18きっぷで繋温泉湯治旅行記 '22(1日目)
(2022年12月30日~2023年1月3日)
2022年12月30日(金) ってなわけで、僕たちは旅に出ました。 青春18きっぷのキャッチコピーで旅が始まる。9ヵ月前に北海道&東日本パスで初日八戸に行った旅程と同じで、今回はちょっと手前の盛岡駅が本日の目的地。そう同業者が大挙集う初心者向けのスジです。初心者ですから王道まっしぐらです。 |
乗換駅は上野駅、宇都宮駅、黒磯駅、新白河駅、郡山駅、福島駅、白石駅、仙台駅、小牛田駅、一ノ関駅。両手でちょうど足りました。そして盛岡駅です。 乗り換え時間がたっぷりあったらご飯も食べたいし、お土産も買いたいなと思っていたら、幸か不幸か乗り換え時間があんまりない。最長は仙台駅で31分。トイレに行く時間程度はある。幸か不幸か。スムーズな移動、おそらくこれは幸に違いない。 |
道中遅延はちょいちょいありながらも数多ある乗り換え時間に救われ、 本日の目的地盛岡駅到着は17時14分、予定通りです。 降車後、早速スタンプラリーに参加する。盛岡市が主催する盛岡ノスタルジックトリップスタンプラリーです。失礼ながら景品はしょぼい。大量当選する大盤振る舞いさもない。ただヒマな旅行者にとって薄っぺらい目的付けも旅が盛り上がる要素になるんです。スタンプ押すんです。 |
本日のホテルは盛岡駅から歩いてすぐのユニゾインエクスプレス盛岡さん。 湯治に来たんだから、初日から湯治宿に行けばいいのに、満を持しての前乗り(前日入り)です。 |
ユニゾインエクスプレス盛岡さんの印象を申せば必要最小限の質素感に包まれています。お値段も最小限なので相応と言ったところでしょうか。 |
ホテルに荷物を置いて、スタンプラリーを楽しみつつ、盛岡駅ビルで夜ごはんです。 長旅もあって体調に問えば温かい汁物を欲しておりますが、やっぱ名物を食わねばならん。白龍フェザン店さんでご当地グルメじゃじゃ麺を頂きます。注文はじゃじゃ麺とちいたんたんです。 |
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じゃじゃ麺は中華麺よりうどんっぽさのある麺に味噌を絡めて食う豪快なお食事。お好みで味変できるようにテーブルには酢・ニンニク・ラー油があって、あとは自分のセンスが試されるアトラクションとなっております。ニンニクとラー油のお世話になりました。 そしてある程度食べ進め、そこに卵を割り、店員さんにスープを入れてもらいできた玉子スープ状のものがちいたんたんなんですな。ちいたんたんにもお好みで塩・胡椒・七味で味を調える。追い味噌と胡椒のお世話になりました。 美味しさ半分、楽しさ半分のご当地グルメですね。自分好みじゃなくていい、正解が欲しい食べ物でした。 |
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盛岡の夜は更けていく。一日中移動していたため画像は少なめだろうと開運橋まで足を延ばす。油断すると凍結地帯が足をすくう。ご安全に。 |