Go To 鹿児島旅行記 '20(1日目)
【首折れ男の鹿児島旅行】
(2020年10月10日~2020年10月12日)



 

コロナ禍ですが、こんなチャンスは滅多にない。全体的に航空料金が安い。ホテル代が安い。そこにGO TO トラベルキャンペーンで旅行費用の1/2相当額を国が支援してくれる。しかも地方自治体独自のキャンペーンもある。こんなチャンスは滅多にないのです。

日本国内どこに行ってもいいのです。しかし優柔不断を発揮した結果どこに行こうか路頭という名の旅に出てしまう。そう言えば、今年はウナギを食っていないことに気づく。ここ数年オタ活で名古屋や静岡で1年に1、2度食っていたのに今年はコロナのせいで食っていない。よし、ウナギを食いに行こう。
温暖な気候と地層によって濾過された良質な地下水が豊富にある彼の地はウナギの養殖がお盛んらしい。行き先は鹿児島に決定です。

出発の5日前の10月5日、日本の南で台風14号が発生する。ゆっくりとした速度で発達しながら北上し、沖縄や西日本などに接近する可能性が伝えられる。もう毎日が天気図との睨めっこだった。果たして出発当日、進路は私の性格くらい右にねじ曲がり、鹿児島沖から首折れ状態で高知沖、東日本へと影響を及ぼし始める。鹿児島は雨が止んでいるだろうか。
 

2020年10月10日(土)

鹿児島は雨が止んでいるだろうか。そんな心配はお門違いなほど東京は雨で濡れていた。もちろん台風14号が接近しているからだ。気温は14度。目的地を心配しているところじゃねえだろ。フライトの運行状況は確認済みだ。飛ぶらしい。飛んでくれないと困る。
 

今回の鹿児島旅行はANAツアーを利用してみた。ただ実際は朝一の便で飛ぼうと思ったらANAの機材ではなくソラシドエアの共同運航便である。沖止めのソラシドエア。バスからタラップまでの数歩でもびしょ濡れです。

ANA2471 羽田空港 7:25 ⇒ 鹿児島空港 9:15

台風14号の影響もあり多少は揺れる。多少しか揺れないのは航路が暴風域をなぞるように飛んでいるから。機長からのアナウンスでは琵琶湖上空を飛んでいるという。普段だったら、和歌山沖や高知沖を飛んでいく飛行機が、暴風域を避けて日本列島の背骨に沿って飛んでいる感じかな。
 
【普段の航路】 【今回の台風を避けた航路】

鹿児島空港に降り立つと、すぐに到着階(1F)から出発階(2F)にひとっ走り。10月から始まったGO TO トラベルの地域共通クーポンの電子クーポンが手元には9千円。これを旅行前からどう利用するか検討し、利用できる店舗の少なさから最後の砦・空港のお土産屋さんで利用できるのかの確認作業です。安心しました。さすが航空会社系のお土産屋さんです。

鹿児島空港からはレンタカーです。今回お世話になったトヨタレンタカーのパッソは非常に燃費がよろしい。250km走っても燃料メーターが一切動かないので故障かと心配になりましたぞ。
 

そんなパッソ号でまず向かったのは霧島神宮です。樹齢800年の御神木やさざれ石、さらには、霧島七不思議の伝説などパワースポットとしても有名らしいです。御神木の杉は南九州の杉の祖先ともいわれているらしい。花粉症の身としては杉が憎うございます。
 




 


気温は29度、暑うございます。パッソ号は霧島神宮から南下して鹿児島市内まで凱旋してまいりました。薩摩藩と桜島推しの町鹿児島市へようこそ。
 

はい、お昼ごはんですよ。時間は13時前、もう腹ペコなんですよ。しかも夜ごはんのことを考えると早く食べないと落ち着かない。向かったのは鹿児島市魚類市場の中の市場食堂 城南店さんです。

注文は首折サバ定食と貝汁定食です。
 

しかし首折サバ完売です。台風の影響でアジすら入荷できていない状況に何を注文すべきか首を折っていると、シイラの白身魚フライがあるというので迷わずそれです。シイラというと聞き馴染みがないけれどハワイで言うマヒマヒですよね。そのシイラは淡泊でさっぱりした味で、それがカラッと揚げられてウマウマですよ。

一方の貝汁定食のコスパが素晴らしい。観光客がコスパとか言ってゴメンあそばせ。でもアサリが大盛り入ったお味噌汁に、アジフライが3つも載って最高でしょ。しかもアサリの味が濃いのか大量すぎるのか経験したことのない味噌を凌駕しまくったアサリエキス満載の汁物に大笑いですよ。今日は土曜日、翌日は定休日だということが恨めしいです。




食後は運動がてら城山公園やら天文館に行ってみた。城山公園展望台から見る桜島は素晴らしい。桜島を愛する鹿児島の人たちの気持ちを垣間見たような気さえするぞ。
 

しかし街中の銅像の多さは流石だな。西郷隆盛像、小松帯刀像、島津久光像に島津斉彬像などなど。意味深に離れた場所に大久保利通像。銅像マニアには堪らない街ですな。



ホテルで小休止。チェックイン時には検温ですよ。本日3回目。今回お世話になるホテルはアートホテル鹿児島(旧レンブラントホテル鹿児島)さんです。

繁華街から離れたホテルで桜島も見える。アートホテルを選んだ理由は、安い、繁華街から離れている、周囲が閑散としている、桜島が見える。レンタカーがあってこそのエリアですが。



夜ごはんはうなぎのふじ井さんですよ。お店はきれいだし、店員さんは親切だし、店内に香る匂いといいもう食べる前から美味決定でしょ。備長炭で香ばしく焼かれている九州産の鰻を想うだけで胸アツですよ。注文はひつまぶし(松)です。焼き方はパリっと焼くかふわっと焼くかを選べるし、肝吸いも味噌汁かお吸い物かを選べるのもいいぞ。
 

はい、着丼です。香ばしくふわっと焼かれたうなぎは疑いようがないでしょ。おいしいし、丁寧さも感じるし。ひつまぶしと肝吸(味噌汁をチョイス)の他に、サラダと酢の物とお新香が付いていて箸休めも楽しくて最高でした。

帰り道、本日の昼ごはんと夜ごはんを振り返って思った。翌日のごはんが失敗してもいい。もうこの時点でこの鹿児島旅行は大成功だろ。



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