ベトナム経由チェンマイ旅行記'23（4日目）
【2023年8月11日～2023年8月20日】

2023年8月14日（月） 　 おはようございます。久しぶりに唐辛子を満喫した翌朝につき不安がヒリヒリ募ります。 　 さて朝ごはんです。朝ごはんはホテルの斜め前のシリチャイ・カオマンガイショップさんです。コロナ前は気が付かなかった店ですが、緑の丼マークShell Chuan Chim（タイ版ミュシュラン認定店）が年季を感じさせます。 　 注文はカオマンガイとカオソーイです。

カオソーイはカオソーイガイですね。カオソーイはクセになるスパイシーさ。近くの人気店のカオソーイメーサイに行くことを考えると気楽がよろしい。 　 カオマンガイはふっくら炊かれた鶏肉がぷるんぷるんで朝から罪深いです。レバーにハツも付いてくる。カオマンガイのタレはノーマルな感じ。お好みで生姜や辛味を入れるタイプ。はい、生姜たっぷりで朝からいい汗かいちゃいました。朝から腕白です。 　 　 　 やるべきことを消化しないと落ち着かない。そんな性分です。損な性分です。チェンマイでリクエストいただいているのは買い物4件、タイ航空の事務所訪問の計5件です。 　 朝っぱらからコスメ店と旧市街のタイ航空とドラッグストア、嫁の夏用パンツ購入のためにThai Thai Shopに行き、最後はワロロット市場という行程。異国の地でもせっかちは変わりありません。 　 せっかちの顕著さで言えば、タイ航空チェンマイ支店に行った理由はコロナが蔓延してキャンセルになった3年前の返金を急かすためなのだ。プレスリリースではこの10月には返金を完了するらしい。しかし行きました。しかしチェンマイ支店閉鎖してるじゃねえか。

嫁が買い物に右往左往している時間に暇つぶしに寺院の観光もしてみました。有料の寺院除く。 　 ってか中に入るのも面倒なのでテーマは「寺院のある風景」です。 こちらがワットプラシンです。ラーンナー王朝第5代パーユー王(1336～1355年)によって建立されたチェンマイ市内で最も大きい寺院。

こちらがワットローイクロです。Thai Thai Shopで買い物に没頭するご婦人を待つ殿方にぴったりな寺院でございます。

やるべきことはやった。昼ごはんはホテル近くまで戻ってAncient Thom Yam Noodlesさんです。 　 タイ語は読めん。英語メニューのspicysoupがトムヤムスープを意味しているのか確信も持てん。ここの姉さんは優しいので甘んじて、いつもの呪文センレック・ナーム・トムヤムを唱えてみた。

着丼直後に笑いがこみ上げる。一口啜って辛さと酸っぱさに笑ってしまう。辛いぞコノヤロー！酸っぱいぞコノヤロー！うれしい雄叫びですよ。ときどきピーナツの香ばしさに癒され汗を拭う。 　 店のおじさんがさりげなく扇風機を旦那に向ける。ほくそ笑む旦那。羨む嫁。やっぱトムヤムスープはクセになる。うまうまだな。わらわらだな。 　 　 　 サワ～ディ～カ～♪ 帰り道、チェンマイ滞在中は一日に何度も利用した店にやってきた。多い時は1日に3度だった。営業時間が早まったせいでそれが2度になった。儲かってウハウハなんだろ。

この店のいいところは安い、旨い。それしかない。店主は薄ら笑いしかしない。店名を言わなければ名誉棄損には当たらない。店内に一応テーブルもあるが落ち着ける雰囲気は皆無だ。たぶん商品が出来上がるのを待つ用なんだな。 　 そして今回、カフェラテを注文して決心した。次回から5THB安いSugar Kaffeeさんに寝返ります。 　 　 　 夜ご飯を考えよう。店選びはグーグルマップ派ですが、このグーグルマップが曲者だ。コロナ禍で観光客が来なくなり口コミが減ったせいか行きたかった店が「閉業」と表示されその真意のほどが分からない。ドキドキしながら行ってみた。 　 懐かしいなJYai Organic Vegetablesさんです。

注文は野菜炒めのイカver.と白身魚ver.です。オーガニックというワードに踊らされがちですが野菜ウマいっす。味が濃い。子供だったら苦くて嫌いと言ってしまいそうなくらい野菜の味がします。 　 ってかそんなことより白身魚がヤバすぎた。ベースの味付けと塩漬け魚の相乗効果がハンパないのだ。今までイカ好きを貫き先人の白身魚推しのアドバイスを聞かなかったことを悔やみました。

旨かったから同じものをお替りもしました。白米がなかったらしく閉店準備中にもかかわらず、お隣のお店から白米を借りてきて作ってくれました。二皿食って悔いは残さず。 　 帰り道、サイウアの屋台を探す。3年前まではあの場所にあったじゃないか？コロナの影響で閉業してしまったのか？それとも屋台から店持ちになったのか？幸運を祈ろう。