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台南・高雄の旅行記(1日目前半)
(2016年7月16日~2016年7月19日)



前回の台湾旅行から帰ってきたのが5月5日。旅行記なんかまとめていたら6月になった。帰ってまだ間もないのに嫁の再訪意欲はハンパなかった。まあなんだろう、そんなに頻繁に・・・と旦那は思った。今年はフルーツが不作らしいし・・・と旦那は思った。7月は台風も来るらしいよ、と旦那は思った。Vエアのエロ仕掛けに・・・旦那は(思い)立った。

そして6月7日、Vエアのセールに飛びついて7月半ばに台湾に行くことになった。羽田からの桃園。

しかし威航(Vエア)、一筋縄ではいかん。デイリーじゃないから帰って来たい日に羽田便はない。茨城空港へのフライトはあった。でもほぼほぼ同価格で高雄発成田着のバニラ便もあった。苦渋の選択を強いられた。今回は台南旅。桃園発の威航空姐(CA)を取るか、高雄発の威航空姐のいない便にするか。仕方なーい、滞在時間と新幹線代を考えて威航空姐をあきらめた。なんと両オープンジョー状態だ。
 
 
7月16日(土)

當日、厳密に言えば前夜、羽田空港に向かう。

Vエアのチェックインは1時から。と言っても座席指定してるから急ぐ必要はない。しかし1時、ヒマすぎてチェックインしてしまう。
 
 
ZV253 羽田(HND)3:00 ⇒ 台北(TPE)6:00

はじめて乗るVエアの感想はシートの足元が広くてLCCの機材っぽくないぞ。そして何よりVエアの空姐さん最高。笑顔、お手振り、意味不明な一回転、そりゃ拍手が起こるでしょ。

もしものとき頼りにならない感じもあるけど、そんなときゃ男衆が立ち上がって空姐を守る模様が想像できます。あっすみません、下心とニンマリが溢れ出ちゃって。
 
 
しかし楽しいことは早く終わるもんです。

延長とか無理っすか?なんと桃園に着陸したのは定刻よりもかなり早い5時過ぎ。別れ難くて、機内に居座ったらそりゃハイジャック犯確定ですので、泣く泣く降りましたよ。
 
 
次に向かうのは高鐵桃園駅。空港内のバス乗り場に着いたのが5時50分、HSR桃園駅行きの始発バスは6時15分(チケット売り場が開くのは6時)なんでしばしのご歓談。

するとVエアの空姐がバス乗り場にふたたび登場。追っかけたかったけど台北に行くようなのでもうガマンしかねえだろ。

そんな空姐と離れ離れに6時15分に発車したUbusが高鐵桃園駅に着いたのは6時半。6時49分の新幹線は指定席完売なり。指定席は8時10分発までないって(泣)

そんなわけで、「自由座」で高雄に向かいます。自由座、劇団名ではないぞ。そんな自由席車両、早めに並んだから座れたけど、桃園駅で座れない客数人。台湾新幹線が空いてるなんてもう昔の話だな。
 
 
ちなみに、これがいわく付きのチケットであーる。

そう2ヵ月半前に台湾新幹線をお安くならんのかとkkdayを利用した。30%近く安くなって感動した。その後、クチコミ書いて10ドルのクーポンをもらった。そして今回それ使うでしょ?そのクーポン使っちゃうでしょ。しかーし予約しようと思ったら使えん。無効なクーポンだとシステムに却下される。問い合わせのメールした。返信なし。メールした。返信なし。メールした。返信なし。もう時間的余裕がなくなった。桃園から高雄まで、ゼッタイ間違いない正規料金約8.5千円を高鉄に支払うか、クーポンを使わずにkkdayから60ドルでEチケットを購入するか、それともイチかバチかクーポンの返事を待って50ドルになることを切に願うか、もう待てんかった。kkdayは信用できん、嫌いだ、そう思いながら60ドルで手を打った。敗北感たっぷりだ。

後日談だけど、結局その問い合わせメールの返信はなく、代わりにまたkkdayの口コミを書いてクーポンをGETしよう!メールは来た。
 
 
高鐵桃園駅 6:49 ⇒ 高鐵左営駅 8:40
 
 
それでは今回も食べまくりましょう。

まずMRT美麗島駅で前回のリベンジに博義師焼肉飯に行った。またしても臨時休業。せっかく美麗島駅まで来たのに、もうこの店にはゼッタイ来ない。ワタクシは意固地だ。二度と美麗島駅で降りることもないだろうと記念撮影してみた。世界できれいな駅のひとつらしい。

ワタクシには薄汚れて見えるがな・・・意固地まっさかりです。
 
 
で、朝ごはん難民化したんでババゴオリで南国風フルーティーな朝ごはんをいただくことにしよう。
注文は水果冰。今年のフルーツの出来を占うようにエラそーにフルーツミックス的なカキ氷です。
 
 
マンゴー、スイカ、台湾バナナ、リンゴとかめっちゃ種類入ってる。パッションフルーツソース最高!甘いやつ、芳醇なやつ、酸味の強いやつ、食感もいろいろ。ただ単に旬のものを出しているのかと思ったけど、味とか食感にも気を使ってミックスしてるのかも。

あっという間に朝ごはんは終わり、デザート代わりに追加注文お願いしちゃいました。はい、布丁牛奶冰。
 
 
パッと見は紅豆じゃね?疑惑はありますが、小豆じゃなくてそれプリンのカラメルですから。プリンは大きめ、カラメルはカキ氷仕様にたっぷりバージョンなのかな。おいしかった、博義師焼肉飯への怒りのメラメラは無事沈静化された模様です。

そして体を冷やしまくってから向かったのは永和小籠湯包さん。

そりゃそうだろ、南国に来たばっかで何も考えずにアウトドアで食事なんてノーガードのボクサー然じゃねえか。とは言え、永和さんアウトドアだけどミストと扇風機で全然問題なし。
 
 
注文は小籠湯包と酸辣湯。小籠湯包はスープたっぷりでジュワーっとウマし。コクはあるのにさっぱりで何個でもいける。そうお替りした。これで60元なんておそろしいコスパ。文句なんか言えねえぜ。3個に1個くらいの確率で小籠湯包が下に敷いてある紙にへばり付いて肉汁決壊してしまうんですが・・・。こ、こ、これは文句じゃない。ロシアンルーレート的な趣き?が楽しいねって意味なのだ。

そうだそうだもう一度言おう、お替りをしたのだ。酸辣湯も十分ウマし。こんなところにも名店がとフムフムしてたら、隣りで食ってた地元のおばちゃんも満足げなワタクシの顔を見てフムフムしておりました。ふむふむ。
 
  
 
お次は「キミの爆食にお付き合いするにはバジルシードが必要だ」という嫁の気持ちを汲んで三鳳中街に行くことになっている。

永和から鹽埕埔站までと高雄站から三鳳中街までの道のりを足して、いっそ永和から三鳳中街なで歩いて行くことにした。

そして道半ばで、半ばってゆーか、かなり前半に暑さに負け小休止することにした。
鹽埕呉家金柑豆花さんです。そう豆花と金柑のコラボが食べられるお店。もちろん注文は金柑冰豆花。
 
 
豆花はなめらかでつるるんな食感。それだけで十分ウマいレベル。そこに金柑を漬した蜜のシロップなんだけど、このシロップが金柑のさっぱりな分だけ少し甘めでしっかりした甘酸っぱさがなかなかなのです。

金柑は酸味だけじゃなくて実をかじれば苦味もあって、いろいろな味が楽しめる奥深さがある豆花でした。
 
 
よーし、これで三鳳中街まで行ける。愛河沿いを歩いて行きましたよ。

予定では川をそよぐ風が心地よいはずが、どこまで行っても熱風。途中、愛河沿いのカルフールで体を冷やし、スカイタワーを眺めてはそりゃ熱風。もうよしてよ熱風と思い飽きる頃三鳳中街に辿り着いた。
 
 
お目当てのバジルシードを探す。チアシードでもいい。ある、あるけど高い。思った以上にはるかに高い。パッケージも小奇麗になってて、これは金儲けの匂いがぷんぷんのヤツだ。しゃーない、近々タイに行くんでそっちで買うことにしよう。

ちなみに、この旅行中に乾物屋にしか置いていないと言われていたチアシード、思いっきりスーパーや東急ハンズ的なとこでも売られていたので簡単に入手可能です。日の目を見たんですよ。お高いですけど。
 
 
 
このあとはMRTで巨蛋駅まで移動。おいしいパイナップルケーキを求めて高雄漢神巨蛋にある呷百二さんに。

店員さんがまず冬瓜が混じったパイナップルケーキを試食させてくれる。どうだ、どうだ、次はこっちを食えと冬瓜の混じってないほうを試食させてくれた。どうだ、どうだ、冬瓜の混じってない後者の方がウマいだろアピールがすごい。さすが自然洋菓子店。

しかし貧乏舌のせいだろうか、いやいやハンバーグは100%ビーフより合い挽き肉、ってかタマネギも入ってるほうが好きな我が家には前者の方が心に響く。スマン、店員さんの粋な演出に応えられなくて。おまけにパウンドケーキまでくれたのに。
 
 
おいしいパイナップルケーキを確保したら、次は二度目ましての芒果好忙さん。ここはミルクカキ氷がおいしい店、しかしワタクシは思った。これだけ暑いんだから牛奶冰(普通のカキ氷)の方がマッチするんじゃねえのかと。

そして小競り合いの結果、嫁の希望通り芒果雪花冰お願いしました。
 
 
相変わらず見事なビジュアル。すばらしい口どけ。やっぱり雪花冰ですよ。たっぷり大きくカットされたマンゴーを頬張れば、濃厚、芳醇と画数の多い言葉が連発しちゃうほどウマい。

入荷状況なんかもあるだろうに、なんでこの店は安定してこんなにいいマンゴーを揃えられるんだろう、と小難しいことを考えることも、語らうことなく無言で完食。
今年のマンゴーは不作で値段も高止まりらしいけど、この旅のマンゴーは十分に期待できる。そう確信しました。最高です。
 
 
あっそー言えば前回、次回の高雄ではiPASSを作ると言ったけど、2016年7月1日から悠遊卡が相互利用できるようになったので止めておいた。しかしチャージまでは対応できず、コンビニに行かされたがな。





台南・高雄の旅行記(1日目後半)
(2016年7月16日~2016年7月19日)



では、台南に向かいましょう。新左営駅(高鐵左営駅)まで戻って台鉄で行きますよ。みんな大好き莒光号です。

おとうさん、おかあさん、ワタクシは窓口で何も見ずに「莒」という字をサラッと書けるようになりましたよ。
 
 
莒光号 新左営駅 14:13 ⇒ 台南駅 14:49

台南に着いたぞーーー!暑っ。駅からホテルまでは歩いて3分弱。しかし汗だらだら。暑っ。チェックインすると、掃除係と連絡後「10分待って」とのこと。それ、このホテルの常套句ですよね。
 
 
 
18時、体をギンギンに冷やして夕食に向かいましょう。

台南での1食目は明卿蝦仁飯さん。前回、矮仔成蝦仁飯で度肝を抜かれ、魅了され、今回もマストだったんだけど、違う感じの蝦仁飯も食ってみたいとやってまいりました。
 
 
注文はその蝦仁飯(80元)です。お値段ほぼ2倍、量は1.5倍くらいかな。
まず叫ぼう。

おいしいーーー!!!それからアバウトにご説明申し上げますと、矮仔成蝦仁飯はたぶん大釜での炊き込みご飯なのに対して、明卿蝦仁飯さんは注文後に熱々のフライパンでタマネギ、エビを炒め、そこにご飯を投入するピラフ的なもの。エビの量は雲泥の差で、手間を考えればお値段は十分に納得できる。
 
 
お味はエビとタマネギの量たっぷりで両者の旨みと甘みが全面に押し出されてパンチ力抜群のおいしさ。ってか、同じ蝦仁飯でありながらこうも違うおいしさを成立させられるのかと感動しました。
 
 
ワタクシは急に不安になった。次に行く店を超保守派の嫁が受け入れてくれるのか。ワタクシは急に不安になった。不安になっても行くけどな。

はい、食わず嫌いのチャレンジてやつです。見た目がグロい田うなぎの阿江炒鱔魚さんです。店が見え始めた頃、その不安はすぐ安心になる。だって大盛況だもん。行くとちょうど空席、そこにとりあえず様子見しようとしていた日本人は半ば強引に座らせられるのです。
 
 
注文は乾炒鱔魚意麵(120元)。活気のある店内、漂う匂い、笑顔のお客たち、生々しい田うなぎ、もう期待しかない。

そしてやって来た。やっぱりグロいけど、まず田うなぎを食ってみた。
 
 
こんな食いもんがあったのかと感涙寸前だ。ぷりんぷりんの弾力、いやーこんな食感はじめてです。身は臭みとかなく淡白。意麵はびろびろで味が馴染むやつ。それが絶妙な甘辛くスパイシーなタレに絡んで気づけばうすら笑い。

ただ難を言えば、おっちゃん、おばちゃんの「ウマいか?」「おいし?」口撃は止むことなく、調理中のじいちゃんにいたってはドヤ顔でこっちをチラチラ見てるんで、それに応えてたら落ち着いて食えねえじゃんか!まあ食ったけどな。帰り際には8人くらい並んでたな。高い、高いけど、納得です。



その後、少々汚れな話ですが阿江炒鱔魚さんの味に感動した結果、味を再現しようとゲップを無理やり出しながら歩いていたのはワタクシです。そして到着しました。本日のデザートの店・家鄉八寶冰さん。2回目。
 
 
注文は綜合水果冰。マンゴー、スイカ、バナナになんじゃこのサックサクは?しかしどれも新鮮でジューシーでうまうま。マンゴーも芒果好忙同様に熟れてて味が幾重にもやってくる感じ。キター、また違う波(味)がキター。

氷には黒糖がかかっていて最後までおいしい。台南には有名な水果店がたくさんあるけど我が家的にはここマストだな。

今日も一日ありがとうございました。深夜発で飛んできて、寝不足と暑さにやられそうになったとき、やさしく手を差し伸べてくれたのは台湾ぴーぽーの笑顔でした。しぇーしぇー。





台南・高雄の旅行記(2日目前半)
(2016年7月16日~2016年7月19日)



おはようございます。挨拶は大切だ。

朝8時もう出掛けますよ。向かったのは連得堂餅家。店頭で立ちはだかったのはこんな公告だった。
 
 
おおおおおお休み。台湾で思うんだけど、定休日無しって店が多くてうれしいけど、その分臨時休業多くね?

んじゃ、お近くにおいしそうなお店を見つけたんで行ってみましょう。公園口紅焼阿川土魠魚羹さんです。
 
 
台南2回目なんでそろそろ土魠魚も食っておかないと。

メニューは基本的にひとつ。麺を選べたので米粉(ビーフン)と麺でお願いしてみた。
 
 
台南名物の土魠魚は白身魚、サクッと揚げられた身を頬張ればほろほろと身が崩れてふわっとおいしいぞ。とろみのあるスープは少し甘酸っぱくて、麺によく絡む絡む。ちょっと甘さが勝ってパンチ不足だったんで辛みを投入しましたけど。でもこのサワラ系白身魚のから揚げは間違いないでしょ?


朝練終了後は、ホテルでギンギンに体冷やします。冷やします。

11時活動再開です。

今回の台南では暑さ対策もあってバスを多用しようってことになった。最上階までエレベーターに乗って、歩いて降りて来ようみたいな感じ。で、初回は新光三越新楽天までバスに乗ってみた。快適すぎ。


新光三越でのお目当てはパイナップルケーキの旺萊山 Pineapple Hillさん。
 
 
試食は1個丸ごとドーン。サクサクの生地の風味、餡の甘みと酸味のバランスもう大好きなヤツです。お買い上げなり。

こうやって少しずつ台北での代替品を探しているような…。
 
 
はい、昼食です。集品蝦仁飯に行く選択肢はなく、迷わず矮仔成蝦仁飯さんです。もう手馴れたもんで(まだ2回目ですが)、テーブルを確保し、注文表を書きながらレジの列に並ぶ。配膳係りのおばちゃんが心配したのかワタクシの注文票を奪い取り、ふむふむと眺めて返してくれた。お墨付き頂きました!

そんな注文は蝦仁飯と親子丼と燙青菜です。
 
 
親子丼、とろっとろでおいしかったけどチャレンジしちゃったな。マジうまいんだけど、日本の親子丼と同じっぽい味でエビの風味が飛んじゃってるかな。

わざわざ台南まで来たらやっぱり蝦仁飯だったな。あの少しおこげ風な仕上がりはゼッタイ食うべしです。
 
 
お次はデザート、話題の冰郷です。13時開店、18時くらいにマンゴーかき氷が売り切れると数日前からチェック済みだったので早足で開店5分前到着です。先客8名、しかし様子がおかしい。戸惑いながら開店を待ってる感じ。

よーく見たら店の前には「民生路(店の前の道)工事につき17日、18日は臨時休業します」風な貼り紙が。その間もお客がどんどんやって来てその貼り紙を見て、歩いて100mくらいの裕成水果店に進路を変えている。もうすぐ13時、やっぱり開店する気配がないんでワタクシも我先に裕成水果店さんへ向かう。

裕成水果店さん、冰郷の臨時休業につき行列発生です。


まあしかし、そこはワタクシにっぽん人、店のおばちゃんに従い行列を無視して半ば強制的にテーブルご案内です。
 
 
注文は2ヶ月前はなかった新鮮芒果牛奶冰(200元)。少々高い。ただ見たら納得。すばらしいツヤに彩られた芒果牛奶冰、食べなくともそのおいしさがひしひしと伝わってくるぞ。
 
 
そして食べたさらに納得。おいしい波が押し寄せてくるぞ。濃厚でジューシーなマンゴーにマンゴーソース、粗めの氷がほてった体を冷やしていく。嗚呼美味。嗚呼美味。少々お高いが、マンゴーの量を見れば納得、安心の一杯なのです。

帰り道、合成帆布行でお買い物。一期一会のお店です。
 





台南・高雄の旅行記(2日目後半)
(2016年7月16日~2016年7月19日)



ぶお~ん、音はかすかにしか聞こえませんが、ホテルの部屋で台南空港に着陸寸前の飛行機を眺めております。

そんな午後です。
 
 
そうそうそうこのホテル、朝食代わりに毎日各人に60元のセブンイレブンのチケットとコーヒー券をくれるんです。台湾での朝食は外食派なんでホテル飯はなくて結構派ですので非常にありがたい。

しかし部屋にはペットボトルがあって、氷ばっか食ってるから水分は足りてるし、セブンイレブンの食べ物なんて欲していないわけです。困り果て、セブンイレブン内を徘徊してたらいいもの見つけました。
 
鼎泰豐のパイナップルケーキっす。


午後4時、バスのちょい旅第2弾です。台南火車站からバスに乗りまーす。東寧社區で降りまーす。少し歩きまーす。見えてきたのは小北百貨と全聯福利中心、ここでお買い物どーぞ。
 
 
まあこの2店はいろんなとこにあるんでわざわざバスで来ることもないんですが。

2店で買ったものはこんな感じ。
 
ウーロンミルクティー、揚げネギ、クッキーに黒糖。その他生活臭たっぷりの商品たち。
 
 
で、そんなスーパーたちのお隣にあるのが我が家夕食の地、上海好味道小籠湯包さん。台南でいい小籠包を探してここに辿り着きました。
 
 
注文は小籠湯包と酸辣湯、韮黄水餃。

まず小籠湯包がやってきて、一口食べて、ぽわ~っとニンマリ笑顔になってお替りを考えた。程よい皮の厚さにたっぷりの肉汁、餡の味だけで何もつけずにおいしいやつです。
 
 
で、お替りは止めて海鮮捲を追加でお願いしてみた。もうアーモンドを纏った衣がさくっさくで中身ぷりっぷりで笑っちまうな。

酸辣湯、これは自分で味を調えていただきましょ。韮黄水餃はニラの風味が広がって、皮は小籠湯包のものより厚めでモチモチしたやつ。パーフェクトっす、嗚呼パーフェクトっす。
 
 
で、近場でカキ氷でも食ってやろうかと思ってましたが、冰郷の件もありましたので、またまたバスに乗って延平郡王祠までひとっ飛び。

やってまいりました、前回突然の閉店により行けなかった禮物水果さんのリニューアル店 蜂橙複合式餐飲さんです。

外のテーブルでスイカに注射器を打って大喜びする人たちを見て、お店を発見しました。店内いっぱい。別にまったりするつもりもないんで外のテーブルに陣取って、玉井芒果冰(150元)をお願いしてみた。
 
 
どーーーん、玉井芒果冰がやってきてまず思った。その圧倒的な量に全部食う自信がない。全部おいしく食ったけどな。

マンゴーの量はハンパなく、氷の量も氷山の如し。プリンもデフォだ。自分でどろっどろのマンゴーソースをぶっかけて食う。このソースが一筋縄ではいかない奥深さでやっぱり笑ってしまう。マンゴーのカットは一口で頬張れないほど大きく食べ応えがある。しかも超芳醇。もうおいしさが止まらないぜ。

「明日も来たい」そう思って店員さんに確認したら、明日(月曜日)はお休みですときっぱり言われました。もうしっかり休みやがれ。
 
 
おいしいものを食べると足取りは軽くなるもんです。ってか、あのマンゴーのカットは柿のカットと同じくらいじゃね?

帰りに台南駅で翌々日の高雄までの自強号のチケットをすったもんだで購入しました。すったもんだは乗車日に判明しますよ。




台南・高雄の旅行記(3日目前半)
(2016年7月16日~2016年7月19日)



おはようございます。

朝からこんなこと言ってなんですが、ワタクシには食べたい三明治がある。店はホテルからも近い。しかしメニューには肉系の三明治しかない。嫁は肉を食わんのです。結果前回は諦めましたが今回は嫁好みのいい店を見つけたんで、朝から迷惑なくらい意気揚々なんです、ハイ。
 
 
小璋碳烤輕食さん。ここの豬排漢堡が食べたかったのだ。

はい?ホテルで開封してみたら豬排土司(40元)になってたのは遊び心に違いない。これを頬張ってみた。もう炭火感すばらしい。喜得炭火燒三明治はかすかだったのが、ここは焼き目も香りもしっかりあって香ばしさがハンパなくうまうま。豚肉がうまいことはもちろん、レタス、トマト、きゅうりと具だくさんで脂っこさもなく、ボリュームすごくてコスパ抜群だろ。
 
  
 
朝食後、少しグダグダして安平に向かう。

行き方はいろいろ考えたけどバスにしてみた。行きも帰りも2番バス。バスですげー参考になったのはこのサイト。台南市バス動態情報サービス。台南のバスの乗り方は詳しいサイトがあるんでそっちにお任せ。観光バス的な99番バスも人気ですが、本数的に2番の方が使いやすそうだったんで、今日は2番バスに乗って安平散策。腹を減らす目的で行ってみましょう。

出発は10時くらい。降りるバス停は「安平古堡」だったかな。目指すは安平樹屋。
 
 
この建物はかって塩の倉庫として使われていたそうですが、現在は廃墟と化し、ガジュマルの木に包み込まれるようにひっそりとたたずんでおります。

木の生命力ってすごいんだな。そんでその木のパワーがビンビン来ます。
 
 
ちまたではラピュタのような世界観らしいですが、鉄オタのワタクシはラピートしか知らん。

まあしかし、そんな無知のワタクシでもこのガジュマルには感嘆いたしました。自然っていろいろなものを凌駕していきますよ。
 
 
そんな自然の偉大さに圧倒されたんで、冷静さを取り戻そうと安平豆花さんで一休みです。

豆花が有名ですが、暑すぎて豆花なんか食ってられん。カキ氷ですよ。
 
 
体に冷たいものをぶっこんで、しばし安平散策。小径がいいとか、風情を感じるとか、まったく暑くて何も考えられん。「涼」を求めてやってきたのは陳家蚵捲。なんでやねーん。

いやいやいやとりあえず食っておかないと帰れないだろ?注文は大蝦冷盤と蚵捲。作り置きのものがさくさくっと提供される。作り置きに興ざめしながらも食ったら背筋が伸びるおいしさじゃねえか。
 
 
海老は素材の味っちゃ味だけど、ぷりぷりで味が濃くて、おまけに甘めのマヨネーズと合う。蚵捲はサクサクの衣に牡蠣の旨みがぎゅっと凝縮されてこれもうまうま。旨かった証に烤鮮蚵の追加注文です。

焼けるまで10分待つ。そして熱々の焼き牡蠣いただきます。最初は醤油でも垂らしたいと探したけど、醤油無しで全然おいしい。程よい塩加減と牡蠣の旨みがギュッと貝の中に閉じ込められていて、身が固くならないギリギリの火の通し具合がすばらしいぞ。これがシンプルながら一番旨かったな。
 
 
よーし、ウマイもんも食って気合が入ったけど暑いから帰るぞ。もちろん2番バスだ。

ちなみにグーグルマップの安平古堡2番バス停は100mくらいズレてるんで要注意です。まあそんなとこにゃバス停自体ない。
ちょうどそのバス停を探しているときに2番バスがワタクシたちの前を通り過ぎようとしてたので、大きく手を振ってアピールしてみた。バスが「ぶふぉ~ん」とクラクションを鳴らす。気付いてくれた。しかし「ぶふぉ~ん」号はそのまま行っちまったがな。

その後、確実に安平樹屋のバス停まで歩こうと思ってたら安平古堡の本当のバス停発見。運よく6分後に来ると言うのでそこから乗ったけどな。しかしあのバスの放った「ぶふぉ~ん」は何だったのだろうか?

そんで、6分後に来たバスの運転手さんに「台南駅に行く?」って聞いて念押し乗車。しかし降りたのは台南駅の5個くらいの手前の建興国中。運転手さんに心配掛けちゃいけないとバイバイしてバス降りましたよ。


そして向かったのは莉莉水果店ではなく、奇異果水果店さん。水果店といいながら結構なお客さんがお食事をしておりますが、ご注文は新鮮芒果牛奶冰(100元)。
 
 
莉莉水果店さんよりもずいぶんお安いけど、量はちょっと少なめ。ってか丁度いい。しかもここのマンゴーが超熟してて味が広がる広がる。なによりシロップのはちみつ感が他店とは違ってここは再訪決定。

おまけにおすすめの杏仁牛奶冰(50元)追加でお願いしちゃいました。
 
 
すばらしいビジュアル、カキ氷に杏仁ってパンチ不足かと思ったけどはちみつパワーもあって優しい味でおいしかった。いい店はひょんなところにあるんだな。

その後てくてくとホテルに歩いて帰る。帆布屋さんの取り揃えに大きな進展はない。新光三越で糖村のヌガー(牛軋糖)お買い上げ。
高雄の糖村に寄ったとき「もしや値上げか…」と思ったけど高雄価格だったようで台南はお値段そのままでございましたよ。しばしホテルで休憩。。。

安平の帰り道、焼き牡蠣はもう一度食べたいけど安平はもう来なくていいなと嫁の矛盾したひとりごとをワタクシは聞き逃さなかった。




台南・高雄の旅行記(3日目後半)
(2016年7月16日~2016年7月19日)



 
ココで閑話休題。

前回の初台南で2泊したこのホテル。今回は3泊したんだけど不思議と用意してくれる部屋が角部屋のカラオケボックスのパーティールーム的広さで笑ってしまうんですが。

しかし今滞在中、外出から戻ってきたらそのパリ部屋が突然エアコンの故障とかで部屋チェーーーンジ。パリ部屋とはおさらばかと思ったら再度リノベ後の4ベッドのパリ部屋でした。他称パリピポです。荷物の移動が大変でした。
 
 
夕方、お空の雲行きは怪しい。ってかお近くで結構降ってそうな雨雲。風も冷たいし、時々気にせんでいいほどの小雨襲来。旅行前に高雄の天気予報とか見てて、こりゃいつ降ってもと常に雨傘とバックカバー背負ってるんですが、幸いにもいまだ出番なし。とうとう出番なのか?


と、思いながらも、雨雲を気にしながら夕飯の店に。旅行前まったく予定してなかったんだけど、阿江炒鱔魚で意麺を知って、意麺をもっと深く知ろう、とやって来ました。小杜意麵さんです。メインは別にあったのでここでは軽く、試し食いって感じです。注文は乾意麵(45元)と餛飩湯(30元)。
 
 
乾意麵はやっぱり間違いなかった。下にたまったタレとよく混ぜて食べるんだけど、ビロビロした麺で食感も面白いし、味の持ち上げも立派。

餛飩湯はスッキリとしたスープで、そこに肉々しいワンタン。スッキリなんで餛飩湯単品としてよりもお供として成立するやつ。インパクトって考えると弱いけど、かる~く食べたくなっちゃう系だな。
 
 
そして歩いて、歩いて、軽く胃を活発化させ、向かったのは嫁のリクエスト店石精臼蚵仔煎さんです。

おじいちゃんがいないぞ。このために数時間前の陳家蚵捲で蚵仔煎をご遠慮申し上げたのだ。おじいちゃんがいなくて大丈夫なのか?
 
 
はい、大丈夫です。見て下さい、この蚵仔煎のとろっとろ具合を。画像ではわかりにくいか。でも食べればわかる、ふわっふわの餡に包まれた牡蠣のミルキーさを。牡蠣のプリプリさと野菜のシャキシャキさを。嗚呼ウマし。

そしてもちろんの香菇飯湯。肉厚の椎茸を噛み締めたときの喜び、出汁が溢れている汁にひたされた白米をさらさらしちゃう醍醐味。嗚呼3回目。


好みのお食事の店がこの近辺に散らばっているせいかもしれん。石精臼蚵仔煎のあとのデザートは家鄉八寶冰さんです。こちらも3回目。
入店すると、一昨日来たからか食事中だった店長が手を振ってくる。そうだ、日本人は日本人を呼ぶんで、日本人には親切にしておいたほうがいい。

そして注文するもんは決めてました。芒果西瓜牛奶冰(100元)です。一昨日マンゴーの旨さは実証済みで、他のお客さんが芒果西瓜牛奶冰を食ってておいしそうだったのもあった。何より芒果牛奶冰より50元安い、それなのにマンゴーとスイカが半々ってお得だと思ったんです。
 
 
結果、上手く誤魔化してますがよーく見たら微妙にスイカの割合が多いと気づく。しかし、店長が見てるので笑顔は忘れないよ。

そんな罪のない芒果西瓜牛奶冰はやっぱりおいしい。マンゴーもスイカも新鮮でジューシー、これ以外の言葉をワタクシは知らない。氷も練乳と黒糖がたっぷりで最後までうまうま。4回目もきっとあるね。
 
 
 
もうお腹いっぱいだった。でもでも最後の夜、ワタクシには秘めたる思いがあった。サワラに似た白身の魚、土魠。あのフライがまた食べたい。

前回の紅焼阿川土魠魚羹さんは紅焼スープだったけど、こっちの店は白いスープなのだ。一回通り過ぎて、悩んで、入店してみました。眞正紅焼土魠さんです。
 
 
まずスープをいただいてみた。エビーーー!!!

海老の出汁たっぷりですよ。フライありきの一品かと思ってましたがスープもおいしい。フライを頬張ってみるとほんのりとニンニクが効いた唐揚げテイスト。
麵はビーフンにしたんだけど、もうスープが絡む絡む、絡んだ結果熱さが喉元を直撃(笑)しました。海老の出汁の味が濃いんで途中から辛味で味変して完食です。台南には〆の一杯が多すぎて困ります。

台南の夜は平和です。




台南・高雄の旅行記(4日目前半)
(2016年7月16日~2016年7月19日)



朝でーす、最終日の朝でーす。朝ご飯を食べたら高雄へ移動して、夕方ぶーんと成田の日です。

では、朝ご飯行ってみよう。
 
 
本当は昨日と同じ小璋碳烤輕食さんに行きたかったんです。

でも店名とは違って「軽食」なんてもんじゃないボリューム、本日の昼食は早めを予定してたんで泣く泣くあきらめ、昨日嫁が食っていた麥芽糖さんに便乗です。

嫁の注文は鮪魚堡(30元)、ワタクシは豬排堡(25元)、それと黒豆漿。豬排堡はお安いだけあって豚肉は薄っぺらなやつだけど、キャベツたっぷりで重すぎず朝食にピッタリ。食べ歩きにピッタリ。しかし炭火でもない普通の三明治屋なんで旅感はない。
 
 
 
朝食後はだらだら、10時過ぎバックパックを背負って出発です。さらば台南、悔い(食い)が残るのは、邱家小卷米粉と葉家小卷米粉。こんなにイカを愛しているのに・・・。

自強号 台南駅 10:21 ⇒ 高雄駅 10:54
 
 
チケットは一昨日買ったもの。

チケットカウンターで「7/19 台南10:21 高雄10:54 自強 指定 2票」、こんな感じの筆談。チケットを探してくれた駅員さんが指定席は取れないと言う。13時台の自強号なら取れるらしい。いやいやいや飛行機の時間あるんで立ってでもその電車に乗らないと。

で、座席は離れててもいいから指定席取ってよとお願いすると、しばらく予約状況の画面とにらめっこして渡してくれたのがこんなチケットだった。同じ車両、ただ座席が6と8。乗ってみれば普通に並んだ2座席でした。台湾人は優しいと思ってたのにちょっとショック。ただ台南から高雄は立ち客が何人かいたので早めに指定席取って大正解でしたよ。
 
 
高雄に着いて目指すはMRT鹽埕埔站。
 
 
牛肉麺屋の近くの高雄駁二藝術特區に微熱山丘が出来たっていうんで試食がてら行ってみた。火曜日のお昼前、きれいな店舗の前で愕然とした。

店舗内に客数ゼロ。入り口で、店員さんが「パイナップルケーキ、試食、試食」と手招きをする。たじろいだ。買う気半々だったから試食だけで逃げ出す空気はそこにない。我ら2人組に店員5名が立ち塞がる。裏にはもっと多くの店員が潜んでいるはずだ。しかしここで帰るわけにもいかず入店してみた。
 
 
お茶うまー。ここのパイナップルケーキの酸味が好きなんだよね。とか思いつつ、店員さんの動向をうかがってしまう。ワタクシたちのバックパックにはすでに30個の鳳梨酥様が。どうしようか考えて、「何個入り買おうか?」としらじらしい言葉を吐きながら、またあとで来る雰囲気を醸し出して帰ってきたけどな。


そして最後の一食(デザート除く)は一番はじめから決まってました。ここを食って帰国するぞ。港園牛肉麺館さんです。
前回、嫁が麺を持ち上げにくい箸に苦戦していることを知らず、「箸が進まない⇒好みじゃないんだ」と勘違いし、男気を見せほぼほぼ2人分食べたワタクシは、あとから嫁に真実を告げられ、ディすられ、再訪を強く望まれていたのだ。
 
 
注文は牛肉拌麺と牛肉湯麺、そう汁無しと汁有り。

ワタクシは汁有りが好きだ。汁無しに比べるとパンチはないけど食べていてバランスがいい。スッキリしたスープに、ほろほろの肉、最後まで飽きることのない一杯なのだ。
 
 
しかし嫁しかり多くのお客さんが支持するのは汁無し。
汁無しと言っても、麺の下に少量のスープがあって、そのスープに麺をあえて食べるんだけど、このスープが少ないがゆえに濃厚でパンチ力抜群の味付けで皆さま感服されるらしい。おいしいし、珍しいし、思い出になるんで汁無し派の気持ちはよくわかる。ワタクシもどっちか一杯しか食えないんだったら汁無しを注文すると思う。嗚呼矛盾だらけ。

あーおいしかった、とキラキラと満面の笑みで高雄の街中を歩くバックパッカーふたり。キラキラの正体が大汗だということをもうふたりは気にしない。




台南・高雄の旅行記(4日目後半)
(2016年7月16日~2016年7月19日)



そしてとうとうラストデザート。

鹿仔草冰店さんを予定してたんだけど、マンゴーの良さに魅かれ、シャーベットはいつでも食えるということで芒果好忙さん再訪です。3回目。
 
 
今度こそ芒果聖代をと思ったけど、力関係は不変で注文は芒果雪花冰。

ってか待ってる時に気づいたんだけど、この店だけ嫁が率先して注文に行くぞ。
 
 
そして着丼すると納得のふむふむ。
氷の部分さえ隠すほどのマンゴの量、色つやでそのみずみずしさと豊潤さはご覧のとおり。味の感想は「食べれば納得」としか言いようがないウマさ。この店があるかぎり、ワタクシは鹿仔草冰店さんに行けるだろうか?

鹿仔草冰店さんの近くにおいしい麺屋さえあれば…。


時刻は2時前、少し早いけど、時間も中途半端なんで高雄国際空港に行きましょか。
 
 
高雄国際空港着いたー!
 
コンパクトなり。帰りの便は空いていると根拠のない憶測で座席指定をケチっていた。とは言え、前々日、前日と座席指定状況を確認し、3割くらいの埋まり具合に指定料をケチること確定。そしてカウンターが開くちょっと前に並び始め、LCCの現実を思い知った。
 
 
そう帰りはバニラエア(香草航空)な。カウンターで前列の通路側を希望した。難しい答えが返ってくる。そして機内で納得。ほぼほぼチェックインした順番に席が並んでいた。

そうケチって座席希望なんて笑止千万、向こうの都合で前から詰め込まれていて、ある意味公平さはある。そりゃそーだ。ちなみに搭乗率は9割以上。高雄発だと油断は禁物なのだ。
 
 
JW124 高雄(KHH)16:40 ⇒ 成田(NRT)21:20

ここからは次回への参考メモ程度に簡潔に。
高雄は定刻発。成田の着陸時間は21時15分(5分早い)。沖止めのためバスに乗って、税関を抜けたら21時半。LCC国内線からの大量の乗客と合流し、抜きつ抜かれつターミナル2の駅に着いたのが21時45分。

帰りの電車で今回の旅を締めくくるイラストを描いてみた。
 
ハイ、無事是名旅。
 
最後に旅心を損なうけど節約系サイトなんで、
【 旅の家計簿 (2人分/円建て(台湾元 3.5円で換算) 】
飛行機 41,396円 食事・飲み物代 10,760円
ホテル(3泊分) 10,444円 土産・その他 7,476円
国内交通費 5,511円 合     計 85,762円
現地交通費 10,175円 1人当たりの旅行費用 42,881円
飛行機代、ホテル代、新幹線代はクレジットカード払い。
飛行機代の内訳:往路Vエア20,060円、復路バニラエア21,336円

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