長崎・佐世保・島原旅行記 '22(3日目)
(2022年8月17日~2022年8月20日)
2022年8月19日(金)俳句の日 俳句とは、五七五の十七音から成る短い詩。 目が覚めて 5時台ならば ガッツポー! 悪くすると4時台に目が覚めてしまう初老の憂いと喜びを俳句で表現してみました。 本日も早起きです。目指すは島原半島です。 |
お天気は日本景観100選の地にも選ばれた橘湾を一望できる千々石展望台からの画像でお察しください。眼下には橘湾の入り江や千々石海岸、遠く雲仙普賢岳も見ることができる。見ることができても曇天で魅力はない。 その後、雲仙温泉の地獄めぐりを巡る。 |
雲仙温泉を代表する観光名所雲仙地獄。硫黄の匂いが立ち込め、地表から吹き出す蒸気と熱気が覆い尽くす。地獄内はきれいな遊歩道が整備されていてなかなか楽しいお散歩でした。 レンタカーは島原半島を走る。南島原市の原城跡まで来て晴れ間が現れる。 |
原城跡は前日の大野教会堂と同じ世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産。江戸時代初期に起こったキリシタン弾圧に対する反乱「島原の乱」の舞台となった場所と言った方が原城らしいかな。 |
だだっ広い跡地に炎天下で汗だらだら。それでも天草四郎像を見たかった。見て良かった。南島原市有馬キリシタン遺産記念館にも立ち寄ったぞ。 儚い歴史に触れても腹は鳴る。ランチに立ち寄ったのは南島原市の食事処奴さんです。 |
注文はアジフライ定食と白身魚フライ定食です。 アジフライも白身魚フライも言わずもがな。もう小鉢に盛られた小鯵の南蛮漬けを見ただけで旨さ確定でしょ。この一品に美味しい要素が凝縮されてますよ。大根を炊いたやつもウマかった。味噌汁もウマい。梅干しの酸っぱさに悶絶したときはしかめっ面を披露しましたけど。 |
その後、島原城に寄る。 お堀越しの絶好の撮影スポットで島原城を見て違和感を覚えた。まあすぐに気づいたけど。 |
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そして島原城の正面に立って、その足場の見事さにこれは強固なのか、攻めやすいのか悩むのでありました。 あっぱれ、見事な足場要塞。組立技術に感服でございます。 気を取り直して次に向かうは島原鉄道大三東駅です。キリンレモンやマクドナルドのCMで有名なあの海沿いの駅ですよ。当初行く予定はなかったんだけど7月22日にNHKのドキュメント72時間で取り上げられていて野次馬根性丸出しで行ってみました。 |
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同じ野次馬根性丸出しの人多数です。 たまたま10分後に島原行きが入線するというので待ってみた。 |
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たらったったった~♪黄色の車体にマクドナルドのヘッドマークを付けて堂々の入線です。ディーゼル音が聞こえるはずなのに、たらったったった~♪の空耳しか聞こえん。 長崎に戻る。戻ってやることと言えばマンホールカード集めであーる。長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館と南山手地区町並み保存センターで2枚ゲットなり。 |
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ついでに大浦天主堂を見上げる。入園料は1千円。入口で急用を思い出したので今度入園することを決めた。 急用をこなし、はい夕食です。本日の夕食会場は前日にギリアウトだった眼鏡橋共楽園さん再訪です。時間は18時10分、前日より20分早い。営業中の札を確認して入店すれば、もうご飯類のメニューが提供できないとのこと。 ちゃんぽんとそぼろ皿うどんを注文。すると店頭の営業中の札は準備中に変わる。どんだけ食材仕入れギリギリ攻めてるんですか。チャンポンの材料なんて翌日も使えると思うんですが。まあいい。食事にありつけたことを喜ぼう。 |
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ここのちゃんぽんはアサリが効いたスープでさっぱりして罪悪感なくゴクゴク飲めるタイプ。罪悪感はないがカロリーは間違いなくある。具だくさんで、野菜の旨味もあってウマウマですな。まあ一緒に注文したそぼろ皿うどんには勝てんがな。そぼろ皿うどん最高。ちゃんぽん麺を使った焼きちゃんぽん風で一体感が素晴らしい。味付けが絶妙で火の通し方もいいし啜り心地もいい。最高です。 再訪するかもしれない自分への備忘録。次回眼鏡橋共楽園さんではそぼろ皿うどんと焼き飯を食え。 |
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マンホールカード集めを始めたら、世の中がコレクション用のカードに溢れていることを知りました。前日の旅行記で紹介した九州インフラカード、文化遺産カードのほかにダムカード、歴まちカード、名水百選カード、水の恵みカードです。 たくさんありすぎて収集家泣かせです。 |