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台北 食べ歩き旅行記 '18(3日目)
(2018年6月9日~2018年6月12日)








 

2018年6月11日(月)

あらためまして、本日有給休暇を貰っていますの。
帰国する日のフライトの時間のベストって何だろう?やっぱホテルを9時か10時に出発して乗れるのが一番いいのか?まあどうでもいいか?本日のフライトは23時45分でございます。

そんなわけで、昼前までホテルでチェックアウトを粘ってやろうな朝です。
 
 
朝ごはんは前日カルフールでまたも買ったカットフルーツです。

マンゴーだけのものがなくてパパイヤと相盛り。それとホテル近くの四海豆漿大王で買った豆漿。ここの豆漿は甘みが強い。秦小姐豆漿店さんの豆漿のウマさを思い知った朝でもありました。
 
 
 
た、た、大変です!本日も3マンゴー(綠豆蒜啥咪、芋頭師傅、優記冰箱)スケジューリングしてるのに、嫁がマンゴーを食べ飽きたようです。。。





ではそろそろ最終日を充実させに出掛けましょうか。

昼ごはんはかなりの変化球。最終日はベタな小籠包だろ!そう思うのに月曜日はお目当ての冠京華とか黄龍荘がお休みで、そんなら鼎泰豊行けよとも思うんだけど、鼎泰豊はお値段もそうだけどホスピタリティが激しいのが好きじゃない。そんなら新規開拓と永康街の好公道の店金鶏園さんに行ってみた。

注文は小籠包120元、酸辣湯60元、しいたけご飯100元と、なんだそのしいたけご飯って?そんな変化球です。
 
 
ちなみに小籠包と酸辣湯は普通にウマい。

酸辣湯はあんま魚介を感じないけど、珍しくイリコがたくさん入っていてひと工夫ある感じ。しかし画像の全ボケハンパねえ。
 
 
そんで変化球のしいたけご飯は椎茸好きの我が家には大当たり。迪化街に行くたびに台湾の椎茸に興味があったんだけど、ふっくら炊かれた椎茸は恐れていた八角臭はなく実にウマい。

それに定食皿のお米には軽く魯肉が掛かっていて、つけ合わせの小菜は3品。甘く炊かれた牛蒡、大蒜を効かせたインゲン、もやしと人参の和え物。別々に食ってもいいけど、この定食皿をちゃんぷるすると更にウマいかも。

次回は鶏定食と椎茸定食と酸辣湯だな、と次回の意気込みを書き記しておこう。
 
 
 
ここからフライトまでの時間は長い。せっかくなんでMRTに長く乗って淡水までやって来た。

思いっきり時間潰し感が漂っている。淡水観光はしない。曇天。暑くてそんなんやってられるか!ただ淡水に来た証に馬偕博士雕像まで歩いて引き返す。
 

 
そんな馬偕博士雕像の近くに聞き覚えのある店があったんで入ってみた。魚丸湯で有名な可口魚丸さんです。

店頭で注文して、壁のメニューを指差しで、お会計をしたら、魚丸湯30元が出来るまでその場で待て、のパターン。
 
 
可口魚丸さんの魚丸湯のスープは薄味でさっぱりだな。やさしい、やさしすぎるぞ。コショウを掛けて食ってちょうどいいくらいうまうまだ。魚丸の食感はぷりぷりで、中の餡は結構しっかりした味付けで噛み締めると薄味のスープとバランスがいい。ふわふわな魚丸もあるけどここはぷりぷりQQで食感も楽しいやつだな。

淡水に来たら土産話のためにこの有名店に来たほうがいいかもしれん。しかしこれだけのために淡水には来ない。このレベルなら台北で食えると思うな。
 
 
淡水に来て可口魚丸さんで塩分もしっかり取ったので、次は甘いもの行ってみよう。

月曜日の昼下がり、観光客が来るエリアじゃない閑散とした通りを歩いていると芋頭師傅さん見つけました。注文は芒果牛奶雪花冰180元。
 
 
これは立派。注文後に冷蔵庫から取り出してカットされたマンゴーがたくさん盛られていて、そのマンゴーのクオリティーもかなり高いぞ。甘さを通り越して芳醇まっしぐらだな。

そんでカキ氷に掛かっているパッションフルーツのソースに脱帽。パッションフルーツの甘みとか酸味も立派だけど、これがマンゴーと合うのかどうかというとアウアウー!のですよ。別々に食ったほうが良いというご意見もあるでしょうが、マンゴーのいい意味の甘ったるさを、パッションフルーツの酸味がすくってくれてる感じで、マンゴーの芳醇さとパッションフルーツのさわやかさが互いに高めあってるような気さえするぞ。

マンゴーのカットが小ぶりだからガッツリ感はないけど量は結構ある。観光地淡水にこんな良心的なお店があったなんて(師匠に)感謝だお。
 
 

淡水からの帰り道、爆睡。もう隠せない、疲労。いつまで弾丸ができる年齢だと思っているのか、後悔。そして、反省。景美夜市は諦めて、四平街あたりで遊んで本日は終了宣言です。

まずは四平街でドライマンゴーのお買い物。ドライマンゴーが思ったより甘味が強かったんで却下。セブンイレブンとファミリーマートで菓子パンを買いあさる。今日の夜食と明日のサラメシ用に。

ってか、翌朝4時に羽田に着いて、始発で帰宅して、シャワー浴びて、出勤なんてご自分のご年齢を良くお考えになってねな話だ。青信号が「あと19秒」表示で走れないご自身をもっとご自愛して。

そうだそうだ、今回の旅でマンゴーをそこそこ食った。食って思った。マンゴーを味わうならカットマンゴーが一番わかるし、コスパも最強だな。だのになぜにマンゴーカキ氷を食うのだ、日本人よ。それはもしかして見た目重視だからじゃないでしょうか?はい、ワタクシも「栄え」重視しちゃってました。


最後の食事は、土日は休みというハードルが高い(旅行期間が土~月)お店。場所は松江南京站近くの阿娥水餃さん。今回の旅で、「ワタクシが食べればご機嫌」の水餃が最後なんて平和な旅だったのね。

注文は韮黄蝦仁鮮肉水餃12個と酸辣湯40元。ちなみに水餃は1個6元、12個で72元でした。
 
 
ここの水餃はスゴイぞ。黄ニラと海老と豚肉が入ってるんだけど、この値段でぷりぷりのエビが入っちゃうなんて。ニラの風味も良くて何個でも食えそうな錯覚間違いなし。そのまんまで十分ウマし。ツルっとした皮のモチモチ感もいいし、頬張ればみんな笑顔確定だろ。

いつかは酸辣湯麺を食べてみたかったけど、今回も無難に酸辣湯。ここもほぼデフォでお好みの味でした。ただパクチーが上にパラパラ振ってあったんで全部避けたった。

次回はこのスープに絡みまくるだろう酸辣湯麺、パクチー抜きにしたい。もう大満足っすよ。
 
 
 
ちょっと早いけどそろそろ帰りましょうか。ホテルで荷物を引き取って、中山站に着いたのが19時15分。MRTで台北車站に行って、国光客運で桃園空港に辿り着いたのは20時15分。

余裕を持って2時間考えていたのに、乗り継ぎがスムーズだったこともあって1時間で空港って早すぎるでしょ。国光客運のバスターミナルが移動したこともあるけど、やっぱ空港まで混雑が減ったのかな?
 



タイガーエアIT216 台北桃園 23:45 ⇒ 東京羽田 4:00(+1日)

機材のドアが閉まったのは定刻10分前。アナウンスではフライト時間は2時間半の予定。あとはただひたすら寝るだけ。そして羽田空港に到着、機材のドアが開いたのは午前3時って早すぎますよ。電車の始発5時26分なんだからそこはもうちょっとゆっくりでもいいんじゃね?
 


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