ダナン・ホイアン旅行記 '19-'20(5日目)
(2019年12月28日~2020年1月5日)
2020年1月1日(水) あけましておめでとうございます。 ここベトナムでも元日は国旗を掲げ、新年を祝っております。 |
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あっそうです、Daking Caféさんです。 マダムカーンでベジタリアンのバインミーを買ってここに陣取っております。ココナッツコーヒーの時間差注文も手慣れたもんで、一杯目が終わった頃、店員さんに目を向けると、二杯目だろとアイコンタクトで通じるってステキだろ。 ちなみに店員さんはアイコンタクトしたくなるほどの色気はない。おっさんだからな。 |
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11時、始動します。 |
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本日はホイアンからダナンへの移動日。いろいろなことを考えたら、チェックアウト前に昼ご飯を食べて、ダナン滞在用にカットマンゴーをホイアン市場で仕入れますよ。 カットマンゴーはダナンのハン市場にも売ってるけど、屋内の市場の匂いが耐えられんのです。 |
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そして昼ごはんは徹底してます。マダムカーンさんのベジタリアンバインミー。失笑。 しかしこの滞在中4回目のマダムカーンさんでも発見がある。いつもバインミーの下に敷き詰められていた香草が今回はなぜかレタスでした。レタスだと結構玉子の味を感じました。 玉子の味はいつも同じなんだろうけど、香草を食べ慣れない日本人には香草センサーが過剰に反応するのかもな。 |
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ホイアンからダナンへの移動はバスです。黄色いバスに揺られ、いろいろなことを考えた。ちなみにバス代は抵抗むなしく6万ドンでした。 途中の五行山まで行く日本人も6万ドン徴収されていたのがせめてもの救いです。 あっそうそうそう、ホイアンでのことをいろいろ考えた。一切観光はしていない(危険だからホテルに足止めされていたわけではない)。食事もほぼ前回からのリピばかりだ(町中は飲食店ばかりだ)。ずーーーーっとホテルとDaking Caféさんにいたと錯覚しそうだ(部屋の掃除のためにDaking Caféさんに回避したのは事実だ)。 そんなホイアンにまた来るだろうか?社交辞令レベルで「まあそうかな」。 |
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ダナンに到着後、すぐにホテルにチェックインするかと言えば、それはない。だって紛れもない通過地点に豆腐デザートのTau Hu Xe Lamさんがあるから。 豆腐系デザートの他にもスムージー類やフルーツ系デザートもあるけれど、今回も豆花は譲れない。いろいろある中から迷ったらタップカム(盛り合わせ)でしょ。 実はトッピングのケースに黒いゼリーがあったので仙草ゼリーじゃねえのか、仙草ゼリーだったら食いたい、そう思ってお試しにタップカムにしたんですよね。おいしいーーー。黒いゼリーは仙草じゃなかったけどトッピングもそれぞれキャラが立ってウマウマですよ。 Tau Hu Xe Lamさん2回目終了。 |
ダナンのホテルも5ヶ月前と同じ。朝食のバッフェでマンゴー食べ放題だから選びました。シーズンを勘案し忘れました。ホイアンでは完熟マンゴーがあったけど、明日の朝はマンゴーがないことも覚悟しておこう。10月に台湾に行った時にマンゴーが終了していたトラウマってやつです。 夕飯前、Grab出動です。 |
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Grab乗車中にこんなん見ましたけど。 冗談かと思いました。玩具かと思いました。Grabの運転手さんの呆れ顔で真と知りました。 ベトナムってスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイスゴイ。 夕飯は貝おじさん(Quán Ốc Tư Danh)に会いに行ってみた。何かのテレビを見た人のブログを見て、この店を知った旦那を持つ嫁の旦那がワタクシです。 貝おじさんの店、それは貝専門店Quan Tu Danhさんです。Quan Tu Danhさんにわざわざ来なくてもホテルの近くに格安の海鮮の店はあるんです。されど貝好きの我が家、海老や魚を差し置いてベトナムでは貝ばっか食ってるわけで、貝おじさんにも興味があるし、貝以外を注文しなくても肩身が狭くならないこの店はありがたいわけで、そんな口実を背負ってドラゴンブリッジを渡ってやって参りました。 |
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店内には貝がいっぱーいわんさかわんさか。日本語メニューもある。ただメニュー以上に貝の種類はあるわけで日本語メニューを捨て、店員さんと指差しを交え相談した結果がこれです。 あっ蒸しイカは注文後に落ち着いてメニューを眺めていたら発見したので追加注文したやつです。 ハマグリのレモングラス蒸し マテ貝のココナッツミルク?炒め 赤貝のナッツのせネギ油焼き 不明貝のピリ辛炒め イカの蒸したもの |
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おいしいな。おいしいね。止められないね。いろいろな貝の旨味を堪能している自分自身に酔ってしまいそうです。貝ってスゴイ。ぷりぷりでコリコリでしょ。 レモングラス蒸しとネギ油焼きは味付けを指定したんだけど、あとのふたつはお任せの味付け。基本的には貝を選ぶと、お店がその貝に合った方法で、しかも異なった味付けで調理してくれるみたい。 明朗会計、貝料理はどのお料理もだいたい300円くらいで、時価もあるだろうけど分量で調整するのかな。初来店なんて損した気分です。 |
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ハン川を歩いて超える。川は海ではない。貝はごはんではない。 今宵の〆はフーティウ ナムヴァンですよ。もう食えないという嫁の制止を振り切り、ずけずけと店内に入っていき、フーティウ・ナムヴァンを注文する。怪訝そうな店のおばさんが写真入りメニューを食器棚の上から取り出す。フーティウ・ナムヴァンともう一度言っても、メニューを指ささないと注文を受け付けてくれないらしい。ここフーティウ・ナムヴァンの店ですよね。 |
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フーティウは一度乾燥させてから裁断する麺で、独特のコシがあって、あのぶちぶちする歯切れ感が好きなのだ。 トッピングは豚バラ、レバー、豚ミンチ、エビ、ウズラの卵などなど。そこに豚骨ベースの少し甘めのスープがかかる。豚骨ベースと言ってもスッキリしているので夜食でも全然OKな優しさなんですよ。 そんなスープを横から一口すすった嫁がつぶやく。これなら食べられる。いやいやいやそこはcanじゃなくて食べたいだろ、と逡巡する嫁を制止する。 いい流れが来ている。明日の食生活の後半戦が決まってしまったぜ。 |
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ちなみにこのフーティウ・ナムヴァンの店のお隣りには豆花のTau Hu Xe Lamさんがある。もう近すぎて迷う時間さえないぞ。3回目です。 スペシャル、盛り合わせ、と来て最終的にオリジナルに辿り着きました。一番安い。シンプル。豆花だけ。結局、ここの生姜が効いた豆花が好きだと落ち着きました。トッピングは結構です。 1月1日の夜が更ける。川沿いではライブが繰り広げられるらしい。夜更かしはしない。お肌のゴールデンタイムは待ってくれない。 |
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