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再サイゴン・ムイネー旅行記(2日目前半)
(2016年12月29日~2017年1月4日)




 

2016年12月30日

朝起きる。7時。睡眠時間5時間。本日はバスで長時間移動もあるんでそこで寝ればいい。短いホーチミン滞在時間でやれることをやるんです。

そんな立派な心意気で向かったのはホテルの食事処。ホテルを予約する際、朝から食いたいものがあるから朝食無しのホテルで結構ですと言ったはずじゃないか。

まあしょーがない。飲み物やフルーツくらいは・・・。
 

参った。参りました。食事処に行ったら、すぐにホテルマンにフォーを勧められる。これ見よがしに鍋の蓋を開けるホテルマン。立ち上がる湯気に、垣間見えるスープ。

そこはもう鶏地獄と化した光景。嗚呼もうこれは良い出汁が出まくってるに違いない。

いったん鍋に背中を向けて考えた。バインミーがあった。つい取ってしまう。オリジナルバインミーも作れるやつだ。もうワタクシはこのホテルの食事に気を許してしまっている。そして、ホテル特製のフォーガーも食ってみた。

嗚呼おいしゅうございます。。。
 

しかし、ワタクシは賢明だ。フォーガーを一杯で止める心強さを持ち合わせていた。

すぐさまペナン島で覚えたUberを手配して、向かったのはミルクスタンド SUA TUOI MUOIさん。外国人がわざわざUberを使ってミルクスタンドに来るなんて想像できん運転手さんは、目的地のその隣のビルを指さし、ここで良いか確認して降ろしてくれる。
Uberさん★★★★★。
 

Uberさんが行くのを確認して、SUA TUOI MUOIさんに突撃。

注文はとりあえずフローズンヨーグルトを2つ頼んでみた。一周回って斬新な盛り付けがステキだ。一口かじってうすら笑いが止まらないぜ。
追加でミルクも頼んでみた。無糖なのに感じるほのかな甘さ。いいな、いいぞ。

農場直送の牛乳、そう人生の半分を折り返した人間からしてみれば牛乳もヨーグルトも懐かしい味ってやつ。調整が少ない味が新鮮に感じてしまう。

いやいやいやウマいんですよ。なにはともあれ路地に座って流れるバイクを見て食べるフローズンヨーグルト、店内で食うよりも20倍ウマし。
 


その後、Vo Van Tanを西に向かう。

汗が吹き出るぜ。戦争証跡博物館の先、ちょっと通り過ぎたていで店内を覗く。まあ店内って路地の壁沿いですけど(笑)

午前11時頃で満席。当然相席ですよ。注文はフーティウ ナムヴァン汁有り2つ。
 

フーティウは一度乾燥させてから裁断するそうで、独特のコシを生み出しているのが特徴らしい。そんなフーティウを味わおうと思うんだけどウマウマの具だくさんで、それに葉っぱも入れちゃって、麵よりも具に意識が向いてしまう。

スープはスッキリした甘め。そこに豚バラ、レバー、豚ミンチ、エビなどが具材としてトッピングされてるんだけど、そのトッピングがいろいろ楽し美味しくて、トッピングを堪能することに終始してやっぱり麵を愛でるの忘れました。
 

そしてホテルに向かう。パンパンだ。通りすがりの公園で運動する嫁を恨めしく思う。パンパンすぎて、運動したら逆流して、鳥の餌付け状態になっちゃいそうだった。

耐えた、耐えて、早く消化することを願いつつ、ホテルまで戻ってチェックアウト。大荷物を見かねてかタクシーを呼ぼうとするホテルマンを制止し、タクシーにクラクションを鳴らされまくりながら、おそよ50mほどスーツケースを引きずる。

そこにはムイネーから戻ってチェックインするホテルがあった。前回も泊まったホテルだ。

早速ですが荷物キープよろしく。
 

ムイネー仕様の身軽さになったところで、コープマートに買出しに行く。

買出しをしてると1,000ドンも違うってお得感に騙され荷物は増えていく一方だ。日本円にしてたった5円なのに。

そんでチェーである。コープマートに来たら寄っちゃうでしょ。Xoi Che BUI THI XUAN(ソイ・チェー・ブイティスァン)さんですよ。

しかし旅は非情だ。温かいチェーが好きなのに、頼めばいいのに、まだベトナムの暑さになれずに、つい冷たいチャーを注文してしまった。
 

ハイ、チェー・タップ・カムとバインフランです。

やっぱりチェーはウマい。いろんな豆もウマいが、やっぱり言ってしまおう。ココナッツミルクと紅豆とワタクシの相性は抜群なのだ。



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