムアン空港からはA2バスでモーチットへ。本日は買い物の下見にBTSに乗りまくるのだ。 　 まず向かうは買い物とは関係のないトンロー駅です。久しぶりにセーウさんに来たかった。早速呪文（注文）を唱えましょう。センレック・ナーム・トムヤム、タマダー♪

ここのトムヤムはやっぱり美味い。見た目トムヤム感はないけど酸味が強めで後を引いちゃう旨さなのだ。具材は魚のすり身団子、豚ひき肉、豚肉などなど。喜びと酸味でむせび泣きそうになりました。我が家のトムヤムヌードルの原点はここセーウさんなんだな。 　 ちなみに以前の備忘録でトンローのセーウはプロムポン寄りの店よりもスープの量が多いのでそっちに行けと書いてありました。トンロー寄りのセーウは本日日曜日が定休日なので選択肢の余地はありませんでしたが。

その後、スーパー巡りが始まる。プロムポンではエムクオーティエのグルメマーケットとフジスーパー。アソークで薬局。サイアムでもコスメのお店2店。ビッグCを見るとバンコクに来た気がするのは不思議なもんです。 　 久しぶりのバンコクはいいぞ。滲む汗も心地良かったりする。ただし、明日以降汗ばんで心地良さを感じることはないでしょう。

夕方、ドンムアンまで戻る手段を考察してみた。今まではバス一択でしたが、コロナ禍に開業したSRTダークレッドラインで快適な移動もいいかなと。一回乗ってみたい気持ちもある。でもこれって便利なのか？そう至ってやっぱりモーチットからA1バスでドンムアンに向かってしまったのは好奇心の欠落なのかもしれん。 　 ただ普段バスに乗らない人間にとってバス移動は旅気分を高揚させるものなのだ。 　 フライトの時間がモヤモヤする。飯を食って乗るべきか、ホテルに着いてから飯を探すべきか。迷ったときは食っておいたほうが良い。ドンムアンの中のマジックフードパークで腹ごしらえです。時間が16時頃だったからかもしれない。エリア内は閑散とし、店員さんたちもやる気がないように見える。食べたいものは売り切れで、期待できそうもないとイカのカオパットを注文。

感激はなくても後悔は少ないだろう無難な注文です。そんなハードルの低さが幸いしたのか結構旨い。追加でエビのカオパットお願いしまーす。

FD3443 バンコク 19：25 ⇒ チェンマイ 20：40 　 エアアジア機はほぼ定刻にチェンマイ国際空港に着陸する。あとは流れるようにホテルに移動するだけ。 　 ここで旦那は祈る。ホテルまでエアポートタクシーで200THB、Boltで100THB、Klookのクーポン利用で120THB。Boltが最安だけど待ち時間とお迎えの場所が煩わしいのでKlookの送迎サービスを利用することにした。前回ベルトラの送迎サービスを利用したときに旅行会社が遅れて来たせいで、嫁がキレて、車に備え付けのペットボトルを怒りに任せて3本がぶ飲みし、降車するまで毒を吐き続けた記憶が蘇る。頼む、旅行会社よ到着口で待っていておくれ。 　 無事ツアー会社と合流、旦那は幸せ者です。ここからホテルまでの道のりは自分でも運転できるくらい簡単だ。逆に空港行きはお堀の関係で逆走しかねないくらい小難しい。そう思っていたらグーグルマップを見ながら運転していたドライバーが道に迷う。大爆笑。盛り上がってまいりましたよ。 　 チェンマイの某ホテルよ1年ぶりであーる。 では荷物を置いて、常備用の水とコーラーを買いに行こう。ついでに屋台でサイウアも買ってみた。

我が家の愛したサイウア屋台はコロナ以降所在不明だ。あのサイウアを食べたい。そう未練はある。ただ食欲もある。おばちゃん、サイウアよろしくでーす。ここのサイウアは食感がモチモチしていて弾力が優しい感じ。辛味がほどほどのぶんサイウアのいろいろな旨味を味わえてウマウマなのだ。でも辛い。 　 前回愛したココナッツアイスの店はなくなっていた。夜な夜なのココナッツアイスの代わりがサイウアになろうとしている。なんて素晴らしい振り幅なんだ。