マウイ島＆オアフ島のハワイ旅行記
（２０１１年８月６日～２０１１年８月１３日）

★　６日目　★

6日目。景色がいいと目覚めから落ち付かないから困る。ちょっと寝返りを打ちたかっただけなのに、その瞬間の景色が気になって早起きし、ずっと見てても変わり映えしないので、本を読みながらチラ見して、なんか変質者ぽいぞ。

そんなこの日はノースショアでシュノーケリングをするのだ。ノースまでのドライブは水着のサポーターが蒸れることを除けば快適だ。バーガーキングのハッシュブラウンが食べたいね、なんて会話がよく似合う。ハレイワを越えて目指すはププケア・ビーチです。

最初はハナウマ湾でシュノーケルするつもりだったんですが、入場料払って講習受けて残念な思いをするよりハナウマ湾に匹敵するらしい無料のププケア・ビーチが気持ちいいじゃないですか。節約家の精神的費用対効果です。 そんなププケア・ビーチを目指す時、フードランドを目標にするのはいいけど、ガソリンスタンドを目標にすると我が家のように失敗するかも。そのスタンドが思ったより修理工場的ビジュアルでスルーしてしまった。 この期に及んでオアフ島でのレンタカーをご紹介。きれいな青空を映した黒のフォーカスです。

ププケア・ビーチのシュノーケリングポイントはスリーテーブルズ、タイドプール、シャークスコーブの3つ。タイドプールは水深が浅く、波がないので安全に遊べます。ただ水深が浅いので移動が大変かも。子供向けなのか奥に行くと人がいないので逆にのんびりできます。 シャークスコーブは入り江なので波は穏やか。深さもあっていいポイントです。難点を言えば、行った時体験ダイビングの人が多くて賑やかで邪魔でした。バタバタで水質超悪化。逆に体験ダイビングをするような場所なので、その安全さと魚影なんかは想像できるはず。

ププケア・ビーチで遊んだあとはハレイワでランチ。ベタですがノースのエビ屋台「ジョバンニ」です。ベタだけに日本人ツアー客とププケア仲間ばかり。

食うのはもちろんガーリックシュリンプ。エビわんさか。味付けはニンニクとショウガをたっぷり効かせてあって食欲がわかないわけがないお味。 途中まではフォークを使っていたのに最後は手でエビを取り、ライスを掴むワイルドさにあふれた食い方を披露してしまいました。おしぼり必須だね。ニンニクのパンチ力に負ける心配は若干有りかも。

ガーリックシュリンプで汚れた手は途中のドール・プランテーションで洗い流したことは内緒だけど、帰り道また行ってしまいました。ハイ、お買いもの。 パールリッジ・センターとその隣のロスドレス。これで終わるか、アラモアナショッピングセンターも。 しかしなんだな、不思議だな。オアフ島で買ったものをホテルで広げていると買い物好き本人よりも付き添い人の方がたくさん買い物していたなんて。免疫か、買い物に対する免疫力不足が原因なのか・・・。

少しホテルで落ち着いて、ワイキキの夕日を眺めてから嫁の希望お食事処カカアコ・キッチンに行こうと思ってたら嫁が駄々をこね始めた。腹が減って減って、もう誰かを●してしまいそうな顔と化していた。 すぐにMe Bar-B-Queに走ったのは言うまでもない。実際は歩いたけど、気持ちは確かに走っていたはず。

コリアンのプレートランチは副菜が選べるのがうれしい。この店では4品ずつ。僕のカルビプレートはもやしのナムル、芋の煮っ転がし、白菜キムチ、もやしのキムチ。嫁のフィッシュジャンプレートはチャプチェ、白菜キムチ、オイキムチとか。フィッシュジャンはチェーン店とは違いしっかり魚々しい味が個人経営店らしい。貧乏舌の僕としては味気の薄れたチェーン店の魚のフライが好きだったりする。ウマいのに御免。 僕のカルビプレートはもうビジュアルだけで言葉は要らないウマさでした。肉を手に取りかぶりつく。骨に付着するおいしい肉を引き剥がす。いつしか「効率」という言葉に身をゆだね手で白米も副菜も食っている自分に驚いた。ワイルドすぎる。

そんな骨付きカルビをしゃぶったワイルド野郎も眼前に広がる夜のカラカウア通りに心を奪われてしまいます。夕食後はワイキキ界隈をお散歩です。やっぱりホノルルクッキーカンパニーで試食品を頬張り、DFS経由で、最後まで海はもちろん砂浜にさえ触れなかったワイキキビーチでまたエア涙を流してしまいました。 明日はハワイ、サヨナラです。 Me Bar-B-Que 住所：151 Uluniu St. Waikiki 営業時間：7:00〜21:00 定休日：日曜日

本日のレンタカー走行距離　55マイル（約88㎞）