【株】証券会社の手数料比較
株で儲けることはそう簡単ではありません。ただ、株の儲けを圧縮しないことはそう難しくありません。せっかく株で儲けても、売買にからむ費用が莫大にかかってはその儲けを圧縮させ、時には損失を生むこともあるのです。株式売買にからむ主な費用を紹介しておきます。
最初に税金は考えるのはやめましょう。税金を逃れることはできません。平成25年には税率の軽減措置が終ることだけを頭のどこかに置いておくだけで十分です。 次に口座管理手数料です。これは先にも書いたように、有料は一部だけですから、無料の証券会社を利用することにしましょう。有料だからといって、必ずしもいいサービスが受けれるわけではありません。 問題は売買手数料です。このサイトの主旨である『節約』から言うと、証券会社を選ぶポイントはここだけです。詳しくは次に書きますが、簡単に売買手数料を説明しておきましょう。仮に売買手数料が2千円の証券会社で、株を買って売れば往復で4千円かかります。せっかく株で1万円儲けても手取りは税引前で6千円。もし売買手数料が半額の証券会社があったら・・・こう考えるのは当然です。 |
証券会社を選ぶポイントはここだけと言ってしまいましたが、実は本当です。よく言われることは、手数料の安さだけではなく、証券会社が提供するサービスや情報、情報ツール(画面)の見やすさも大切だといわれています。確かにそうです。株で儲けるには優良株を見つけなくてはなりません。しかし、購入したい株を選別する証券会社と、その株を売買する証券会社が同じ必要はあるのでしょうか。 『節約』の観点から言わせてもらえば、答えはNOです。口座管理手数料が無料ならば、複数の証券会社に口座を持ち、売買する証券会社と情報を得るだけの証券会社があってもいいと思います。まして、ネットなら対面取引ではなく、画面を見るだけですから簡単です。 僕も4つの証券会社で口座を持っています。実際利用しているのは3ヶ所です。売買用が2つ、情報収集用が1つです。口座を持ちすぎかもしれませんが、口座開設だけなら手数料は無料なので、何社か口座開設をしてサービス内容や使い勝手など自分に合った証券会社を探すことが大切だと思っています。 次に売買手数料を比較してみました。参考にしていただければうれしいです。各証券会社にはデモ画面があったり、資料請求は無料ですので、自分にあった証券会社を探しましょう。 |
主なオススメ証券会社の売買手数料一覧です。手数料体系は、一回の取引にかかるものです。一日何回も取引する場合はもっとお得な手数料プランもありますので、詳しくはアクセスか資料請求してください。我が家の場合、最近まで丸三証券メインでしたが、新規取引は変えました。 |
証券会社名 | 10万円 | 20万円 | 50万円 | 100万円 |
●丸三証券 | 252 | 252 | 420 | 840 |
●SBI証券 | 145 | 194 | 285 | 511 |
●楽天証券 | 145 | 194 | 358 | 639 |
●松井証券 | 0 | 315 | 525 | 1,050 |
●カブドットコム証券 | 189 | 283 | 567 | 1,039 |
●マネックス証券 | 105 | 189 | 472 | 1050 |
(※)丸三証券の手数料は『一日コース』選択時の手数料。 |
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料金体系を見ていただければ一概にどこの証券会社の手数料が安いかは判断できませんね。たとえば10万円以下ならば松井証券でしょうが、10万円を超えたら松井証券が割高に思えてきます。 管理人は思うんです。もちろん売買代金によって複数を使い分けるのが一番ですが、1つか2つの証券会社に絞りたければ、自分の想定できる売買金額で比較的安い証券会社を選ぶのがいいんじゃないでしょうか?10万円以下しか売買しないのなら松井証券がいいでしょう。ただ高額の売買ならそれは損です。管理人はだいたい10万円から50万円くらいの取引額が多いのでSBI証券が今は一番お得だと思っています。 |