ベトナム経由チェンマイ旅行記'23(2日目)
【2023年8月11日~2023年8月20日】
2023年8月12日(土) 潔癖を打破する本番の朝がやってきた。昨夜も目に余るものはあったけど暗闇と疲れにオブラートされて有耶無耶にした現実を今日からは受け止めよう。排水溝の匂いも、素手で盛られた生野菜も、蔓延る菌でデコレートされた自分の手も受け止めよう。やっぱ無理。絶対無理。排水溝とか店員さんは不可抗力だから諦められるけど自分の手だけは絶対無理。病的に拭きまくるはず。 さて朝食は潔癖ハードル低めのホテルでいただきます。当初この旅行中ベトナム料理を食い尽くす予定でしたがワケあってそうもいかないのでベトナム料理いっぱーいいただきました。 |
フォーボーです。フォーガーのお替りもいただきました。 EMMホテルサイゴンがあるのは3区。本日はこの周辺から歩いてみよう。まずは歩いて3分のコープマートです。お目当てのものがあるか、今日買うか、帰る日の前日に買うか、納得できるお値段か。まあ来て早々なのでほぼ様子見です。サトラマートがなくなったことに驚愕し対応せねばならん。 次に向かったのはホテルから歩いて10分弱のタンディン市場です。久しぶりなので観光客らしく市場の手前のタンディン教会で写真を撮ってみた。 |
ピンクです。 。。 タンディン市場で買うものは決まっている。日本人御用達のナッツの店A Muoiさんです。日本人が戻ってまいりましたよ。ドライフルーツなんかも有名な店ですがわが家が買うのは干しエビとフライドオニオン。生活臭ぷんぷんです。 あまり腹は減ってない。ホテルでバッフェを楽しみすぎたので昼食抜きでもいいくらいだ。しかし食べなきゃならねえものがある。バインセオ46Aさんです。 |
ホーチミンやダナンとかでも食ったけどバインセオはここ一択でしょ。 そんなバインセオを頬張ろう。ハーブ等の葉っぱに抵抗を感じながら頬張ろう。嗚呼やっぱり旨いっす。バインセオも旨いけどヌクマム(魚醤)をベースにしたタレが最高です。喉が渇いてもいい。このタレをバインセオの生地にひたひたに浸そうじゃないか。 |
食後はホテル移動。EMMホテルサイゴンに文句はない。普段は騒音と排水の問題を抱えているホテルばっかに泊まっている我が家調べではホーチミンで一番いい思いをしたホテルなのだ。 しかし1区のワケありホテルにGrabで移動するのです。54,000ドンなり。 |
1区である。下水の匂いがします。 匂いに浸っている時間はない。やりたいことが片手では足りない。まずは薬局に行く。ここでアレルギーの薬を買い漁るのだ。近くの薬局でも売っているけど、安値を知ってしまうとその薬局に行かない理由が見つからない。 軽く夕食を食おう。やっぱりブンチャーでしょ。ホテルから徒歩10分くらいのBun cha Ho Guomさんです。 |
注文はブンチャーとブンネム。まず提供された野菜がきれいで目を引く。瑞々しさも感じられるぞ。主観なんで真実は知らんけど。春巻は揚げたてを提供してくれる。そんな春巻を頬張ればカニの身がハッキリと感じられる。ブンチャーのタレは少々甘めも辛味を足してお好みにすればいい。 ウマウマです。我が家のブンチャーランキングが勝手に更新されました。 前菜は終わった。メイン料理のバインミー37さんに向かう前に、気になるバインミー屋さんに寄ってみた。Banh Mi Tho Nhi Ky Minh Tuanさんです。ハムではなくケバブを挟んでいるらしい。ドネルケバブです。実食しました。 |
おおスパイシーでジューシーです。ソースはチリとマヨネーズでピリ辛オーロラソース風でマイルドでもある。ピタパンで食うことを考えればバインミーでも違和感はないし、バインミーの方がサクサクのパンに野菜もたっぷりで相性抜群でした。ケバブのバインミーうまし。 19時、メインのバインミー37さんの行列に並ぶ。すると前に並んでいた女性が申し訳なさそうに「私が最後なの。近くに有名なバインミーヒュンホアがあるからそっちに行ってみれば」と。苦虫を噛み潰しました。炭火香るつくねのバインミーを食み潰すつもりが。 眠る。不貞寝だ。本日お世話になるホテルは3度目か4度目。排水口に問題を抱える。通り沿いの部屋を用意され騒音で眠れねえだろと険悪な雰囲気になったこともある。ベンタイン市場の近くにあって以前は便利だったけど、我が家的にはホーチミンの再開発や志向の変化で不便になりつつある。 ただ勝手知ったるホテルだけに計算ができる。いろいろ言いすぎました。ホテル代をケチっておいて文句だけ言う愚か者ですが、お世話になりまーす。 |
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