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台湾パンパンダ旅行記(2日目)
(2014年4月12日~2014年4月15日)





 
明くる日。ホテルのレストランでコーヒーを啜りながら思う。他のテーブルには日本のサラリーマン2人、大阪おばちゃん3人衆、中華系人たち。彼らの部屋にもコンドームはあったのだろうか?疑念。
 
 
そんな朝食会場を早々に抜け出し迪化街へ。

今日も食べる自信がない。ホテルでコーヒーだけと誓ったのに、しじみの小菜につい手を出し、お粥にも手を出した僕が悪いのだろうか。金仙魚丸店で蝦捲飯をむさぼり、魚丸湯で水分補給しながら僕は考えた。
 
 
ここの蝦捲飯ウマすぎる。魯肉飯に乗った蝦捲、この海老のすり身とれんこん風のシャキシャキの食感、蝦捲を割ったときに溢れ出す風味がヤバい。感嘆。
 
 
食後は迪化街を冷やかし、お目当ての海中行はお休みで、カルフールで買い物する嫁を放置し、観光してる感を醸し出しながら、満腹と戦うために路地をひたすら歩いたのは隠れたところの努力ってやつだ。工夫。

工夫は、僕の胃袋に紙一枚のスペースを与えた?時刻は10時半、佳興魚丸店ごぶさたでーす。お願いしたのは謙虚に乾麺と魚丸湯。
 
 
魚丸湯ふわっふわ。貢丸愛してる。乾麺ありがとう。香菇丸湯次回こそ。なんの感想かわからなくなってきたぞ。ウマイのだ。ただ3回目となるとね。安定。

いったんホテルに戻って、途中牛乳大王で店員さんとふれあい、嫁の希望の四平街でお買い物。ドライマンゴー。どらいまんごー。
 
 
その後、犂記餅店で鳳梨酥。ここで体に異変。食べ過ぎが原因か、僕の体の満腹中枢が崩壊し、すげえ空腹感に襲われる。いやーんやめてーやめてー。覚醒。

昼ゴハンは濟南鮮湯包。圓籠鮮湯包と酸辣湯、魩仔魚炒飯を即注文。
 
 
キュウリの小菜に手を差し伸べ、ポリポリ待つ。隣のテーブルのカップルはケンカ中らしい。ワタクシの胃袋はゼッコーチョーだ。酸辣湯来たる。程よい辛さと酸味。手が止まらないくらいウマい。今まで生きてきた中で一番ウマい(酸辣湯)。名言残したぞ。
 
 
圓籠鮮湯包はたっぷんたっぷんのスープに程よい厚みの皮。皮は薄けりゃいいってもんじゃねえ。バランスともっちり感だ。悶えたいほどウマい。
 
 
最後は 魩仔魚炒飯(しらす炒飯)。炒飯に揚げたしらすをぶっ掛けた一品。揚げシラスの香ばしさと食感、パラパラ炒飯の軽さに、もう一度入店するところからやり直したい気分になりました。まったく同じメニューで。
いつしか隣のテーブル同様に会話のない我がテーブル、違うのはこっち各々半笑い。悶絶。
 
  

  
 
その後は別行動して、ホテルで再集合。どうしても涼麺が食いたかったので台北車站の周記を目指す。城中市場にたどり着いたものの全然店の場所がわからん。

帰国して知ったんだけど第2、4日曜日は定休日だったらしい。うーんこれも旅の醍醐味。しょーがないから、そのまま士林夜市へ。闊歩。
 
 
ここで我が家には使命があった。観光協会からもらった夜市200元クーポンを使わなきゃいけないのだ。だって損だろ。そんなことさ。

で、クーポンを使用してお粥でのどを湿らせ、腸詰のホットドッグみたいなやつを頬張り、マンゴージュースでクーポンを使い切ったのです。
 
 
しかしクーポン使用の勢いは止まらず、自腹で生煎包、みんな大好き豪大大雞排を経て、無事建屋から脱出です。

ついホッとしたのと、前日食った麺線のイメージを払拭したかったのでしょう。たまたま通りかかった阿宗麺線に入店してしまったのは出来心ってやつです。
 
 
許す、自分を許す。そんな阿宗麺線ウマいね。味がしっかりしてて、カツオの風味も強くて、やっぱB級グルメってもんは味がジャンクじゃないといけない。安心した。麺線を嫌いにならなくて安心した。許容。
 
 
そして一日の最後は胃袋に「カレオツ」の意味を込めて辛發亭の珈琲雪片。コーヒー味の氷をふわふわライトに削ったカキ氷で、程よい苦味がさっぱりさせてくれますね。感謝。
 


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