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【株】証券会社の手数料比較


■株売買にかかる主な費用■
 
株で儲けることはそう簡単ではありません。ただ、株の儲けを圧縮しないことはそう難しくありません。せっかく株で儲けても、売買にからむ費用が莫大にかかってはその儲けを圧縮させ、時には損失を生むこともあるのです。株式売買にからむ主な費用を紹介しておきます。
  • 売買手数料・・・株を買うときと売るときにかかる手数料。
     
  • 口座管理手数料・・・証券会社に口座を維持しておくことに対してかかる手数料。最近では一部の大手が有料なだけで、無料のところが多いです。
     
  • 株式の譲渡益課税・・・証券会社を通じて行う場合、原則として20%課税されます。 
以上が株式売買にかかる主な費用です。

最初に税金は考えるのはやめましょう。税金を逃れることはできません。平成25年には税率の軽減措置が終ることだけを頭のどこかに置いておくだけで十分です。

次に口座管理手数料です。これは先にも書いたように、有料は一部だけですから、無料の証券会社を利用することにしましょう。有料だからといって、必ずしもいいサービスが受けれるわけではありません。

問題は売買手数料です。このサイトの主旨である『節約』から言うと、証券会社を選ぶポイントはここだけです。詳しくは次に書きますが、簡単に売買手数料を説明しておきましょう。仮に売買手数料が2千円の証券会社で、株を買って売れば往復で4千円かかります。せっかく株で1万円儲けても手取りは税引前で6千円。もし売買手数料が半額の証券会社があったら・・・こう考えるのは当然です。
 
 

  
■株の売買手数料■
 
証券会社を選ぶポイントはここだけと言ってしまいましたが、実は本当です。よく言われることは、手数料の安さだけではなく、証券会社が提供するサービスや情報、情報ツール(画面)の見やすさも大切だといわれています。確かにそうです。株で儲けるには優良株を見つけなくてはなりません。しかし、購入したい株を選別する証券会社と、その株を売買する証券会社が同じ必要はあるのでしょうか

『節約』の観点から言わせてもらえば、答えはNOです。口座管理手数料が無料ならば、複数の証券会社に口座を持ち、売買する証券会社と情報を得るだけの証券会社があってもいいと思います。まして、ネットなら対面取引ではなく、画面を見るだけですから簡単です。

僕も4つの証券会社で口座を持っています。実際利用しているのは3ヶ所です。売買用が2つ、情報収集用が1つです。口座を持ちすぎかもしれませんが、口座開設だけなら手数料は無料なので、何社か口座開設をしてサービス内容や使い勝手など自分に合った証券会社を探すことが大切だと思っています

次に売買手数料を比較してみました。参考にしていただければうれしいです。各証券会社にはデモ画面があったり、資料請求は無料ですので、自分にあった証券会社を探しましょう。
  


 

■主な証券会社の売買手数料一覧■
 
主なオススメ証券会社の売買手数料一覧です。手数料体系は、一回の取引にかかるものです。一日何回も取引する場合はもっとお得な手数料プランもありますので、詳しくはアクセスか資料請求してください。我が家の場合、最近まで丸三証券メインでしたが、新規取引は変えました。
 
(単位:円)
証券会社名 10万円 20万円 50万円 100万円
丸三証券 252 252 420 840
SBI証券 145 194 285 511
楽天証券 145 194 358 639
松井証券 315 525 1,050
カブドットコム証券 189 283 567 1,039
日興ビーンズ証券マネックス証券 105 189 472 1050
(※)丸三証券の手数料は『一日コース』選択時の手数料。
   
 
■管理人の証券会社寸評■
 
丸三証券(管理人の過去の売買用口座)
ここの証券会社は以前売買手数料の安さが売りでした。ただ最近はネット専門証券に手数料には敵わないようです。管理人の株の多くは移管せずにここに保管されていますが、今の状況だとここで「買い」は難しいです。
SBI証券(管理人の売買用口座&日々の株価管理用口座)
手数料も安く、情報ツールも使いやすい。料金体系もわかりやすい。どれか一つといわれたらここかな。ここでは紹介しませんでしたが、取引量の多いデイトレーダーさん向きの手数料プランもかなり魅力的です。
 
楽天証券
手数料がずいぶん安くなりました。しかも、情報ツールとしての「マーケットスピード」も立派です。ここのメリットは入出金の振込手数料が無料にできること、それと株の売買で貯まった楽天証券ポイントを楽天市場の楽天スーパーポイントと交換出来ること。楽天市場ユーザーにはいいかも。
 
松井証券
10万円以下の株の売買手数料が無料。入出金手数料無料。一日のうち同じ銘柄を売り買いした場合の片道分無料。その他手数料ゼロサービスが多いネット証券のパイオニア的存在。
 
カブドットコム証券(管理人の情報収集用口座@)
上記の売買手数料の比較を見てもわかるように手数料は高いです。ですが、情報収集と多彩な注文方法の証券会社としてはかなりお勧め。僕は情報収集用として利用していますが、ここの投資情報サービスは銘柄選びにはやっぱりお勧めです。
  
マネックス証券(管理人の情報収集用口座A)
手数料も魅力的ですが、ここは情報ツールとして◎。1000銘柄まで登録できるウォッチリストは欲しい銘柄の同業他社の値動きまでチェックできて便利です。05年4月マネックス証券と日興ビーンズ証券が合併してできた証券会社です。
 
料金体系を見ていただければ一概にどこの証券会社の手数料が安いかは判断できませんね。たとえば10万円以下ならば松井証券でしょうが、10万円を超えたら松井証券が割高に思えてきます。
管理人は思うんです。もちろん売買代金によって複数を使い分けるのが一番ですが、1つか2つの証券会社に絞りたければ、自分の想定できる売買金額で比較的安い証券会社を選ぶのがいいんじゃないでしょうか?10万円以下しか売買しないのなら松井証券がいいでしょう。ただ高額の売買ならそれは損です。管理人はだいたい10万円から50万円くらいの取引額が多いのでSBI証券が今は一番お得だと思っています。




  

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