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アメリカグランドサークルドライブ旅行記

(2008年8月9日〜2008年8月17日)

★ 3日目 ★

 

 

朝10時起床、30分後には出発です。

今日はパラダイスロード、トロピカーナロード、ストリップ経由でタウンスクエアにやってまいりました。嫁はこういう場所をよく探してきます。なんかブルジョワ感たっぷりの買い物スポットです。間違って店に横付けして駐車料金を取られるとこでした。

その次はオーガニックを気取れるトレーダージョーでお買い物です。なんか健康志向たっぷりです。お店に入った瞬間健康になった気分がしましたから。はい、付き添いの者なので感想なんてございません。
 
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昼食はタコベルです。タコスのトルティーヤは嫁ハード派、僕ソフト派、性格が出ています。タコベルでは袋詰めのタコスソースを自分で必要な分貰って使うんだけど、一個余ってしまったので持ち帰ってしまいました。
後日、味の薄いサンドウィッチにかけてみたらあら不思議、見事にサンドウィッチの味が消されタコスの味になりました。めでたし、めでたし。

タコベルの帰り、明日からの遠出のためガソリンスタンドに行ったんです。初めての給油です。ダメでした。何回やっても上手くいかなくて、店員もいなくて別のスタンドへ行きました。国際ブランドのカードでも日本人のカードって給油機では読めないものが多いらしいです。
 
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ストリップに戻って来ました。今日はバリーズじゃなくてお隣のパリスにクルマを停めてみました。遠さは似たり寄ったりです。

昼間のパリスです。なんかすげえ楽しいです。やっぱり楽しくて暑いのに全然苦になりません。こんなにドキドキしたのはお久しぶりのご無沙汰なんです。

かなりマニアックですが、ラスベガスのカジノトイレ巡りはちょっと面白いです。たとえばバリーズのトイレ内には立派なソファーが置かれ、ベラッジオのトイレには靴磨き屋さんが常駐してるんです。隙がないんです、ラスベガス。
 
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ベラッジオの噴水最高です。

見とれてしまいました。

愛を語りたくなりました。

隣にいる嫁の顔を見つめたんです。そしたら、嫁ったら隣の人のタバコの臭いを煙たがってしかめっ面してました。

語るべく愛は行き場を失ってしまいました。
 
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それと、嫁と言えばかわいそうな人なんです。
嫁はラスベガス滞在中ずっとパスポートを肌身離さず持っていたんです。で、嫁にその理由を聞いたんです。そしたら嫁が言うんです。

「私、童顔だから年齢確認されると思うんだ」

って。誰か配慮のあるアメリカの皆さん、嫁に年齢を尋ねてやってください。お願いです、童顔だと信じ込んでいる嫁の願望を叶えてやってください。チップもはずみます。超プラス思考の嫁の矛先は僕が老け顔だということに至るはずです。
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すんごいタイミングでした。ラスベガスのカジノ通ならみんな入会しているカジノのプレイヤーズカード。このカードに入会して使用すると勝ち負けに関係なく掛け金累計総額で特典がもらえるんです。はい、僕たちもカジノで遊ぶ前にもちろん入会しました。

で、バリーズで入会したらメッセンジャーバッグみたいなものを入会特典としてもらったんです。正直持ち帰るのも面倒だったんで置いて帰りましたが、そのバッグのちゃっちさを皆様に伝えたくて、嫌がる嫁をモデルにして部屋で写真を撮ったんです。

そしたらなんと堂々と使ってらっしゃる殿方をお見かけしました。運命です。
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夕食はインペリアルパレスの近くのバーガーキングです。左は嫁のワッパージュニア、右が僕の普通のワッパーです。僕がもう少し小ちゃかったら掛け布団として愛用できそうなくらい大きいです。トマトのスライスが2枚重ならずに載っているなんて見事です。

味はもちろん最高です!ハンバーグが「私は網で焼かれています」的な主張をガンガンしています。
ポテトも日本ではケチャップなんか使わないのにアメリカでは当たり前のようにケチャップを使用しちゃうから不思議です。
 
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今度はベラッジオの噴水夜版です。

もう何も言いません。百聞は一見にしかずなんです。水がこんなにきれいで幻想的で感動できるなんて知りませんでした。何も言わないつもりでいましたがこの噴水を見ていると少し多弁になる効果もあるようです。

見るのはベラッジオを背に見ても、ストリップを背に見ても、はたまた横から見ても違う楽しさと美しさがあるんです。個人的にはフォーコーナー辺りから斜めに見るのが好きでした。
 
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ところで、噴水を見て感動してたら記憶がフラッシュバックして、ちょっと大事なことを思い出したんです。この旅行の数日前、ラスベガスのおいしいバッフェを探そうとパソコンの前に鎮座したときに思ったんです。

バッフェを調べたいのにネット上のバッフェの表記が人によってバッフェだったりビュッフェだったり、ブッフェだったり、某観光ガイドブックはバフェで、おまけにバッフェイなどもあり検索ワード泣かせなんです。
某検索サイトで「ブッフェ」で検索してみたら、「バッフェではありませんか?」と思いっきり間違いを指摘され、いやいや間違ったのはオレじゃないんだと必死に弁解するのもどうかと思い、はたまた「バッフェイ」などと英語の発音っぽく表記しているかぶれた旅行記には水も英語っぽく「ワラ」とか、コーヒーも「カフィー」とか書いてありそうで、いや書いてもらえわないとその中途半端さが嫌になっちゃって、そん堂々巡りの結果なんかわけがわからなくなってきたので我が家ではバッフェ以外のバッフェ類似用語を使用禁止した経緯があり、結局そんなことに必死になってしまいおいしいバッフェを調べて忘れたんです。

でも、調べ忘れて良かったのかも。僕にとってここラスベガスでは食べ物にこだわってる時間なんてないんです。FATバーガーたるファストバーガーにも行きたかったんです。でも、メシを食う時間すら惜しいんです。
 
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忘れておりましたがラスベガスと言えばカジノでございました。もちろん勝負しました。

でも毎日毎日忙しくって、カジノ以外の楽しみが多くって、カジノに行くときはもう夜中でダラダラネムネムで、勝負する相手がディーラーじゃなくて睡魔なんです。

3日間延べ3時間程度の本腰の入らない勝負でした。回収率4割程度、本腰を入れればそれなりに遊べそうな感じでした。ただ、換金額が少なすぎてカジノレディーに笑われてしまいました。
 
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これ、僕たちが泊まってるホテル、バリーズです。立地はいいんですが特に際立つものはありません。でもせっかくお世話になってるんで、きれいに見える夜景の写真をどうぞ。

パリスの邪魔をするな退け!

なんて決して言わないでください。

本日の走行距離21マイル



 
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