Go To 青森旅行記 '20(2日目)
(2020年11月7日~2020年11月9日)



2020年11月8日(日)

我が家の朝は早い。ハリキリ夫婦なのだ。満を持して7時55分ホテルを出る。向かったのは昨夜も行った青森郷土料理 おさないさんです。無限ループです。

昨日来店したときにメニューを見てたら500円定食というのがあったんです。さかな定食、カツ丼、親子丼、カツカレーなどなど。ランチメニューなのかなとか思ったり、内容が乏しいのかなとか。

しかし昨夜注文している人のテーブルを覗き込んで、開店時間の8時ちょうどにリピートしてしまいました。さかな定食は日替わりで、この日はサンマ焼き、サバ焼き、たらこ、カレイの煮付けなどなど。その中からサンマとカレイを注文です。
 

 

はい着膳。お見事。これで500円。納豆も豆腐も付いていて最高だろう。不漁続きのサンマはさすがに痩せ細っているけれどしっかり一尾です。カレイの煮付けも最高にウマい。これで500円なんて最高だろう。

ただこの500円はコロナ禍の特別値引きのような気がします。観光客がお金を落とさなくていいのでしょうか?少々罪悪感交じりですが最高の朝食でした。ありがとうございました。



朝食後は、山に向かいました。嫁が青森有数のパワースポット石神神社に行きたいらしい。一旦は断った。辺鄙な場所だから行きたくはない。しかしパワースポットでの願い事を聞いて不承不承随行することにした。石神神社の往復は嫁が運転することを条件に。

嫁の願い事、それは「健康」。少し前だったら金運とライブでの座席運だったはず。


その目指す石神神社はグーグルマップの撮影車も林道の手前で引き返したような場所にある。入内の集落からは地図は頼りにならないけれどお手製の看板が設置してあるから信じて進むのみ。

正直言おう。時期によっては覚悟が必要です。この日の路面は枯葉で覆われ道幅がよくわからない箇所もある。しかも枯葉は雨で濡れ滑りやすい。石はゴロゴロ。コンディション的にはため息しか出ない感じ。ワタクシが運転手だったら引き返していたはず。しかし行きたい張本人が運転手だから引くに引けないわけで、4WDで良かった。スタッドレスタイヤで良かった。
 

果たしてパワースポット石神神社に辿り着きましたよ。人里離れた場所にあるだけで神秘的なのに、神社の裏にはインパクトのある人面岩の石神様が。

人面岩「石神様」の片目にあたる部分が天照大神、もう片目が月読之命を表していると言われているらしい。目のくぼみの水で眼病が治ったという霊験があるそうです。詳しいことはわかりませんが無心に気を感じました。健康第一。お金も大事。視力も大事。
 
 
帰りには御鈴大滝にも寄ってみた。ダイナミックな滝の写真を撮ろうかと思ったけれど、終わりかけた紅葉ばっか撮影してしまった。大滝には失礼ながらの小滝画像だな。滝は苦手だ。


石神神社ですり減ったパワーを満たして、いざ出陣気分です。目指すは津軽半島、龍飛崎まで行って「津軽海峡冬景色」を熱唱するのかというとそこまで気合は入っていない。津軽半島を北上しておよそ15km(龍飛崎までは65km)の後潟にある金谷マートさんまでやって来ました。

地元のスーパーと言ったらそれまでですが、ここ金谷マートでお昼ごはんですよ。
 

 

注文はさしみ定食(650円)、ほたて貝焼きみそ定食(500円)、それにお惣菜コーナーからイカメンチです。お値段を表記していることでわかるように激安です。往復のガソリン代を考えたら割安感は薄れるかもしれません。我が家の旅行はそれで全然OKなのさ。

地元の後潟港で上がったと思われる魚貝類に舌鼓です。刺身の内容はヒラメ、タイ、イカ、マグロ、ブリ、カツオなどなど。ほとんどの人が注文する刺身定食ですが、この日は12時過ぎに「さしみ、ねー」状態となりました。あれで650円とは素晴らしい。
 




 

 
食後は津軽半島の逆側に向かいます。穏やかな陸奥湾から荒々しい日本海側に向かった目的はつがる市にある高山稲荷神社さんです。

高山稲荷神社さんは五穀豊穣や商売繫盛、海上安全などの神様が祀られており、ここも青森では有名なパワースポットです。
 

ビジュアル的に目を引くのは色鮮やかに立ち並ぶ千本鳥居。その見た目は京都の伏見稲荷大社みたいですね。青空ならばもっと。

千本鳥居の横には池を配置した日本庭園が広がり魅力的でした。青空ならばもっともっと。



青森の繁華街まで戻ってきたら、今度は善知鳥(うとう)神社で神に縋りました。

この善知鳥神社も青森屈指のパワースポットとして有名で、「宗像三女神」を祀っていることから漁業守護のパワーが強く青森で漁業をする人たちが毎年参拝に訪れるそうです。
 

境内にあるパワースポットの「龍神之水」には、水の神様である龍神がいて水に関する商いを生業としている人が、繁栄や航海の安全、災禍厄難を願うために参拝するそうです。

深く詮索はしませんが、善知鳥神社のご利益は水にまつわることだけではなく家内安全や商売繁盛のご利益も授かることができるらしい。縋れるものには全力で縋ります。



その足で青森ベイプロムナード西灯台までお散歩。充実感を得るために必至です。
 
 
西灯台はロマンチックがいっぱいかと言えば、景色とは裏腹に犬の散歩と海釣りのメッカでした。
ロマンチックに浸りたい人は自分たちの殻に引きこもりましょう。



夜ごはんはホテルから歩いて数分の青森郷土料理 おさないさんです。恥ずかしながら3回目です。

注文はさかな定食から今回は焼きサバ、カレイの煮付け、そこに単品でイカ刺し、焼き餃子(リンゴ餃子)です。
 

 
 
500円のさかな定食の内容が魅力的で捨てがたい一方で、観光客がお金を落とさなくていいのか?と迷いながら別注で観光客のメンツを保ってみました。イカ+餃子=メンツ。

サバもカレイもイカも間違いなし。安定のおいしさに言葉は要らないのだ。

そしてリンゴ餃子である。青森名産のリンゴを餃子の餡のなかに混ぜた一品で、食べた瞬間口の中に広がる甘みにリンゴを感じるぞ。とは言え甘みは最初ふわっと来るだけであとはリンゴの存在感は食感だけで差し支えないおいしさでございました。

拡大解釈すると、食べなくても差し支えない一品でございました。
 
 
おさない無限ループを楽しみながら、最終日の明日月曜日はおさないさんが定休日だという受け入れがたい現実も噛み締める。

夕方までの晴れ間は跡形もなく外は雨。海風に背中を押された雨粒が窓を強く叩く。翌日の朝ごはんを心配できないほど満腹です。



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