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バンコク・チェンマイ旅行記的食記(4日目)
(2017年8月12日~2017年8月20日)


2017年8月15日(火)
不貞寝から覚める朝。夢にさえ出てこなかったカオマンガイを恨みながら、冷蔵庫から取り出したカットマンゴーを頬張る。
おいちい。ホテルの近くにフルーツ屋さんで20Bでこれ買った。おいちい。
いつ雨が降ってもおかしくない空模様の中、日程の都合もあり、気合を入れてドイステープに向かう。気分はウキウキだが、バイクのスピードは転びそうなくらい遅い。カーブが多いのだ。スピード遅すぎで逆に危ないってやつな。


ハイ、ドイステープ到着!!!


山の頂上にあるラーンナー様式の美しい仏塔がステキだ(棒読み)
その仏塔の脇に建てられた黄金の美しい傘も印象的だ(棒読み)
寺院のテラスからはチェンマイ市街も一望できるぞ(棒読み)
ってか全然一望じゃないだろ!

しょーがないじゃないですか、これぞリアルガチってやつですよ。
 
その足でカオソーイを食べに行く。
早い者勝ち要素たっぷりの格安チケットに踊らされプランを練る前にチェンマイ3泊と旅程を決めちゃったのは失敗でした。観光は十分だ。でもでもでも食べたいものがまだまだあるのだ。

そうチェンマイの名物カオソーイを食っていなかった。カオソーイの名店は数あれどベタにラムドゥワンに行ってみた。注文はカオソーイヌア(牛)とカオソーイガイ(鶏)。牛だ鶏だといっても出汁がどうとかの話じゃなくてトッピングが牛か鶏の違いらしい。
そんなカオソーイ、スープはスパイスを効かせたカレー味。食べなれたカレーをスパイスでファンキーにした感じかと思ったら、もっとコクがあってカオソーイウマいじゃないか、となった。
肉も箸でほぐれるくらいやわらかく、平太卵麺と揚げ麵の面白さもあるし、麵のスープの絡みも良くてなかなかの一杯でした。カオソーイはカレーうどんとは違います。


バイクは止まらない。胃力も止まらない。旅行中だと昼飯前からデザートを食うことだってある。でもケーキは無理だろう、とワタクシは思う。でも、

お昼前には売り切れてしまうこともある

、という巧みな言葉遣いに翻弄され、マンゴーチーズケーキ目当てでチェンマイ駅前のUpper Crust Caféに向かったのです。
この店のチーズケーキは数軒のカフェにも卸している

らしい。この言葉遣いも巧みすぎる。そんなチーズケーキをいただいて「巧みだ」と思うのは全然難しいことじゃなかった。
酸味とか甘みとか濃厚だとかそんな表現じゃ足りないウマさだ。マンゴーとクリームチーズの相性といいバランスといいマンゴーの新しいおいしさを思い知らされましたよ。お昼前には売切れてしまうこともある、でしょうね。納得。


12時過ぎ、カフェでのんびりしてたら、撮り鉄魂に火が着いて、カフェの目の前のチェンマイ駅に行ってみた。
定刻ではあと数分でバンコク発チェンマイ行きの普通列車が到着する予定。でもまあタイで定刻なんてありえないと高を括っていたら駅員さんの動きが激しくなる。もしかして?ワタクシの動きはもっと激しくなる。

ホームの先端までダーーーーッシュ!!!

おおおおおお12時10分定刻通りバンコク発の列車が来たーーーーーー!
撮り鉄魂、燃え尽きました。しかしエアコンなしの車両でバンコクから来るなんて頭が下がる思いですよ。

よーし昼飯行くぞ!

タイ鉄を見て明らかにテンションが上がっております。向かうは昨日も行ったゴーリアン。昨日はクイッティアオとトムヤム麵を食って、追加でクイッティアオ大盛りを食いましたが、今回はクイッティアオ大盛り2つです。
いやーマジウマし。お替り&連日食い、まさにウマさの証なり。

と、ふむふむ舌鼓を打っていたら、急に空模様急変。ときどき小雨だった空模様が一瞬で強風&強雨状態に。
スコールってかゲリラ雷雨だな。お店に小一時間いて、降り止まぬ雨を見ながら考えた。レンタルバイク屋はここから近い。あと4時間借りられるけど、安全面とかそもそもバイク移動が無理っぽいのでもうバイクを返してしまおうと。

お会計を済ませ、あとは降りが弱くなるタイミングで駆け出すだけ。
今だ。駆け出した。水溜りをいざ進む。クイッティアオ屋から5分くらい必死でバイクを走らせた。レンタルバイク無事返却。衣類の濡れも許容範囲。

結果的にこれ大正解でした。雨は夜半まで断続的に激しく降り、水はけの悪い道路の状態は悪化の一途だったから。
 
バイク返却後は歩いて、傘差して、ホテルを通り過ぎてカフェに向かう。
The Juice Houseさんです。

店長が大雨で客が来なくて油断したのかフロアの一番いいソファでふんぞり返っているぞ。客襲来にハッとする店長。逆に申し訳ない。そんな店長を叱咤するわけもなく皆思い思いダラダラと時間を過ごしたのは言うまでもなーい。
次にハッとしたのはワタクシだった。

少しだらしない感じの色香漂う女性来店。めっちゃ好み!お持ち帰りの商品ができるまでスマホを見てるんで隙あり、もうチラ見が止まらん。空気が読めない店長がさっきまでの怠惰感を忘れたように商品をさっさと作る。大事そうに飲み物を持って帰る彼女をワタクシは見守った。どこに向かっているのか見守った。あのお店みたいなところに入ったな、ワタクシはそう、見守った。


しばらく経って、カフェからの帰り道ちょっと寄り道してみた。さっきの彼女の入った店の前だった。美容院か?美容院だろ?客がいなかったせいか店内に彼女の姿は確認できんかった。

台南のホテルのカフェのねーさん、ホーチミンのブンチャー屋のねーさん、ワタクシの世界三大ねーさんがこれで確立されたのです。
 
あっそうそうそうだ。今回チェンマイでお世話になったホテルを紹介しておくとニマンヘミンから歩いて数分のプラン プラン ベッド アンド バイクさんです。
サンシャイン池崎の存在に影響されたかSunshine Houseにしようかと思ったら満室でした。
そんなわけでプランプランさんにしましたが、2つのホテルで良さ気だったのは最初からプランプランさんで、1泊数百円お高かったから取捨しただけなので全然問題なし。ってか全然良かったと思う。
 
チェンマイ最後の夜、やっぱりイサーン料理行っちゃうでしょ。チェンマイでは有名なほうのソムタムウドンさんです。
生野菜が無料で、しかもセルフサービスに惹かれて行ってしまいました。そこかよ?そこです。
注文はとうもろこしと塩茹で卵ののソムタムにソムタムタイ、トムセープにカオニャオ。
とうもろこしのソムタム、これは発見だな。とうもろこし自体甘くてウマいのに、これにしょっぱい茹で卵が合わさると、口ん中おいしさぐっちゃぐちゃでおいしさの相乗効果が楽しめる。同じソムタムとは言え、全然ソムタムタイとは番う料理なんだな。
他の料理もうまうま。しかも全体的にお値段お安め。辺鄙な場所にあるのに人気店、わかる気がします。



帰り道、The Juice Houseさんに立ち寄った。ふらっと美容院を覗いてみた。お客さんの髪の毛を笑顔で触る彼女がいた。
そのお客さんの目の前の三面鏡に怪しげに映る姿を発見。あろうことかそれは見慣れた自分自身だった。「髪結いの亭主」という映画のタイトルが思い浮かぶ。観たことはないからタイトルしか知らん。彼女の手が優しくワタクシの頭を包む、もう妄想は止まらない。早くバンコクに戻ってバタフライピーのシャンプーを買って、彼女にお願いできる頭にならなければ・・・。


彼女の指がワタクシのもみ上げを優しく撫でる、妄想は睡眠を阻害する。


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