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ハワイ島&オアフ島の旅行記

(2009年8月8日〜2009年8月16日)

★ 1日目 ★

 

 

ハワイ、ベタだな〜♪

バックパッカーだった自分があんな晴れやかな場所に行くなんて思ってもいなかった。
っていうか、行っちゃいけない、そう思っていました。

でも、嫁が行きたい行きたいと言うのでとうとうハワイに行ってしまいました。

ハワイ最高!!!

楽しみ方次第ですが・・・。
 
オトコ前の節約「ハワイ旅行記」
 
今回の旅で利用した航空会社はチャイナエアライン。一番安かったから、それしかない。料金の出ていない半年前からJALとチャイナエアラインを予約してたんだけど、JALの料金発表後、口から洩れた言葉は、

JALはブルジョワやな〜〜〜

でした。そんなわけで、見事にチャイナエアラインが繰り上げ当選したのでした。

機内食は、はは〜ん機内食っぽいな、そんな感じだ。ウマいともまずいとも言わないところが大人な表現だ。
 
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チャイナエアラインの機材は台北発が成田経由でハワイまで飛んでいる。この日は1時間以上の遅延。チェックイン時に地上職員にホノルルでハワイ島までのハワイアン航空への乗り継ぎがあり、乗り継げるかどうか尋ねると、地上職員はこう言ったのだ。

「申し訳ありません。遅延はこちらの責任ですので、乗継便の手配と案内は当方の現地職員が対応させていただきます」と。

当たり前であーーーる。そんな偉そうな気分でホノルル空港に到着し、名前入りのプラカードを持った職員が待機していると思って、こちらもそのプラカード姿を写真に撮ろうとカメラを待機させていたのに・・・完全に放置。

見事に職員なんてひとりも待機していなくて、カメラは首からぶら下がったままで、しかも乗継便に間に合わなかったのでした。
 
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乗継便のハワイアン航空のカウンターで泣く泣く遅延を説明して、次の便の空席を見つけてもらったのは言うまでもありません。
 
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今回はバジェットのレンタカーです。日本からコンパクトカーを予約してたんですが、レンタカー会社に着くと、レンタカー屋が追加料金はいらないからフォードマスタングのコンバーチブルがハワイには最高だ!カッコいいぞ!是非是非と勧めるんです。

確かにカッコいい。でも、日焼けを恐れる嫁と、毛髪をいたわる僕の意見は見事に一致し、マスタングは却下。

でも、コンパクトカーは人気らしく、結局はポンティアックG6がハワイ島の僕たちの足になりました。
 
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ポンティアックG6はクルマのサイズで言えば、インターミディエートでしたが、2.4リッター直4DOHCらしく加速は良く、パワーがありました。大型高級セダンを思わせるハンドリング、スムーズな乗り心地、広い後部座席空間も大満足です(←クルマにまったく興味のない僕は当然ウケウリ的なコピペを敢行)。
 
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でも、去年使ったシボレーのHHRよりも車内は広く、安定感、パワーとも運転しやすかったです。これは実感。



1日目の予定は、コナ国際空港を北上して、ワイピオ渓谷経由、ヒロに向かうハワイ島半周です。

しかし、やはり腹ごしらえは大切です。僕の旅の楽しみはやっぱり食べ物なのだ。小学生並みの鋭い味覚が働き出す。ちなみに大好物はカレーとパスタとハンバーグと崎陽軒のシウマイ弁当。嫁孝行な味覚なのだ。

ハワイ一発目はホノカアにあるテックス・ドライブインのマラサダとハンバーグプレートです。
 
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マラサダを一口頂いた。
よーーし、味はわかった、残りは嫁にあげよう。
甘いのが苦手だったのを忘れておりました。
 
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口直しにハンバーグを喰らう。う〜ん肉々しくて味濃いくてウンマイです。このガッツリ感はあまりないな、とウンウン頷いてしまいました。
肉汁とハンバーグソースとライスとサラダのドレッシングをごちゃまぜに融合すれば肉汁愛好家を喜ばせる一品になっちまいます。

これだけでハワイに来て良かったと思いました。単純。
 
 
 
腹も満たされたのでテックス・ドライブインを北上して240号線沿いのホノカアの街並みを通ってワイピオ渓谷に行きました。

ホノカアの街並みはだいたい200mくらいにわたって延びていて、ここは時間が静かにゆっくりと流れていて、いつの間にかおじいちゃんになってしまいそうな感じでした。ノスタルジックな街並みはヒロでゆっくり見ようと思ってたんだけど、なんかもう満足です。
 
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街並みが古いんじゃなくて、趣きとセンスに溢れてる感じがしました。一軒一軒個性があって、ゆっくり歩きたくなる、そんな町でした。

そんなのんびりした気持ちを引きずってワイピオ渓谷を眺めました。ワイピオ渓谷ってイルカに似てるって感じました。それ以外はあまり何も・・・。
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強いて言えば、ペンギンに似てるかも。

もしかしてスズメかも?

ツバメかもしれない。。。


ワイピオ渓谷のあとは19号線を東に向かいアカカの滝です。落差130mのすさまじい滝でした。
 
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しかし、そんな滝に負けないくらいのすさまじさを僕は経験したんです。去年のアメリカ大陸砂漠地帯ガス欠危機に続き、第二弾をやっちまったんです。

アカカの滝の帰りにホノムのパン屋さんISHIGO'Sに寄ろうとして、クルマを停めようとして、あろうことか運転してる最中からずっと気になっていた赤いボタンをつい押してしまったんです。
 
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ルームミラーに付いたその赤いボタンの誘惑に僕は負けたのかもしれません。その押されたボタンは突然点滅を繰り返し、発信音を響かせ、どこかに連絡を取ろうとしていました。あせった僕はその発信音を止めようとして、何度もそのボタンを連打したんです。たぶん動揺していたんです。

しかし発信音は止まず、予想通り忌々しくもエマージェンシーコールはつながってしまいました。
警察じゃなくて良かったなんて思う余裕はありませんでした。エマージェンシーセンターから聞こえてくる男性の声には緊張感がありました。見事にやっちまいました。僕らは必死に事の成行きを説明し、謝罪し、ルームミラーに何度も頭を下げ続け、冷たくコールは途切れました。

謝罪後はISHIGO'Sになんて寄ることすら忘れました。実は寄って写真まで撮ったけど、動揺は続き、逃げるようにヒロに向かいました。
 
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帰国後も請求書が来そうでドキドキが止まりません。
他にも押したいボタンが3つあったんですが、嫁はそれを許しませんでした。
 
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本日の宿泊はヒロのヒロシーサイドホテルです。

コナでそこそこのホテルに泊まるためヒロのホテル代をケチったせいで苦笑いが止まらないくらいテンションが下がりました。1泊で良かったっす。

でも、清潔感はあるし、ハワイ物価を考えればかなり格安です。部屋代8千円弱でHotels comから予約しました。ホテル代を抑えるためには複数のホテル予約サイトを比較した方がいいと思います。




荷物を置いて、本日のメインイベントであるカラパナ溶岩見学です。

カラパナ溶岩へは11号線、130号線と乗り継いで行きます。目的地付近でカラパナへの矢印が出てきますが、そっちに行くとカラパナの溶岩流に行くだけで、活動中の溶岩へは行けません。活動中の溶岩流で溶岩ウォークをしたい人はスター・オブ・ザ・シー教会を目標に130号線を直進しないと、僕のように道を間違えます。

カラパナの駐車場からは20分くらい溶岩流の上を歩いて、白煙が沸き上がる活動中の溶岩を見に行きます。

夕方に行く場合は水とライトは必携です。
 
オトコ前の節約「ハワイ旅行記」
オトコ前の節約「ハワイ旅行記」

写真で分かるように、溶岩の赤々しさを見たければ暗いうちがいいですが、白煙や海とのコントラストを楽しみたい人は日が暮れる前に行くことをお勧めします。

暗くなるとカメラもぶれるので、日暮れ前に写真を撮って、日暮れ後は溶岩の力強さを肉眼で楽しむといいんじゃないでしょうか。
 
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カラパナ溶岩の帰りはかなり強い雨が降っていました。

ヒロは雨が多い町なので溶岩ウォーク中に降らなかったのは幸いでしたが、ホテルまでの帰り道、大雨が降って、街灯はなくて、時速55マイルのスピードで、しかも旅行初日だったので時差の関係で30時間目覚め続けていて、3度も後続車に道を譲ったことは賢明な選択だったかと思われます。

あとで地元の人に聞いたら、観光客が雨の多いカラパナを自力で往復するのは結構大変らしいです。でも、雨の運転以外は楽勝でしたよ。
 
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夕食はワイアケア・センター内にあるワン・プラス・ワン・カフェのシーフード焼きそばとガーリックシュリンプです。

しっかりとした味付けの焼きそばとガーリックの効いたぷりぷりシュリンプが食傷気味なのに食えるんです。疲れていてもウマいものはウマいんです。

夕方溶岩流に行くと、曜日などによってはお目当てのレストランが閉店になることもあるので要注意です。
ウチは、ワン・プラス・ワン・カフェが食べたかったので溶岩流に行く前に買って行きました。


 
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